執筆者:水口貴博

スキンケアの悩みが解決する30のポイント

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手に取りすぎた化粧水や乳液は、もったいないから容器に戻してもいいの?

手に取りすぎた化粧水や乳液は、もったいないから容器に戻してもいいの? | スキンケアの悩みが解決する30のポイント

「しまった。手に取りすぎてしまった!」

化粧水や乳液を手に取っているとき、うっかり、出しすぎてしまうことがあります。

「ああ。もったいないな。容器に戻してしまおう」

おっと、よくありません。

手に触れる前ならまだいいのですが、一度手に触れたものを戻すのは、おすすめしません。

手に付着している細菌が、容器の中に移ってしまうからです。

スキンケアを始める前に、薬用石鹸せっけんで手を洗っているから大丈夫だと思います。

しかし、いくら薬用石鹸で手を洗っても、手に付着しているすべての菌を、完全に殺菌しているわけではありません。

また、化粧水や乳液には防腐剤や保存料などが使われていますが、完璧な効果を表すものではありません。

きれいに洗った後の手でも、一度手に取った化粧水や乳液は、容器に戻さないほうがいいのです。

戻してしまうと、容器の中で菌が繁殖してしまい、容器の中に入っている液体全体がダメになります。

手に取りすぎた場合、そのまま使い切るか、捨てるかにしましょう。

スキンケアの悩みが解決するポイント(8)
  • 化粧水や乳液を容器から取り出しすぎれば、容器には戻さず、そのまま使い切るか、捨てるかにする。
安物の化粧水をたっぷり使うのと、高価な化粧水を少しずつ使う。
どちらのほうが、効果が高いの?

スキンケアの悩みが解決する30のポイント

  1. メイクが濃いと、色素が染み込んでしみになることはあるの?
  2. 洗顔料で顔を洗えば、クレンジングは不要では?
  3. クレンジングでしっかり汚れが落ちれば、洗顔料は不要になるの?
  4. 「界面活性剤」とは、どういう意味?
  5. メイクをしていない状態で、クレンジングはしたほうがいいのか。
  6. 旅行先で、クレンジング料を忘れた。
    どうやってメイク落としをすればいい?
  7. 洗顔料だけでメイクが落ちるような気がする。
    クレンジングは本当に必要なの?
  8. 手に取りすぎた化粧水や乳液は、もったいないから容器に戻してもいいの?
  9. 安物の化粧水をたっぷり使うのと、高価な化粧水を少しずつ使う。
    どちらのほうが、効果が高いの?
  10. 化粧水は、冷蔵庫に保管しておいたほうがいいの?
  11. コラーゲンがたっぷり含まれたものがある。
    これを口にすれば、肌がふっくらになるの?
  12. 化粧水と乳液。
    お金をかけるならどちら?
  13. 重度の乾燥肌や敏感肌の場合、どのような洗顔がおすすめですか?
  14. 人の皮膚が呼吸するのは、真っ赤な嘘。
  15. 乳液の後に、化粧水をつけてもいいの?
  16. 洗顔料で見かける「弱酸性」には、どういう効果があるの?
  17. 「アレルギー肌」と「敏感肌」の違いとは。
  18. 低刺激の化粧品のほうが、肌に健康的なの?
  19. 化粧品に入っている防腐剤は、肌への影響は?
  20. 脂性肌なら、乳液はいらないの?
  21. 「鉱物由来の油」と「植物由来の油」。
    安全性や効き目に違いはあるの?
  22. 乳液の上に化粧下地をつけると、べたつき感が出やすい。
    軽くする方法は?
  23. 泡を使って洗顔するのはわかっているけど、泡立ちにくい洗顔料もある。
    どうやって泡立てればいいの?
  24. 敏感肌は、化粧品を使わないほうがいいのか。
  25. 「活性酸素」は、肌にいいものなの?
  26. 美容液は、乳液の前につけるの。
    後につけるの?
  27. なぜ化粧品の値段は、差が大きいの?
  28. 化粧品をつけたときに肌がひりひりするのは、化粧品の品質が悪いから?
  29. ヒアルロン酸配合とセラミド配合の化粧品の違いとは。
  30. 普通肌、乾燥肌、脂性肌。
    一番老化しやすい肌はどれ?

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