執筆者:水口貴博

テーブルマナーのすすめ

30

食事をサーブする側を経験すると、マナーの大切さを痛切に感じる。

食事をサーブする側を経験すると、マナーの大切さを痛切に感じる。 | テーブルマナーのすすめ

結婚して、幼い子どもが食べた食器洗いを経験すると、マナーの大切さを痛切に感じます。

食事をサーブされる側から、する側です。

子どもはマナーを知らないため仕方ないのですが、とにかくめちゃくちゃです。

子どもたちは、嫌いなものを食べ残します。

食事中、トイレで席を立ちます。

ナイフとフォークの使い方がめちゃくちゃです。

カトラリーで遊んで、食器を叩く音がうるさい。

一生懸命に食事を作って、サーブをする側としては、ため息をついてしまいます。

普段、マナーが守られているときは気づきません。

給仕のように食事をサーブする立場になると、礼儀や作法の大切さを痛切に感じます。

まだマナーを知らない子どもたちに食事をサーブしていると「テーブルマナーはやはり必要だ」と痛感するのです。

子どもだから許せます。

しかし、大人の場合はいけません。

マナーを知らない人は、大きくなった子どもと変わりありません。

知らず知らずのうちに、食事をサーブしてくれた人や作ってくれた人を不快にさせています。

子ども場合は「仕方ないね」で済みますが、大人の場合は済まされません。

一度サーブされる側ではなく、する側に回ってみることです。

マナーの根本的な大切さを、痛切に感じます。

テーブルマナーのすすめ(30)
  • サーブされる側ではなく、する側になり、マナーの根本的な大切さに気づく。
まとめ

テーブルマナーのすすめ

  1. かっこいい人を見た経験が、私の意識を一変させた。
  2. レストランでの口説き率は、異常に高い。
  3. フォーマルなレストランで、頼りがいのある男性に見られる方法。
  4. テーブルマナーの意味を、最初から求めない。
    結果には、タイムラグがある。
  5. 給仕やソムリエに、嫌われる客と好かれる客の特徴。
  6. ルールはルール。
    面倒なことを嫌がらない人が、かっこいい。
  7. 「マナー、マナー」と言っているのは、まだ慣れていない証拠。
  8. どんなに面倒なマナーも慣れてしまえば、なんともない。
  9. 「落ち着け! 落ち着け!」と思うほど、余計に焦ってしまうのが人間。
  10. 下心のためのおごりは、好かれるどころか、むしろ嫌われる。
  11. 「楽な食べ方」を中心に考えるなら、野生動物と変わらない。
  12. テーブルマナーで差をつけろ。
  13. テーブルマナーとは、日常生活をちょっと上品に変える魔法である。
  14. 知識は盗まれない。
    体で覚えたことは、忘れもしない。
    テーブルマナーは、一生涯の財産になる。
  15. あなたのマナーは、3世代続く。
  16. クレームを言った後は、再訪問するのがマナー。
  17. 給仕にとって「おいしい」ほど、嬉しい褒め言葉はない。
  18. テーブルマナーは、推理ゲームとして考えると面白い。
  19. マナーはスポーツと同じ。
    まず頭で覚え、最後は体で覚える。
  20. テーブルマナーで、相手のことがわかってしまう。
  21. あらを指摘して通のふりをするのが、一番かっこ悪い。
  22. 頭にくるクレームほど、小さな声で伝えるのがマナー。
  23. テーブルマナーを知っていると、いつの間にか可能性が広げられる。
  24. あなたのマナーが、相手を幸せにさせる。
  25. 他国の食事マナーの習得は、異文化を学ぶことに匹敵する。
  26. 時代とともに変化する「かっこいい」より、変わらない「かっこいい」。
  27. 外見に恵まれない人は、テーブルマナーで一発逆転のチャンスを狙え。
  28. 魚料理に対する苦手意識の大半は、ほかとは違い、練習しだいで克服できるもの。
  29. レストランの堅苦しい場所を使って、真面目な気持ちを伝える。
  30. 食事をサーブする側を経験すると、マナーの大切さを痛切に感じる。

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