執筆者:水口貴博

自分の魅力に気づく30の方法

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無口は、悩みではなく才能だ。無口である分、よく考えられる。

無口は、悩みではなく才能だ。無口である分、よく考えられる。 | 自分の魅力に気づく30の方法

「無口な人」と言えば、世間から悪い印象を持たれがちです。

口数が少ないと、何を考えているのかわからないと思われます。

もっと話をたくさんして、コミュニケーションを取るべきだと言われます。

もちろん挨拶や意思疎通など、最低限のコミュニケーションは大切です。

しかし、いくらコミュニケーションが大切とはいえ、たくさん話すほどいいわけではありません。

友人と長電話をした後、疲れを感じたことはありませんか。

話す動作は、口も喉も頭も使うため、エネルギーを使います。

また、話したことに満足して、行動が伴いにくい欠点もあります。

そこで必要になるのが、無口です。

人が深く考えている瞬間は、無口になるものです。

読書しているとき、人は無口になります。

一生懸命に勉強するときも、無口になります。

人生の悩みについて考えるときも、無口になります。

無口になるから、頭がよく働くようになります。

大事な場面では、やはり無口が必要になるのです。

無口である性格を、別に改める必要はありません。

生まれつき、深く考えやすい性格です。

言葉数は少ないですが、一言一言を慎重に選び、発言できるでしょう。

実は、頭の中でかなり複雑なことを考えられているはずです。

無口は、悩みではありません。

才能なのです。

自分の魅力に気づく方法(16)
  • 無口な自分を、受け入れる。
特技を大げさに考えない。
自分が「得意だな」と感じたことが、特技である。

自分の魅力に気づく30の方法

  1. あなたの魅力は、本には書かれていない。
    自分の魅力は、自分で見つけるしかない。
  2. あなたには優しい心がある。
    ハンカチを拾って教えたことがその証拠。
  3. 「言いすぎたかな」と思えるあなたには、思いやりがある。
  4. 顔の中心点を押しながら考えると、問題の核心を迫ろうとする意識が強くなる。
  5. 「きれいだな」と感動できるのは、きれいな心を持っている証拠。
  6. 自分の名前に隠された、大切なこと。
  7. 体の障害は、嘆くより生かす。
  8. 痩せる喜びは、太った人ほど、味わいやすい。
  9. 鈍感と言われても、落ち込むことはない。
    鈍感であることは、素晴らしい能力だ。
  10. 気分屋には、気分屋なりのいいところがある。
  11. 器用も不器用も、あってないようなもの。
    最初から上手にできる人はいない。
  12. へそがあるのは、お母さんから愛されてきた証拠。
  13. ほくろは単なる黒の点ではない。
    チャームポイントだ。
  14. ささいなことに悩みやすい人ほど、幸せな人生を歩みやすい。
  15. 長所は、自分が判断することではなく、他人が判断すること。
  16. 無口は、悩みではなく才能だ。
    無口である分、よく考えられる。
  17. 特技を大げさに考えない。
    自分が「得意だな」と感じたことが、特技である。
  18. 難しいことがわからなくてもいい。
    シンプルな話が好きな性格なのだ。
  19. なぜ、知ったかぶりを演じるほど、自分のことが嫌いになるのか。
  20. 記憶力が弱くても、頭はよくなれる。
  21. いらいらした感情を、意思の力で抑えられるのが、人間だ。
  22. 話が噛み合わないのは、自分が悪いからではない。
    同じ価値観の人がいないだけ。
  23. 変人と天才の差は、紙一重。
  24. 自分が弱点だと思うことほど、他人には魅力に見えるもの。
  25. 自分の味方を増やしたければ、まず誰かの味方になること。
  26. 外向的な性格でなくてもいい。
    内向的な性格も、魅力的な個性の1つ。
  27. 生きている人に、ダメな人間は1人もいない。
  28. 相手を笑わせるなら、自分が笑えばいい。
    自分が笑うなら、自分の恥を話せばいい。
  29. しわを悪だと考えない。
    人に味わいを与えるものだ。
  30. 魅力は、最初からあるものではなく、自分で作っていくもの。

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