執筆者:水口貴博

悪酔いを防ぐ方法

18

お酒で大失敗をしたら、記憶と後悔が鮮明なうちに一部始終を書き留めておく。

お酒で大失敗をしたら、記憶と後悔が鮮明なうちに一部始終を書き留めておく。 | 悪酔いを防ぐ方法

あなたはお酒で大失敗を犯したことがありますか。

酒癖が悪いなら、一度は赤恥や大失敗を経験したことがあるのではないでしょうか。

  • 飲みすぎて吐いてしまい、周りに迷惑をかけてしまった
  • 上司や先輩に暴言を吐いてしまい、ひんしゅくを買った
  • 酔った勢いで服を脱いでしまい、赤恥をかいてしまった
  • 同僚と取っ組み合いの喧嘩になってしまった
  • 暴力を振るってしまい、大切な人を失ってしまった
  • 酒癖が悪くて大暴れをしてしまい、お店からクレームを受けた
  • 自分の秘密を話しすぎてしまい、会社で仕事がしにくくなった
  • 酔いつぶれて道路で寝てしまい、警察官から補導を受けた
  • ひどい二日酔いで、翌日の仕事を休んでしまった

どれもあってはならない失敗です。

お酒を飲みすぎて理性や自制心を失うと、自分でも信じられない醜態をさらしてしまいます。

特に酒癖が悪いなら「人生の汚点」と呼べるような大失敗があるかもしれません。

一度起こった出来事はやり直せません。

後からきちんと謝って、相手が許してくれたとしても「お酒で迷惑をかけた」という事実は消えません。

タイムマシンで過去に戻ることもできない。

もしお酒で失敗を犯したら、その直後が大切です。

お酒で大失敗をしたら、記憶と後悔が鮮明なうちに一部始終を書き留めておきましょう。

できるだけ詳細に書き留めておくのがポイントです。

たとえば「当時の状況」「後悔の念」「反省の気持ち」など、感情を込めて書き留めておくといいでしょう。

日記をつける習慣があるなら、一緒に書いておくといいでしょう。

なぜ書き留めるか。

きちんと覚えておくためです。

人間は忘れる生き物です。

羞恥心と罪悪感で、そのときは深く反省ができても、時間が経てば忘れることが多い。

忘れたころに、同じ失敗を繰り返してしまうのです。

同じ失敗を繰り返さないためにも、きちんと書き留めておきましょう。

そして飲みに行く直前に読み返します。

「そうだ。こんな大失敗があったよね。あのときはさんざんだった。本当にこりごり。二度とこんな醜態はさらしたくない!」

ありありと当時の状況を思い出せば、惨めで情けない気持ちがよみがえってくるでしょう。

注意喚起を促すことができ、飲みすぎを防ぐ抑止力になります。

どれだけ記憶力が悪くても、きちんと書き留めておけば、後から何度でも思い出せます。

飲みに行く直前に読み返せば、気持ちを引き締めることができ、お酒の飲みすぎを防げるのです。

悪酔いを防ぐ方法(18)
  • 飲みすぎの大失敗を書き留めておき、飲みに行く直前で読み返す。
筋トレ後の飲酒は、悪酔いの原因になる。

悪酔いを防ぐ方法

  1. 悪酔いを防ぐ基本は1つだけ。
    「適量を守りながら、ゆっくり飲むこと」
  2. 飲みすぎの防止は、自覚から始まる。
  3. 適量を守って楽しむお酒が、一番おいしい。
  4. お酒と水分を一緒に取るようにする。
  5. もともとお酒に弱い体質なら、適量範囲を狭めておく。
  6. 空腹や喉が渇いているときにお酒を飲むと、悪酔いしやすい。
  7. たくさんお酒が飲めることが偉いのではない。
    節度を持ってお酒を飲めることが偉いのだ。
  8. 飲酒は、物足りないくらいでやめるのが、ちょうどいい
  9. ため込んでいるストレスが、酒癖の悪さにつながっていないか。
  10. お酒の一気飲みほど、危険な飲み方はない。
  11. お酒の飲み方でかっこつけるのではない。
    仕事の結果でかっこつけるのだ。
  12. 飲酒に集中するのではない。
    コミュニケーションに集中するのだ。
  13. 安酒は悪酔いしやすい。
  14. 悪酔いをするのは、お酒の種類にあるのかもしれない。
  15. 周りのペースに乗せられないように注意する。
  16. お酒が好きな人の近くに座ると、飲みすぎやすくなる。
    お酒が苦手な人の近くに座れば、飲みすぎることもない。
  17. あらかじめ相談をしておき、お酒の予防線を張っておく。
  18. お酒で大失敗をしたら、記憶と後悔が鮮明なうちに一部始終を書き留めておく。
  19. 筋トレ後の飲酒は、悪酔いの原因になる。
  20. 二日酔いを迎え酒で紛らわせるほど、危険な飲み方はない。
  21. 寝酒・昼酒・迎え酒は、アルコール依存症の入り口。
  22. 酒癖を直す手がかりは、子ども時代の熱中にある。
  23. 飲酒量を把握しておかなければ、適量の調整も難しい。
  24. 最初に飲むぶんだけ注文して、追加注文をしない。
  25. 悪酔いを防ぐなら、ちゃんぽんは避けたほうが安心。
  26. 上手な嘘は、社交の知恵。
    「お酒に弱い」という嘘も、時には有効。
  27. 体調が悪いときは、無理にお酒を飲むのは控える。
  28. 悪酔い・二日酔い防止のサプリメントに頼る。
  29. どれだけ酒癖の悪い人も、そもそもお酒を飲まなければ、醜態をさらすことはない。
  30. どうしてもお酒がやめられないなら、アルコール依存症を疑ってみる。

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