執筆者:水口貴博

面接で緊張しない30の方法

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ベストの返事を心がけると、緊張が倍増する。ベターの返事を心がけると、緊張が半減する。

ベストの返事を心がけると、緊張が倍増する。ベターの返事を心がけると、緊張が半減する。 | 面接で緊張しない30の方法

面接で、ベストの返事を心がけていませんか。

もちろんより完璧に近い返事を目指すのは、応募者として当然です。

できるだけ立派な返事を心がけることで、面接官は好印象を抱き、採用率もよくなるでしょう。

しかし、完璧を目指すときは、副作用に注意です。

完璧を目指そうとすると「絶対に間違えてはいけない」というプレッシャーが強くなり、余計に緊張します。

倍増した緊張のせいで、体は震えて、頭は真っ白になる。

余計にベストの返事がしにくくなる、という結果になるでしょう。

たとえ、ベストの返事ができたとしても、さらに別の問題が浮上します。

きちんとしすぎた返事をすれば、面接官は「借りてきた言葉」「暗記したセリフ」などと勘ぐるのです。

きれいすぎる返事ほど、素直に信じてもらいにくくなるでしょう。

台本通りに話をしている雰囲気が出てしまい、好印象にもつながりにくい。

ベストを目指すのは、ベストではありません。

ベターを目指すのです。

完璧でなくても、おおむねうまく答えることができれば、よしと考えます。

満点ではなく、合格点を目指すことです。

緊張してもいいのです。

緊張感がゼロの状態より、多少緊張しているほうが、応募者らしい初々しさが出るでしょう。

人間ですから緊張しますし、間違えることもあります。

多少のミスを許容すれば、人間味が増して、結果としてベストに近づけるはずです。

面接で緊張しない方法(27)
  • 面接では、ベストではなく、ベターを心がける。
緊張して、声が震えてしまうときの対処法。

面接で緊張しない30の方法

  1. 緊張しない人はいない。
  2. スーツに着慣れておかないと、面接で緊張しやすくなる。
  3. 緊張は、苦しむものではなく、楽しむもの。
  4. 面接前の緊張を和らげるには、履歴書の音読が効果的。
  5. 面接の練習回数に応じて、緊張に強くなる。
  6. 「面接」という名の小旅行。
  7. 緊張しないと考えれば考えるほど、緊張する。
  8. 「面接をしに行く」と考えるから、緊張する。
    「話をしに行く」と考えれば、安心できる。
  9. 適度な緊張はいい。
    いけないのは、過度の緊張。
  10. 「少しくらい緊張してもいい」と思ったほうが、かえって緊張しない。
  11. 面接対策として、面接前のカラオケが効くかもしれない。
  12. あなたには「お守り」と呼べる存在がありますか。
  13. 冷たい水で手を洗うだけで、落ち着ける。
  14. 緊張を悪者扱いしすぎると、緊張している自分まで、悪者に思えてくるだろう。
  15. 緊張するから、表情が硬くなるのではない。
    表情が硬いから、緊張する。
  16. 平常心を取り戻す魔法の言葉は「平常心」。
  17. 不安や緊張の緩和には、軽いストレッチが効果的。
  18. 「うまくいくだろう」と考える人は、うまくいくだろう。
    「うまくいかないだろう」と考える人は、うまくいかないだろう。
  19. 「不採用になったらどうしよう」と考えた時点で、不採用に向かっている。
  20. たった1回の深呼吸で、緊張は和らぐ。
  21. 深呼吸の長さと落ち着きは、比例する。
  22. 特別な日であっても、気持ちは「いつもどおり」を心がける。
  23. 緊張すると、おなかを下しやすい体質の対処法。
  24. 会話にはリラックス効果がある。
  25. 実は面接官も、緊張している。
  26. 面接中にも深呼吸をしよう。
    ただし、ため息には注意。
  27. ベストの返事を心がけると、緊張が倍増する。
    ベターの返事を心がけると、緊張が半減する。
  28. 緊張して、声が震えてしまうときの対処法。
  29. 緊張は、自白すると、半減する。
  30. 失言の後は、失言をしやすい。
    失態の後は、失態をしやすい。

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