執筆者:水口貴博

子育て上手な親になる30の方法

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「ありがとう」が言えない子どもは、社会に出てから苦労をする。

「ありがとう」が言えない子どもは、社会に出てから苦労をする。 | 子育て上手な親になる30の方法

「ありがとう」が言えない人は、社会に出てから苦労します。

いえ、社会どころか、人生に苦労することになります。

子どもができるだけ早くに身につけるべき習慣は、お世話になれば「ありがとう」と感謝する習慣です。

ありがとうと感謝する習慣が身についてさえいれば、人との関係の潤滑油になり、いざこざも減ります。

「ありがとう」の習慣がない人は、人間関係もうまくいかず、助けてくれる人が少なくなり、人生において苦労することになります。

想像するだけでも容易に理解できます。

「ありがとう」と決して口にしない人と、誰が仲良くなれるでしょうか。

いくら親切にしても感謝をせず、お世話をしても喜んでくれない人とは、もうそれ以上関係を続けたくなくなります。

「ありがとう」という言葉は、心をつなぐ一言です。

この感謝の一言を言える習慣が身についているかどうかで、人生は極端に変わってくるのです。

子どもには「ありがとう」という習慣を一番に身につけてもらいましょう。

またそのためには、親であるあなたが日頃から「ありがとうございます」という言葉が口癖であることです。

「ありがとう」だけは言いすぎて困ることはありません。

この文章を読んでいるあなたが「それは当たり前のことだ」と思っていれば、合格です。

感謝の大切さを忘れがちになっていた人がいれば、いま一度自分を振り返り、今からでも習慣付けていきましょう。

子育て上手な親になる方法(23)
  • 「ありがとう」と感謝する習慣を、身につける。
食事中のお説教はしない。
せっかくのおいしい食事が台無しになる。

子育て上手な親になる30の方法

  1. 子どもの一生を決めるのは、親の育て方しだい。
  2. 子どもは、失敗をする天才である。
  3. 教育の基本はとってもシンプル。
    「許す」と「教える」。
  4. 愛のない教育は、子どもにとってむしろ毒となる。
  5. 子どもは、真似の天才である。
  6. チョウを与えるより、虫取りアミを与えるほうがいい。
  7. 子どもは、小さな暴れん坊将軍。
    暴れるのが、お仕事。
  8. たくさんの紙を与えてあげると、子どもの書く力はどんどん伸びていく。
  9. 親の器の大きさが、子どもの器の大きさになる。
  10. 「できなかった話」の前に「できた話」をすること。
  11. 親の言葉遣いが、子どもの言葉遣いになる。
  12. 嫌がることをやらせても、本当に身につかない。
  13. よその子と比べないほうがいい。
  14. 子どもには、全力を出すことだけに意識させればいい。
  15. 子どもから、お金を取り上げてはならない。
    お金の勉強は、学校では教えてくれない。
  16. 遊びも立派な勉強となる。
  17. 親が勉強していると、子どもも勉強したくなる。
  18. 「じゃあ自分たちで、何とかしなさい」
  19. 親も、子どもから学んでいく。
  20. 子どもが生まれて初めて目にする人間関係は、お父さんとお母さんの夫婦関係。
  21. 親が、親の悪口を言ってはいけない。
  22. 親の習慣が、子の習慣になる。
  23. 「ありがとう」が言えない子どもは、社会に出てから苦労をする。
  24. 食事中のお説教はしない。
    せっかくのおいしい食事が台無しになる。
  25. 「うちの子に限って」という考え方はやめよう。
  26. 近所のおじさんおばさんにも、怒ってもらおう。
  27. いらいらしても、子どもの人格や存在は否定しない。
  28. 子どもの欠点を褒めるのは、親の仕事。
  29. 無条件に大切にすることが、愛である。
  30. いずれ自立する子どものために、親は子を育てる。

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