執筆者:水口貴博

思春期にきびの30の治し方

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にきびが教えてくれたことは、人としての基本だった。

にきびが教えてくれたことは、人としての基本だった。 | 思春期にきびの30の治し方

私がにきびを治そうと心がけた生活を送っているとき、ふと思ったことがあります。

私の10代は、にきび一色でした。

11歳くらいのころから、にきびができ始めました。

最悪の状態だったのは、13歳のころでした。

顔中がにきびだらけになり「このままではいけない」と本気で考え、にきび改善に関する情報を集めました。

男ですが、にきびやスキンケアに関する本は、かなり大量に読みました。

「脂っこい食事は控える」

「夜更かしをしない」

「食事の栄養バランスを整える」

「適度な運動」

そんなある日、ふと気づいたのです。

「にきびを治そうとする生活を心がけると、自然と健康的な生活になるな」と。

にきびは、自然にできるものと思われます。

しかし、原因のないにきびはありません。

にきびは、必ず何か悪い原因があってできます。

にきびができたということは、自分の生活に、何らかの問題がある証拠です。

若いうちは、夜更かしをしたり、食欲のままにお菓子を食べたり、無理な生活を送りやすい傾向があります。

実際、当時の私もそうでした。

にきびに対して知識がなかった時期は、欲に向くまま、好き放題の生活でした。

毎日、夜更かしでした。

毎日、お菓子を欠かさず食べていました。

毎日、勉強のことで、ストレスもたまっていました。

生活リズムといい、食生活といい、人として荒れ放題でした。

今思えば、思春期らしい自分だったと、反省します。

だからこそ、にきびも荒れ放題でした。

そういうことが悪いと、知らなかったのです。

にきびを治そうと心がけていると、自然と生活を見直すきっかけになります。

食事の栄養バランスや規則正しい生活を考え始めたのは、にきびを治そうと決断したことがきっかけです。

人生で大切なことは、にきびを通して学びました。

にきびによって苦しんだ分、大切なことをたくさん知ることができました。

早いうちからにきびに悩むのは、勉強の機会なのかもしれません。

「生活が乱れていますよ。生活を見直しなさい」という神様からの警告です。

若いころに苦しんだにきびも、今となってはいい思い出なのです。

思春期にきびの治し方(30)
  • にきびの改善を通して、人としての健全な生活を見直すきっかけにする。
まとめ

思春期にきびの30の治し方

  1. にきびの対策の第1は、顔をきれいに洗うこと。
  2. にきびが1つでもできたら、堂々と病院に行っていい。
  3. にきびは、紫外線に当たると、悪化する。
  4. 赤く膨らんだにきびは、絶対につぶさない。
  5. 「にきびを触らないこと」が、すでに治療の1つである。
  6. どうしても指で顔を触りたくなったら、指の裏の第2関節あたりを使う。
  7. 勉強中ににきびが気になり始めたら、休憩のタイミングと考える。
  8. にきびができやすい肌は、ビタミンBが不足している可能性がある。
  9. 肌に効くビタミンB群に、B4やB8がないのはなぜ?
  10. 余分な皮脂は、あぶらとり紙でこまめに拭き取る。
  11. にきびがひどいうちは、素直ににきび用化粧品を使う。
  12. 男がスキンケアをするのは、まったく変ではない。
    男性がスキンケアをすると、なおさら差をつけやすい。
  13. にきびができている部分に、化粧水や乳液はつけるべき?
  14. 顔を確かめるための鏡が、にきび治療を妨げていることがある。
  15. 脂っこい食事によって、にきびは悪化する。
  16. 和食ほど、肌に優しい料理はない。
  17. 甘いスナック菓子ほど、甘い罠がある。
  18. 夜遅くまで起きていると、にきびもできやすい。
  19. 便秘になると、にきびになりやすくなる。
  20. 隠せば隠すほど、悪化するのがにきび。
  21. にきび治療に即効性のある方法を1つ挙げるとすれば、睡眠だ。
  22. 定期的なピーリングは、にきび予防にもなる。
  23. 寝相も、にきびに関係する。
  24. ビタミンCは、皮脂の分泌を抑える効果がある。
  25. 手を洗うときは、手だけを洗ってはいけない?
  26. 爪を切ればいいとわかっていても、なかなかそれが実行できない。
  27. 1ミリ、伸びた爪。
    これをどう思うかが大切だ。
  28. にきびがひどいうちは、治療は中途半端より、専念したほうがいい。
  29. 私が洗顔料選びの末に行き着いた、意外な洗顔料とは。
  30. にきびが教えてくれたことは、人としての基本だった。

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