執筆者:水口貴博

人生がうまくいかないときの30の言葉

7

仕事ができる人とは、指示がなくても動ける人のことをいう。

仕事ができる人とは、指示がなくても動ける人のことをいう。 | 人生がうまくいかないときの30の言葉

「仕事ができる人」

そう聞いたとき、どんな人をイメージするでしょうか。

仕事ができる人のイメージとしては「仕事が速くて正確にこなす人」が代表的ではないでしょうか。

たしかに仕事が速くて正確にこなす人も、仕事ができる人になる条件の1つです。

精度とスピードのある仕事ができるなら、言うことはありません。

上司からも会社からも高く評価されるでしょう。

そのうえで、博識であったり覚えが速かったりコミュニケーション能力が高かったりすれば、最高です。

まさしくビジネスパーソンとしての手本になるでしょう。

他社から引き抜かれるくらい有望に見えるでしょう。

しかし、いくら仕事ができても「あること」ができていないと、すべて台無しです。

それは「指示がないと動けない」という点です。

いくら仕事が速くて正確にこなせても、指示待ちの姿勢では台無しです。

「待機しろ」「様子見をしろ」という指示があるなら別ですが、普段から指示待ちの姿勢では低評価につながります。

受け身の姿勢であり、積極性が不足しています。

上司からの指示を待つ姿勢では、いい仕事ができません。

いちいち「何をすればいいですか」と聞くと、上司を困らせるでしょう。

せっかく高い能力があっても、上司からの指示待ちでは、大きな仕事を任せられません。

このことから、大切なポイントが見えてきます。

つまり、仕事ができる人とは、指示がなくても動ける人のことをいうのです。

指示がなくても動けるようになりましょう。

「自分がすべき仕事は何だろうか」と常に問いかけます。

慎重に仕事を確認したり、敏感に雰囲気を感じ取ったりすると、指示がなくても自分がすべき仕事が見えてきます。

自ら考え、自ら動く人になることです。

自ら考え、自ら動く人材は、すべての会社が求めています。

自発的に行動できる人は、それだけで素晴らしい。

指示がなくても動けるようになれば、能力が少々不足していても、上司や会社から評価されます。

能力があることも重要ですが、自発的であることはもっと重要です。

積極的な行動があれば、仕事の結果が多少悪くても、評価してもらえるでしょう。

指示待ちでいいのは、学生のアルバイトまでです。

社会に出てビジネスパーソンとして仕事をするなら、指示がなくても動けることが大切です。

人生がうまくいかないときの言葉(7)
  • 指示がなくても、自分から動ける人になる。
涙を我慢していると、なかなか笑顔になれない。
我慢しないで泣いたほうが、早く笑顔になれる。

人生がうまくいかないときの30の言葉

  1. 高望みをするから、うまくいかない。
    分相応を心がければ、うまくいく。
  2. 人生に悩みはつきもの。
  3. 人生は、らせん階段。
    ぐるぐる回りながら、上に上がっていくもの。
  4. 人生は、見返すためにある。
  5. なかなかうまくいかないのは、実は運がいい。
  6. 苦労が多い人生だから、不幸な人生というわけではない。
  7. 仕事ができる人とは、指示がなくても動ける人のことをいう。
  8. 涙を我慢していると、なかなか笑顔になれない。
    我慢しないで泣いたほうが、早く笑顔になれる。
  9. ハズレを引いてもがっかりしない。
    行動できた自分を高く評価する。
  10. 度胸があるから、勇敢な行動するのではない。
    勇敢な行動をするから、度胸がついてくる。
  11. 自分を信用してもらいたいなら、まず相手を信用しよう。
    相手を信用するから、自分も信用してもらえる。
  12. 忘れられないなら、無理に忘れなくていい。
    気にしなければいい。
  13. 自分の不幸を国や政治のせいにしているうちは、幸せになれない。
  14. 忙しいのはいい。
    余裕を失うのがいけない。
  15. 人生とはビリヤード。
    なかなか思うようにいかないのが面白い。
  16. 現実は、漫画のようにうまくいかない。
    ただし、漫画以上に素晴らしくなる可能性はある。
  17. 「うまくいかないかもしれない」と思っていると、うまくいかない。
    「うまくいくかもしれない」と思っていると、うまくいく。
  18. 多様な価値観を否定すると、生きづらくなる。
    多様な価値観を肯定すると、生きやすくなる。
  19. あなたが認識している問題は、本当に解決が必要な問題なのか。
  20. ダメだとわかって引き返すことも、立派な前進。
  21. 相手に素直になってもらうコツは、思いやることにある。
  22. 何もかもうまくいかないのは、もうすぐ素晴らしいことが起こる前触れ。
  23. 回収不能と判断したら、惜しい気持ちがあっても、潔く撤退するのが賢明。
  24. 安定を求めても、完璧な安定は求めない。
  25. 本当の問題は、現実ではなく、心にある。
  26. 何もかもうまくいかず最悪だったときは、こう考えよう。
    「素晴らしい最低記録ができた」
  27. 人生の台本は、自分で作らなければいけない。
  28. あのときうまくいかなかったのは、感情的になっているときだったから。
    落ち着いて再チャレンジすれば、次はきっとうまくいく。
  29. 何をやってもうまくいかないときは「今はそういう時期。
    仕方ない」と考える。
  30. 永遠に続く下り坂はない。
    どんな下り坂もいつか終わりがある。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION