執筆者:水口貴博

子育て上手な親になる30の方法

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「うちの子に限って」という考え方はやめよう。

「うちの子に限って」という考え方はやめよう。 | 子育て上手な親になる30の方法

人との世間話の最中、よそのお子さんの失敗や悲しい出来事など耳にするときがあります。

そんなときについ反射的に「うちの子に限ってそんなことはない」と思います。

他人のつらい出来事や失敗などはあくまでも他人の話であって、自分の子にそんなことはあり得ないと思ってしまうのです。

「うちの子に限って」と人ごとのように考えてしまうのは、もったいないことです。

ほかの家庭で実際に起きたことは、自分の家庭にも当てはめる必要があります。

他人の失敗談を聞くことができたというのに、それを生かさないということは学ぶことを拒否しているということになるのです。

人の失敗談は、自分の子どもにももしかしたら当てはまるかもしれないということです。

引きこもりやいじめなど「うちの子に限って」と考えるのは、心配することをやめてしまうのと同じことなのです。

子育て上手な親になる方法(25)
  • 「もしかしたらうちの子も」と、当てはめて考えてみる。
近所のおじさんおばさんにも、怒ってもらおう。

子育て上手な親になる30の方法

  1. 子どもの一生を決めるのは、親の育て方しだい。
  2. 子どもは、失敗をする天才である。
  3. 教育の基本はとってもシンプル。
    「許す」と「教える」。
  4. 愛のない教育は、子どもにとってむしろ毒となる。
  5. 子どもは、真似の天才である。
  6. チョウを与えるより、虫取りアミを与えるほうがいい。
  7. 子どもは、小さな暴れん坊将軍。
    暴れるのが、お仕事。
  8. たくさんの紙を与えてあげると、子どもの書く力はどんどん伸びていく。
  9. 親の器の大きさが、子どもの器の大きさになる。
  10. 「できなかった話」の前に「できた話」をすること。
  11. 親の言葉遣いが、子どもの言葉遣いになる。
  12. 嫌がることをやらせても、本当に身につかない。
  13. よその子と比べないほうがいい。
  14. 子どもには、全力を出すことだけに意識させればいい。
  15. 子どもから、お金を取り上げてはならない。
    お金の勉強は、学校では教えてくれない。
  16. 遊びも立派な勉強となる。
  17. 親が勉強していると、子どもも勉強したくなる。
  18. 「じゃあ自分たちで、何とかしなさい」
  19. 親も、子どもから学んでいく。
  20. 子どもが生まれて初めて目にする人間関係は、お父さんとお母さんの夫婦関係。
  21. 親が、親の悪口を言ってはいけない。
  22. 親の習慣が、子の習慣になる。
  23. 「ありがとう」が言えない子どもは、社会に出てから苦労をする。
  24. 食事中のお説教はしない。
    せっかくのおいしい食事が台無しになる。
  25. 「うちの子に限って」という考え方はやめよう。
  26. 近所のおじさんおばさんにも、怒ってもらおう。
  27. いらいらしても、子どもの人格や存在は否定しない。
  28. 子どもの欠点を褒めるのは、親の仕事。
  29. 無条件に大切にすることが、愛である。
  30. いずれ自立する子どものために、親は子を育てる。

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