執筆者:水口貴博

子育て上手な父親になる30の方法

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父親の趣味に、子どもを誘ってみよう。

父親の趣味に、子どもを誘ってみよう。 | 子育て上手な父親になる30の方法

父親が休日にやりたい代表は、おおむね2つしかありません。

「のんびりしたい」か「趣味を楽しみたい」かのどちらかです。

家族のために、家事や育児の手伝いなどできればいいですが、なかなか思うようにいかないことがあります。

普段の仕事疲れのため、そういう体力が残っていない場合です。

だからとはいえ、父親として家事や育児をほうっておくのはよくありません。

何かいいアイデアはないのでしょうか。

もちろんあります。

父の趣味に、子どもを誘えばいい。

私がよく小学生のころに連れて行ってもらったのは「ゴルフの練習場」でした。

父はゴルフが趣味です。

車で5分くらいの近場に、ゴルフの練習場があり、週末はよくそこへ出かけていました。

ある日「貴博も一緒にゴルフを打ちに行こう」と誘われてついていきました。

父は趣味のゴルフを楽しんでストレス発散ができるし、私も慣れないゴルフが新鮮で、楽しかった。

父のストレス発散と、子どもの世話が同時にできる一石二鳥のアイデアですね。

子どもには興味がないだろうと、先入観を持たないでください。

子どもはこういうことが好きです。

意外なところでは「外食」もそうです。

父や子どもはおいしいものが食べられる。

母は料理の手間が省ける。

親子の会話が楽しめる時間になる。

いいアイデアですね。

映画館に母や子どもと一緒に行くのも、いいアイデアです。

疲れを取りたければ温泉が最適ですね。

家族で温泉に行くと、父としては癒されますし、子どもとしては遊びが楽しめます。

温泉が大げさなら、銭湯でもOKです。

母には、お湯を沸かす手間や湯船を掃除する手間などが省け、助かります。

そうした効率のいい余暇の過ごし方を考えてみましょう。

考えようによってはたくさんあるはずです。

2つのことを別々にやろうとするのではなく、一緒にすればいいのです。

子育て上手な父親になる方法(8)
  • 父と子どもの都合を、一緒に叶える方法を模索する。
なぜ子どもにとって父は、母より遠い存在と感じてしまうのか。

子育て上手な父親になる30の方法

  1. 父親が育児をする、子どもは自分に自信を持つ。
  2. 父が育児に参加することで「父」から「父親」へと成長する。
  3. 父が楽しそうに仕事をする背中を見て、子は育つ。
  4. 子どもの勉強のきっかけは、興味や関心から始まる。
  5. 子どもが破壊行為をし始めたら、強い興味や関心の表れている証拠。
  6. どんな遊びも、突き詰めれば勉強になる。
  7. 本当に家族を大切にする父親は「家族サービス」という言葉を使わない。
  8. 父親の趣味に、子どもを誘ってみよう。
  9. なぜ子どもにとって父は、母より遠い存在と感じてしまうのか。
  10. 母親の大変さを理解するために、男性こそ育児に参加する。
  11. 家族揃って食事ができるように、週に何度かは早く家に帰る。
  12. 特別な日に特別頑張る父は、大幅に評価が向上する。
  13. 疲れて育児に参加できないときは、母親へ育児をねぎらう言葉だけでも伝える。
  14. 叱るというのは、愛を伝えるということ。
  15. 叱るばかりはいけないが、まったく叱らないのは、もっといけない。
  16. 母親からの愚痴には「解決策」の前に「共感」からかけよう。
  17. 甘える父親は、もう1人の子どもである。
  18. 父親という遊び相手ほど、面白い相手はいない。
  19. ストレス発散をするなら、子どもの遊び相手になればいい。
  20. 親から暴力を振るわれた子どもは、友人にも暴力を振るうようになる。
  21. 父の仕事現場を見せてあげると、父の仕事のイメージが湧くようになる。
  22. 早く家に帰られる人は、気の利いた父親になるための気遣いをしよう。
  23. 愛の伝わるスキンシップがあれば、回数は少なくてもいい。
  24. 正しい力の使い方とは、大切な人を守るためである。
  25. 子どもの下品な言葉に、いちいち本気にならない。
  26. 男らしい父親なら、曖昧な返事は返さない。
  27. 夫婦仲のいい家庭は、子育てにもいい影響を与える。
  28. 子どもの失敗は、褒めたたえるくらいでいい。
  29. 子どもの話に、小難しい評価や感想はいらない。
    単に共感するだけでいい。
  30. 家の手伝いは、言い換えれば「体育の授業」である。

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