執筆者:水口貴博

整理整頓で心まで豊かにする30の方法

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整理整頓が習慣になっている人は、すべてにおいて整理整頓ができるようになる。

整理整頓が習慣になっている人は、すべてにおいて整理整頓ができるようになる。 | 整理整頓で心まで豊かにする30の方法

習慣というのは、生活の一部になっているということです。

整理整頓が習慣となっている人は、体の一部になっており生活の一部になっているということです。

一部とはいえ、その影響は体と生活全体であるため、部屋がきれいな人はほかの部分でもきれいになっている傾向があります。

部屋がいつもきれいで整理整頓ができている人は習慣になっているため、その習慣は生活のほかの場面でも同じように見られます。

仕事で使うデスクの上、友人関係、親子関係、親戚との関係などです。

整理整頓が習慣となっている人は、その性格が、ほかの場面でも同じように表れてしまうのです。

中途半端にだらしなく、中途半端にきれいであることはありません。

全部がきれいか、それとも全部がだらしないかの2通りなのです。

部屋が散らかっている人は、人間関係も、仕事も整理されていません。

しかし、部屋がきれいに整理整頓されている人は、人間関係も仕事もきれいに整理されています。

習慣は、一部だけに表れるということはなく、必ず全体に表れてくるのです。

一度あなたが整理整頓の習慣を持てば、生活全体に影響します。

部屋だけでなく、人間関係も仕事も同じように整理整頓ができるようになります。

そもそも心から発生する整理しようとする気持ちは、どこで何をしようが関係ありません。

心が「きれい好き」であるかぎり、仕事や人間関係においても心から発するオーラによって、きれいに整理されていくのです。

整理整頓で心まで豊かにする方法(26)
  • 整理整頓の習慣を、身につける。
もらうより、買うほうがいい。

整理整頓で心まで豊かにする30の方法

  1. 「部屋の整理整頓=心の整理整頓」
  2. 整理をするとは、捨てること。
  3. いらない物は片付けるより、捨てるのが一番。
  4. 捨てることは、物質的に限った話ではない。
    精神的なことにも当てはまる。
  5. 部屋にたくさんの物が置かれているのは、心の穴を埋めている姿。
  6. コンプレックスを埋めるために、物を持とうとしてしまう。
  7. 過去→心→言葉→行動。
  8. 捨てることは、手に入れること。
  9. 心がすっきりしている人は、メモが習慣になっている。
  10. いろいろな物を中途半端にもたない。
    一点豪華主義になる。
  11. 整理整頓するから心がすっきりするのではない。
    心がすっきりしているから部屋も整理整頓されていく。
  12. 手放すから余裕ができる。
    整理整頓は、手放したときに実現する。
  13. 「高い安い」で整理整頓しない。
    「好き嫌い」で整理整頓する。
  14. おしゃれな入れ物を捨ててしまう。
  15. レンタルできるものは、徹底的にレンタルに頼る。
  16. 整理整頓は、生活しやすく住みやすくするための手段である。
  17. 整理整頓の第一歩は、軽い気持ちで始める。
  18. 整理をするとは、統一させること。
  19. テーマを決めると、整理整頓ができる。
  20. 人の本性は「言葉」ではなく「行動」に表れる。
  21. 部屋がすっきりしていない人は、人間関係もすっきりしていない。
  22. 大きな模様替えの前には、大破壊が必要。
  23. 元気の出る部屋にしよう。
  24. やる気は今が一番の旬。
    後回しにすると、やる気がなくなってしまう。
  25. 自分を偽る人は、本当の改善がいつまで経ってもできない人。
  26. 整理整頓が習慣になっている人は、すべてにおいて整理整頓ができるようになる。
  27. もらうより、買うほうがいい。
  28. 整理整頓で、仕事も恋も友人関係もうまくいく。
  29. 手に入れる豊かさより、手放すことによる豊かさのほうが上回っている。
  30. この世には、全体として宇宙という「1つ」しかない。

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