執筆者:水口貴博

心地よい睡眠の30の方法

22

「睡眠時間を短くする努力」より「睡眠時間を長くする努力」をする。

「睡眠時間を短くする努力」より「睡眠時間を長くする努力」をする。 | 心地よい睡眠の30の方法

現代社会の中で、目覚まし時計を使い、睡眠不足でも無理やり起きる手段があります。

また単純に、寝る時間が夜遅くなり、睡眠不足ということもあります。

テレビを消して、さっと寝ればいいものを、面白い番組があることを言い訳に、寝る時間を遅くしているわけです。

睡眠不足の原因を自分で作ってしまい、それになかなか本人が気づいていません。

自分でいつの間にか睡眠を不足させ、自分で自分にむちを打っています。

「我慢します」

「辛抱します」

「昨日は2時間しか寝ていない。睡眠不足だよ」

「仕事が残ってしまい、残業した」

「昨日はテスト勉強で徹夜した」

聞いてもいないのに自分から言ってきて「すごいね。大変だね」と褒められることを期待しています。

どうも日本人は「我慢」「辛抱」「残業」「徹夜」という、自分に鞭を打つ行為が好きなようです。

自分を不幸にさせているだけなのに、それらを自慢して人からすごい人だと思われたいだけです。

しかし、です。

それほど睡眠時間を短くする努力ができれば、逆に睡眠時間を長くする努力もできるはずです。

短くする努力ではなく、長くする努力をしてみましょう。

睡眠時間が長くなれば、疲れもとれやすくなり、精神面に余裕ができます。

その結果、エネルギッシュになり、仕事の質が上がったり、表情が明るくなったりするのです。

頑張り屋の日本人なら、できるはずです。

頑張るなら、睡眠時間を確保することに費やしましょう。

心地よい睡眠の方法(22)
  • 「睡眠時間を短くする努力」より「睡眠時間を長くする努力」をする。
本番前は、早めに寝ない。
いつもどおりでいい。

心地よい睡眠の30の方法

  1. 睡眠時間は、充電する時間であり、回復する時間。
  2. 元気のない生活は、睡眠不足が原因になっていないか。
  3. 勉強や仕事のできない人は、睡眠時間の短さを自慢する。
  4. 好循環を作り出すためには、昼間にしっかり頭と体を動かしておくこと。
  5. 「こうすればすぐ寝られる」というスタイルを作っておけばいい。
  6. 睡眠は、最高の万能薬。
  7. 寝ている間にも、大量の水分が失われる。
  8. 積極的に水を飲むと、体の調子がよくなる。
  9. 本当は睡眠時間が、長くなるように努力しないといけない。
  10. 寝る前に食べてしまうと、胃や腸に残業をさせてしまうことになる。
  11. 忙しいときほど、しっかり寝ること。
  12. 人の受ける刺激の80パーセントは、目からの視覚情報。
    疲れの原因も目によるものが多い。
  13. 表情美人は、十分な睡眠から作られる。
  14. 朝の寝起きは、目も水分不足になっている。
    目薬は、目の目覚ましにちょうどいい。
  15. 寝る前に考え事をすると、余計に寝られなくなる。
  16. 睡眠時間も人生の一部。
    人生の3分の1は、睡眠で占めている。
  17. 寝起きが気持ちいいかどうか。
    これが「睡眠」と「快眠」の違い。
  18. かっこ悪いからと、否定しない。
    時には快眠グッズも効果的。
  19. 強がっている人ほど、風邪気味で出社する。
    風邪を引いてからではなく、引く前に寝よう。
  20. 差がつくのは、起きている時間より寝ている時間。
  21. 夜中の電話が、睡眠の邪魔をする。
  22. 「睡眠時間を短くする努力」より「睡眠時間を長くする努力」をする。
  23. 本番前は、早めに寝ない。
    いつもどおりでいい。
  24. 頭を起こすことで、目が覚める。
  25. どうしても眠れないときは、開き直って本を読む。
  26. 寝室の空気の質が、睡眠にも影響を及ぼす。
  27. 不規則な生活をしているからとはいえ、頑張っている姿だとは限らない。
  28. 「夜、頑張ります」は嘘。
    頑張るのは「朝」しかできない。
  29. 「眠たい」は、睡眠不足という証拠。
    眠たければ、もっと寝たほうがいい。
  30. いつも十分に睡眠が取れている人は、大事な場面でも徹夜ができる。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION