執筆者:水口貴博

就職活動の電話対応で心がける30のマナー

28

厳密に言えば、マナーモードでも、音が聞こえる。

厳密に言えば、マナーモードでも、音が聞こえる。 | 就職活動の電話対応で心がける30のマナー

面接のとき、あなたは携帯電話をマナーモードにしますか。

それとも、電源を切りますか。

「着信音が聞こえない」という意味では、どちらも同じに思えますね。

しかし、違うのです。

一般的なマナーモードでは、着信のとき、振動音が聞こえます。

つまり厳密に言えば、マナーモードでも、音が聞こえるのです。

マナーモードによる振動音も、着信音のようなものです。

面接中に、携帯電話の振動する音が響けば、気まずい雰囲気になるでしょう。

小さな音だから気づかないと思いますが、静かな部屋では、意外によく聞こえるものです。

面接のマナーでは、携帯電話の電源を切るのが正解です。

重要な連絡があるかもしれないと考えるかもしれませんが、面接の場は、最優先すべき重要な場です。

小さな音でも、振動音が部屋で聞こえると、真剣な雰囲気を乱します。

電源を切って、完全に元から絶つ状態にしておけば安心です。

どうしても電源を切りたくなければ、振動しないマナーモードに設定しましょう。

着信があっても、着信音も振動もない状態にしておけば、安心です。

就職活動の電話対応で心がけるマナー(28)
  • マナーモードの振動音も、音の1つと考える。
OB・OG訪問で電話するときに、気をつけたいこと。

就職活動の電話対応で心がける30のマナー

  1. 電話対応が、選考に影響することもある。
  2. 突然の電話に備え、応募企業の電話番号を登録しておく。
  3. 住まいが実家の場合、家族にも電話対応に協力してもらう。
  4. 留守番電話機能が、間違った設定のままになっていませんか。
  5. 電話をする前は、あらかじめ用件をまとめておく。
  6. 用件を話す順を考えておくと、やりとりがよりスムーズになる。
  7. 携帯電話・公衆電話・固定電話。
    企業に電話する際、最もふさわしいのはどれか。
  8. 電話を避けたい3つの時間帯。
  9. 面接の時間には厳しくても、電話の時間にはルーズになっていないか。
  10. 水を一口飲んでから電話をしよう。
  11. 姿は見えなくても、相手はあなたの姿勢を想像しているだろう。
  12. 企業に電話をする際、相手の名前を聞いたほうがいいのか。
  13. 受話器は、右手と左手のどちらで持ちますか。
  14. 電話をかけるときの第一声。
  15. 取り次いでもらったとき、いきなり話し始めていませんか。
  16. 相手の忙しそうな雰囲気に流されない。
  17. 就職活動中に連絡先が変わった場合、企業に連絡したほうがいいのか。
  18. 電話をしたとき、担当者が不在だったときの対応。
  19. 内容を聞き取れた自信があっても、復唱は必要。
  20. 企業から「またお電話します」という留守番電話があったときの適切な対応。
  21. 知らない番号からの電話は、どんな声で対応すべきか。
  22. ビジネスでは、できるだけ長電話は避けるのが賢明。
  23. 電話を手短に済ませるとはいえ、早口で話すのはよくない。
  24. 電話をかけた側なら、電話を切るとき、お礼の言葉を言おう。
  25. どちらが先に電話を切るかで、印象が変わる。
  26. 固定電話で電話を切るときは、受話器を置くより、フックを押さえよう。
  27. 面接前は、携帯電話の電源を切っておくこと。
  28. 厳密に言えば、マナーモードでも、音が聞こえる。
  29. OB・OG訪問で電話するときに、気をつけたいこと。
  30. 面接の練習はしても、電話対応の練習は忘れがち。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION