執筆者:水口貴博

受験テクニックを磨く30の方法

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伸びる科目は、伸ばせるだけ伸ばして、点数を稼ぐ。

伸びる科目は、伸ばせるだけ伸ばして、点数を稼ぐ。 | 受験テクニックを磨く30の方法

入試では、複数の科目で獲得した点の総合点で合否が決まります。

たとえ、1科目のスコアが悪くても、そのほかの科目がよければ、合格します。

苦手な科目はあっていい。

どうしても苦手でアレルギーがある科目がある場合は、伸びの悪い科目にいつまでも時間を投下するのは得策ではありません。

その時間があるなら「苦手ではない科目」に時間を増やし、着実に点を獲得する学力を身につけましょう。

苦手科目は、あえて捨ててしまいます。

諦めも肝心です。

おかしな話ですが、諦めることで合格の突破口が見いだせる場合があります。

理想は、得意科目を作ることです。

伸びにくい科目がある反面、伸びやすい科目もあるはずです。

伸びる科目は、たっぷり勉強量を投下して、伸ばせるだけ伸ばしておきましょう。

確実に高得点が取れる状態まで仕上げます。

楽しみながら勉強もはかどり、モチベーションアップにつながります。

確実に安定した高得点が取れる科目があれば、入試ではかなりの強みになります。

苦手な科目を避ける反面、得意な科目は貪欲どんよくに勉強し、安定して高得点が取れるように勉強していきましょう。

受験テクニックを磨く方法(23)
  • 伸びる科目は、伸ばせるだけ伸ばす。
音読を制する者は、受験を制する。

受験テクニックを磨く30の方法

  1. 人間は、丸暗記が弱く、ストーリー性のある記憶に強い。
  2. ノート魔にならない。
  3. 勉強の大変さは、後になるほど軽くなる。
  4. 休憩を取って、長丁場の勉強に備える。
  5. 文系と理系の勉強を交互にすれば、疲れにくくなる。
  6. 漫画・映画・科学系番組は、停滞していた勉強が進み始めるきっかけになる。
  7. 調子に乗っているときには、あえて休憩を取らないほうがいい。
  8. どんなに記憶力の弱い人でも、強化できる方法がある。
  9. 焦りを味方に変えてしまう人が、合格をつかみ取る。
  10. なぜ、試験には必ず超難問が出題されるのか。
  11. 「勉強時間」より「勉強量」のほうが大切。
  12. 短時間で勉強量をこなすためのキーワードは、集中力。
  13. 勉強前には、食べすぎない。
  14. 友人とのネットワークは、強力な支えになる。
  15. 受験は、恥を捨てることから始まる。
  16. 勉強とはインプット作業。
    試験とはアウトプット作業。
  17. 誘惑を、一切禁止する必要はない。
    ご褒美や息抜きとして活用すればいい。
  18. 学力が十分なら、先に進むより、復習に時間を充てたほうがいい。
  19. 基本問題に強くなると、学力全体が底上げされる。
  20. すべてがうまくいかないときには、悪あがきより、十分な睡眠を。
  21. 3分考えてもわからない問題は、すぐ回答を見てもいい。
  22. 受験には、超えなければいけない2つの合格ラインがある。
  23. 伸びる科目は、伸ばせるだけ伸ばして、点数を稼ぐ。
  24. 音読を制する者は、受験を制する。
  25. 感情を込めて音読すれば、無味乾燥な勉強さえ、感動的になる。
  26. 音読だけで満足しない。
    特に覚えておきたい一文やキーワードは、紙に書く。
  27. 「一度書いたら、一生消えない、忘れない」そう思わせてくれるのが、ボールペンの素晴らしい点。
  28. わかりやすい参考書があっても、勉強の中心はあくまで教科書である。
  29. 時計は、時間の貴重さを教えてくれる先生である。
  30. なぜ大人たちは「今のうちに勉強しろ」と言うのか。

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