執筆者:水口貴博

プレッシャーに強くなる30の方法

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失敗の原因と改善さえ学べれば、失敗は忘れたほうがいい。

失敗の原因と改善さえ学べれば、失敗は忘れたほうがいい。 | プレッシャーに強くなる30の方法

あなたは過去の失敗を思い出せますか。

「思い出せない」という人は、プレッシャーに強い人です。

たとえ思い出すことができても、思い出さなくて結構です。

思い出しても元気がなくなるだけです。

どんな人にも、必ず失敗はあります。

あるからと言って、いつまでもくよくよ引きずるのは、心にも体にもよくありません。

失敗の原因と改善さえ学べれば、失敗の出来事そのものは忘れましょう。

きれいさっぱり忘れて結構です。

ただし、失敗の原因と改善を学ぶことが必須条件です。

原因と改善がわかっていなければ、また同じ失敗を繰り返すことになり、成長がありません。

失敗をしたときには原因を探り、次から生かすことができるよう改善しましょう。

それができれば、過去の失敗はきれいさっぱり忘れていいし、忘れたほうがいい。

無責任と言われようがなんと言われようが、そうしなければ遅かれ早かれ、ストレスに押しつぶされることになります。

いつまでもくよくよ過去の失敗を引きずっていると、余計にストレスを蓄積してしまいます。

過去の失敗を何度悔やんでも、変わることはありません。

思い出すたびに落ち込んで、元気がなくなります。

人間にとって「忘れないこと」が本当に重要だとすれば、神様はそもそも「忘れる」という能力を人間に与えなかったはずです。

なぜ人間に「忘れる」という能力があるのかというと「忘れなさい」という神様からのメッセージです。

過去の失敗を乗り越えるための大切な能力です。

その能力は最大限に生かしましょう。

過去の失敗を忘れることで、今、元気になれるのです。

プレッシャーに強くなる方法(25)
  • 過去の失敗は、どんどん忘れてしまう。
いくつかの失敗報告は、一度にまとめてしまえばいい。

プレッシャーに強くなる30の方法

  1. プレッシャーは、苦しむものではなく、生かすもの。
  2. プレッシャーがあるから強くなれる。
  3. プレッシャーに強い人は、失敗を前向きに捉えている。
  4. プレッシャーは、あなたへの教育が完了すれば、自然と消えてなくなる。
  5. タイムプレッシャーを活用すれば、本来以上の自分を発揮できる。
  6. 意気込んでも、意気込みすぎない。
  7. 世の中のほとんどは、失敗しても問題がないことばかり。
  8. 「失敗しない」と考えるより「成功させる」と考える。
  9. 失敗したときのことは、そのときになって考えるのがちょうどいい。
  10. 目をつぶって深呼吸し、乱れた精神を整える。
  11. 時間がないときこそ、好きな人とデートする絶好のタイミング。
  12. 全力を尽くせば、最大を発揮できるだけでなく、気持ちの整理もしやすくなる。
  13. 家族の写真からパワーをもらう。
  14. スランプを乗り越えるには、練習しかない。
  15. 覇気を出すためには、声を出せばいい。
  16. 自分のほうが弱いとわかっていても、あえて強気で臨むこと。
  17. 腰を曲げていると、気の巡りが悪くなる。
  18. 他人からの期待は、感謝しつつも気にしすぎない。
  19. 「恥をかかないように」と心がけている人ほど、恥をかく。
  20. 負けて当然の試合で勝つのが、一番の快感である。
  21. 好きなことをやっていると、疲れるどころか元気になる。
  22. 疲れを感じるのは、やりたいことができないとき。
  23. 達成感は、疲れを吹き飛ばす。
  24. 嬉しい期待や応援も、かえってストレスになることもある。
  25. 失敗の原因と改善さえ学べれば、失敗は忘れたほうがいい。
  26. いくつかの失敗報告は、一度にまとめてしまえばいい。
  27. プレッシャーを感じても、力を入れないほうがいい。
  28. 死に直面する出来事以外は、しょせんどれも小さなこと。
  29. どんなに頭のいい人でも、焦っているときは頭の働きが鈍くなっている。
  30. プレッシャーの真の意味とは「教育」である。

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