執筆者:水口貴博

汗のにおいを抑える30の対策

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心療内科の先生に、話を聞いてもらうだけで、意味がある。

心療内科の先生に、話を聞いてもらうだけで、意味がある。 | 汗のにおいを抑える30の対策

精神的な汗がひどく目立つなら「体質の問題」より「心の問題」である可能性があります。

暑くも寒くもないのに、心だけは落ち着かず、汗が止まらないなら、心理的な影響を疑ったほうがいいでしょう。

ストレスが多い現代社会です。

ストレスに限らず、誰にも言えない重荷を背負っていても、不思議ではありません。

心療内科の医師に、話を聞いてもらいましょう。

誰にでも、家族にも親友にも言えない心理的な悩みがあるものです。

そういう悩みは、思い切って、心療内科の医師にぶつければいいのです。

デリケートな話、つらい過去の話などを伝えるのです。

「赤の他人に、私の苦労の何がわかる!」

そう思うでしょう。

もちろん心療内科の医師とはいえ、赤の他人です。

話したところで、根本的な解決は難しいかもしれません。

タイムマシンがあって過去に戻って、やり直せるわけでもありません。

しかし、話をするだけでいいのです。

「誰かに聞いてもらう」「誰かに話してみる」という思いきった経験が大切です。

思いきった取り組みが、過去の邪念を振り払います。

ポイントは「素直に、全部、話してしまうこと」です。

意地を張らずに、心配事は、すべて話しましょう。

話すことは、吐き出すことです。

「誰にも言えないこと」が1つでも減るだけで、大きな前進です。

話すだけで「吐き出した」という過去ができると、いい区切りができます。

心が軽くなり、気持ちが晴れてきます。

不安が完全に消すのは難しいかもしれませんが、重荷がわずかに軽くなるだけでも、大きな意味があるのです。

汗のにおいを抑える対策(29)
  • 心療内科の先生に、誰にも言えない悩みを聞いてもらう。
緊張して汗が止まらないなら、開き直るのが一番。

汗のにおいを抑える30の対策

  1. ある程度の体臭は、誰にでもあるもの。
    違いがあるのは、体臭に対するエチケット。
  2. 実は、汗そのものに、においはない。
  3. 実は「汗かき」という明確な定義はない。
  4. 人の体から出る汗には2種類ある。
    エクリン腺とアポクリン腺。
  5. 汗をかく状況を理解することは、体臭を抑えるポイントを理解すること。
  6. 汗には「よい汗」と「悪い汗」がある。
  7. 汗の種類は、リトマス試験紙で確認できる。
  8. いい汗をかくためには、トレーニングが必要だ。
  9. 朝のシャワーを習慣にするだけで、体臭のほとんどは解決できる。
  10. 抗菌タイプの下着は、やみつきになるくらい効果がある。
  11. これというほど汗をかかなくても、汗臭さは目立つもの。
  12. 汗をほったらかす習慣が、体臭の原因になる。
  13. 乾いたハンカチで、汗を拭くと、においは余計に強くなる。
  14. 水を飲む量を減らしても、汗の量は変わらない。
  15. からいものや熱いものを、食べすぎない。
  16. においやすさには、個人差がある。
  17. 服の代えを持っていけば、大量の汗も、怖くない。
  18. 脱ぎ終わった替えの下着をどうするかが、大切だ。
  19. においの種類によって、デオドラントを使い分ける。
  20. 制汗スプレーは、使い方を誤れば、逆効果。
  21. 定期的な半身浴で、汗腺機能を高めよう。
  22. 冷え性と汗かきの、意外なつながり。
  23. 汗は、悪者ではない。
  24. 顔にかく汗を、一時的に汗を止める裏技。
  25. 全身の発汗を抑えるには、首筋を冷やそう。
  26. 緊張したときほど、まず深呼吸。
  27. デリケートな、においの問題は、誰に話せばいいのか。
  28. 精神的な汗がひどく目立つなら「体質の問題」より「心の問題」かもしれない。
  29. 心療内科の先生に、話を聞いてもらうだけで、意味がある。
  30. 緊張して汗が止まらないなら、開き直るのが一番。

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