執筆者:水口貴博

インターンシップの30のマナー

16

インターンシップの参加は、学校に報告する必要があるのか。

インターンシップの参加は、学校に報告する必要があるのか。 | インターンシップの30のマナー

インターンシップに参加するときに抱く疑問があります。

学校への報告です。

インターンシップの参加は、学校に報告する必要があるのでしょうか。

まず学校から事前に指示されていなければ、学校への報告は任意です。

報告してもいいし、報告しなくてもいい。

あくまで自分の意思で参加しますから、学校へ報告しなければいけないわけではありません。

報告が面倒という人は、報告しなくても問題ないはずです。

ただし、連絡しておくほうが便利な場合があります。

企業によっては、インターンシップ中のけが・病気・過失などに備え、保険の加入を義務づけていることがあります。

たとえば、災害傷害保険や賠償責任保険などです。

中には、学生が自分で加入手続きをしなければならない場合があります。

あらかじめ学校に報告しておけば、手続きの不明点があれば、手助けしてくれるでしょう。

また、積極的に行動する姿勢を学校に見せておけば、追加のサポートが受けられる可能性もあります。

熱意と意欲は、隠すものではなく、見せるものです。

熱心に就職活動をする人は、やはり応援したくなるもの。

それは、学校も同じです。

学校への報告は任意ですが、今後のサポート面を考えると、できれば報告しておくことをおすすめします。

インターンシップのマナー(16)
  • インターンシップに参加する場合、できれば学校に報告する。
インターンシップに、ふさわしい服装とは。

インターンシップの30のマナー

  1. インターンシップができるのも、学生の特権。
  2. インターンシップとアルバイトとの違いとは。
  3. インターンシップの情報は、どこで入手すればいいのか。
  4. インターンシップによって得られる、4つのメリット。
  5. 企業がインターンシップを実施する、本当の目的とは。
  6. インターンシップにおける、企業と学生のメリット。
  7. 興味がない企業でも、インターンシップをすべきなのか。
  8. 短期と長期では、得られるものが違う。
  9. インターンをするのに最も適した時期とは。
  10. インターンシップの選考で落ちた場合、その企業への就職も諦めたほうがいいのか。
  11. インターンシップを募集していない企業は、諦めるしかないのか。
  12. 「全日程に出席できる方」という条件は、諦めるしかないのか。
  13. インターンシップでは、どのような仕事を任されるのか。
  14. インターンシップの面接で聞かれる、定番の質問。
  15. インターンシップを通してビジネスマナーを学ぶのでは、遅い。
  16. インターンシップの参加は、学校に報告する必要があるのか。
  17. インターンシップに、ふさわしい服装とは。
  18. ビジネスの場にふさわしい身だしなみを心がける。
  19. インターンシップに参加する際、一番大切な心がけとは。
  20. インターンシップは、自分を売り込む絶好の機会。
  21. 形式上は体験であるが、体験という意識は忘れたほうがいい。
  22. インターンシップを有意義にするコツ。
  23. 中途半端な気持ちで参加すると、後輩に迷惑がかかる。
  24. 一緒に参加する学生と仲良くなる。
  25. 参加することに意義があるのではない。
    何かを得ることに意義がある。
  26. インターンシップ中に「辞めたい」と思ったときの対処。
  27. インターンシップが終われば、体験から得たことをノートにまとめる。
  28. インターンシップの最終日にしておきたい、2つのこと。
  29. インターンシップで得た機密事項は、外部に漏らさない。
  30. インターンシップが終わって、終わりではない。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION