執筆者:水口貴博

自分の魅力に気づく30の方法

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体の障害は、嘆くより生かす。

体の障害は、嘆くより生かす。 | 自分の魅力に気づく30の方法

先天的、あるいは後天的に、体に障害を持つことがあります。

障害は、不幸でしょうか。

「障害があるから不幸」とは限りません。

障害と幸せは、無関係です。

たしかに障害は、制限になります。

できることが限られるため、人生の選択肢も少なくなるでしょう。

では、障害がなければ一切困らなくなるかというと、そうでもないのです。

自由がありすぎるのも、困りものです。

意外にも世の中には、障害者より困っている健常者がいます。

健常者は、自由がありすぎるため、選択肢が多くなります。

選択肢が多すぎて、何をやればいいのかわからなくなります。

「どうすればいいのか。どう生きればいいんだ」と、生き方に迷いを抱きやすいことがあります。

障害の素晴らしさは、制限そのものです。

制限があるから、行動が絞られ、集中しやすくなります。

進むべき道を絞られるのは、健常者以上に、幸せなことです。

迷うことがありません。

障害があっても、できることがあるはずです。

できないことに目を向けるのではなく、できることに目を向けましょう。

ヘレンケラーは、健常者ですら難しいハーバード大学に合格しています。

指の感覚を生かして、驚くほどの早さで点字を速読できたといいます。

障害者の国際スポーツ大会であるパラリンピックでは、健常者より高いスコアを出している選手が大勢います。

動かない部位を最大限に活用することで、健常者より、喜びを感じる機会に恵まれています。

障害という制限は、嘆くより生かします。

制限を生かす道が、天命です。

自分の魅力に気づく方法(7)
  • 障害を生かして、健常者より、幸せになる。
痩せる喜びは、太った人ほど、味わいやすい。

自分の魅力に気づく30の方法

  1. あなたの魅力は、本には書かれていない。
    自分の魅力は、自分で見つけるしかない。
  2. あなたには優しい心がある。
    ハンカチを拾って教えたことがその証拠。
  3. 「言いすぎたかな」と思えるあなたには、思いやりがある。
  4. 顔の中心点を押しながら考えると、問題の核心を迫ろうとする意識が強くなる。
  5. 「きれいだな」と感動できるのは、きれいな心を持っている証拠。
  6. 自分の名前に隠された、大切なこと。
  7. 体の障害は、嘆くより生かす。
  8. 痩せる喜びは、太った人ほど、味わいやすい。
  9. 鈍感と言われても、落ち込むことはない。
    鈍感であることは、素晴らしい能力だ。
  10. 気分屋には、気分屋なりのいいところがある。
  11. 器用も不器用も、あってないようなもの。
    最初から上手にできる人はいない。
  12. へそがあるのは、お母さんから愛されてきた証拠。
  13. ほくろは単なる黒の点ではない。
    チャームポイントだ。
  14. ささいなことに悩みやすい人ほど、幸せな人生を歩みやすい。
  15. 長所は、自分が判断することではなく、他人が判断すること。
  16. 無口は、悩みではなく才能だ。
    無口である分、よく考えられる。
  17. 特技を大げさに考えない。
    自分が「得意だな」と感じたことが、特技である。
  18. 難しいことがわからなくてもいい。
    シンプルな話が好きな性格なのだ。
  19. なぜ、知ったかぶりを演じるほど、自分のことが嫌いになるのか。
  20. 記憶力が弱くても、頭はよくなれる。
  21. いらいらした感情を、意思の力で抑えられるのが、人間だ。
  22. 話が噛み合わないのは、自分が悪いからではない。
    同じ価値観の人がいないだけ。
  23. 変人と天才の差は、紙一重。
  24. 自分が弱点だと思うことほど、他人には魅力に見えるもの。
  25. 自分の味方を増やしたければ、まず誰かの味方になること。
  26. 外向的な性格でなくてもいい。
    内向的な性格も、魅力的な個性の1つ。
  27. 生きている人に、ダメな人間は1人もいない。
  28. 相手を笑わせるなら、自分が笑えばいい。
    自分が笑うなら、自分の恥を話せばいい。
  29. しわを悪だと考えない。
    人に味わいを与えるものだ。
  30. 魅力は、最初からあるものではなく、自分で作っていくもの。

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