公開日:2022年6月10日
執筆者:水口貴博

幸せの感度を高める30の方法

17

本やネットで満足しない。実物を直接見ることで、本物を見る目が養われる。

本やネットで満足しない。実物を直接見ることで、本物を見る目が養われる。 | 幸せの感度を高める30の方法

有名な美術絵画は、本やネットで見ることができます。

印象派の絵画であれば、わざわざ美術館に行かなくても、本やネットでビジュアルをチェックできます。

「本で見られるから、それで十分」

「ネットで確認すれば、無料で済むよね」

たしかに本やネットであれば、気が済むまでじっくり鑑賞を堪能できます。

本であれば、本代だけ済むので安上がりです。

有名絵画であれば、作品集の本が出版されているはずなので、ネットショップで気軽に購入できます。

ネットなら無料で閲覧できます。

自宅のパソコンや手持ちのスマホを使えば、簡単にチェックできるでしょう。

美術館に行くより手間暇がかかりません。

開館時間も閉館時間も関係なく、いつでも見たいときに見られます。

拡大して見ることができたり、人混みに悩まされることもなかったりなど、本やネットならではのメリットがあります。

美術館に実物を見に行くより、本やネットで十分と考える人もいるのではないでしょうか。

しかし、そうだとしても、本やネットで満足しないことです。

本は本にすぎず、ネットはネットにすぎません。

本物を見る目を養うためには、やはり実物を直接見る機会が必要不可欠です。

直接見ると、特別な感動があります。

絵の具の厚塗り、筆のタッチ、筆遣いの跡、重厚な質感、醸し出す雰囲気など、直接見て初めて感じるものがあります。

時代を経た古さも感じられるはずです。

それは美術館に足を運び、直接自分の目で実物を見ないとわかりません。

美術館で鑑賞することは「体験」にもなります。

五感を通して感じたことは記憶に深く刻まれ、一生忘れない思い出となります。

本物を直接鑑賞すると、自然と美意識が磨かれます。

定期的に美術館をチェックして、気になる展覧会があれば、ぜひ足を運んでみるといいでしょう。

美術館での鑑賞にはお金も手間暇もかかりますが、それだけの価値があるのです。

幸せの感度を高める方法(17)
  • 美術鑑賞は、本やネットで満足せず、美術館に足を運び、実物を直接見る機会を大切にする。
声を出す機会が少なくても諦めない。
声を出す機会を作ればいい。

幸せの感度を高める30の方法

  1. 幸せは「今」「ここ」にある。
  2. 幸せを感じるためには、当たり前のことに感謝する習慣が欠かせない。
  3. いい話を聞いたら、いい話ができるチャンス。
  4. ハンドメイド作品には、愛がある。
  5. 第一印象の悪い人だからといって、決めつけるのは良くない。
  6. 「気持ち悪い」が口癖になっていると、気持ち悪い人になってしまう。
  7. 海外ニュースをチェックするときは、国旗を覚えるベストタイミング。
  8. 下手な言い訳をしない。
    本当の理由をはっきり伝える人が愛される。
  9. 幸せになりたいなら、舌を肥やしてはいけない。
  10. 手っ取り早く集中したければ、視覚・聴覚を刺激するものを遮断するのがベスト。
  11. 振り返ってから笑顔になるのではない。
    笑顔になってから振り返るのだ。
  12. 今を楽しむことができれば、未来は良い方向に向かっていく。
  13. パジャマに着替える行為は「入眠の儀式」。
  14. 雑談の取っ掛かりが、天気の話題ばかりになっていませんか。
  15. 思い出し笑いをしている人を見かけたあなたは、運がいい。
  16. 意地を張ってハウツー本を拒んでいると、貴重なチャンスを失う。
  17. 本やネットで満足しない。
    実物を直接見ることで、本物を見る目が養われる。
  18. 声を出す機会が少なくても諦めない。
    声を出す機会を作ればいい。
  19. あなたはすでに長く続けていることがある。
    才能は、長く続けていることにある。
  20. お見舞いが遅い人に文句を言ってはいけない。
    遅かったのではなく、わざと遅らせたのだ。
  21. 電話でお礼を伝えるときも、きちんとお辞儀をしよう。
    姿は見えなくても、相手に伝わる。
  22. 「みんなやってますよ、持っていますよ」と誘ってくる人がいれば、逃げるのが正解。
  23. 好きなことであれば「モチベーションを上げる」という発想は出ない。
  24. 私たちは「優しい先生」を忘れがちになっている。
  25. 素晴らしい人には「素晴らしい」という口癖がある。
  26. 待ち時間ができたときは、空や緑を眺めよう。
  27. 頼りない上司に当たったら、両手で喜んでいい。
    サポート役として活躍できるチャンスだ。
  28. 私たちの社会を支えるインフラに感謝しよう。
    インフラに感謝する人は、必ず幸せになれる。
  29. 人との約束を守るように、ペットとの約束も守ろう。
  30. 毛染めの色落ちに悲しむのではない。
    少しずつ髪色が変わる様子を楽しむのだ。

同じカテゴリーの作品

プラス思考」の人気記事

1
プラス思考
ポジティブになれない原因は、行動しないから。
ポジティブ思考になる30の方法
2
プラス思考
ネガティブな人は、複雑に考える。
ポジティブな人は、シンプルに考える。
ポジティブ思考になる30の方法
3
プラス思考
気持ちはなくていいから、とにかく癖にしてしまう。
ポジティブ思考になる30の方法
4
プラス思考
「どうせできない」はネガティブになるおまじない。
「何とかなる」はポジティブになるおまじない。
ポジティブ思考になる30の方法
5
プラス思考
嫌なことがあったときは、意味のあることと考える。
明るい性格になる30の方法
6
プラス思考
足りないのは、自分を褒める習慣。
暗い気持ちがぱっと明るくなる30の方法
7
プラス思考
相手を変えようとすると、うまくいかない。
自分を変えようとすると、うまくいく。
ポジティブ思考になる30の方法
8
プラス思考
「積極的な人間関係」でポジティブになる。
ポジティブ思考になる30の方法
9
プラス思考
「明るい人」になりたければ「行動する人」になればいい。
明るい性格になる30の方法
10
プラス思考
すべてうまくいかないときは、神様からの「休憩しろ」というメッセージ。
暗い気持ちがぱっと明るくなる30の方法

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION