執筆者:水口貴博

同棲の挨拶で心がけたい30のマナー

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先に同棲の具体的な準備を進めないこと。

先に同棲の具体的な準備を進めないこと。 | 同棲の挨拶で心がけたい30のマナー

同棲の意志が固まれば、同棲の挨拶が必要です。

挨拶前に考えるのが、同棲の準備。

「挨拶前に同棲の準備をある程度済ませておけば、挨拶もスムーズに進むのではないか」

そう思う人もいるのではないでしょうか。

たとえば「先に物件の契約をしておく」「先に家賃の支払いを済ませておく」「先に引っ越しを済ませておく」などです。

「部屋を決めてから挨拶に行こう」と思う人もいるかもしれません。

しかし、これらはすべてマナー違反です。

計画を立てるまではいいですが、具体的な準備は早すぎます。

同棲の準備を進めてから挨拶に行くと、事後報告になるため、パートナーのご両親を不快にさせることがあります。

準備を始めるタイミングが、挨拶の前と後とでは、与える印象がまったく変わります。

「まだ同棲の許可を出していない。自分たちの許可なく、勝手に話を進めている」

行動力は認めてもらえるかもしれませんが、身勝手な行動に不信感を持つでしょう。

先に準備を進めると、後から話がこじれる可能性があります。

準備を進めてから、同棲がご破算になれば、準備が無駄になります。

先に役割分担を決めたり物件を探したりするくらいならいいですが、具体的な準備は慎むのが賢明です。

賃貸物件の契約・家賃の支払い・引っ越しなどは、ご両親の許可が得られてからにしましょう。

同棲の挨拶で心がけたいマナー(3)
  • 同棲の具体的な準備は、挨拶で許可をもらってから始める。
同棲の挨拶の基本的な流れ。

同棲の挨拶で心がけたい30のマナー

  1. 親への挨拶も同棲の一環。
    同棲するなら、パートナーのご両親に挨拶をしよう。
  2. ご両親への挨拶の前に大切なのは、良好な人間関係。
  3. 先に同棲の具体的な準備を進めないこと。
  4. 同棲の挨拶の基本的な流れ。
  5. あらかじめご両親の好みや考え方などを確認しておく。
  6. 同棲の挨拶のシミュレーションは必須。
  7. 同棲に反対されることが予想されるなら、前もって説得を考えておく。
  8. 事前に話を進めておくと、本番がスムーズ。
  9. 同棲の挨拶に行くなら、男性の場合、スーツがベスト。
  10. 同棲の挨拶で心がけたい身だしなみ。
  11. 挨拶に行く際の手土産に関するマナー。
  12. 同棲の挨拶の場所には、どこがいいのか。
  13. 「同棲」という言葉は使わないほうがいい。
  14. ご両親の前では、愛称や呼び捨てで呼ばないこと。
  15. 同棲の挨拶では、緊張をしてもいい。
  16. 同棲の挨拶で最も大切なのは、同棲の理由。
  17. 同棲の理由として不適切な4つのパターン。
  18. ご両親からの質問は、正直に答えるのが基本。
  19. パートナーの悪口は禁句。
  20. 挨拶中に心がけたい5つの話し方。
  21. 自宅で注意したい7つの振る舞い。
  22. パートナーを大切にしていることだけは、しっかり伝えること。
  23. パートナーを苦労させるような発言は控える。
  24. 食事にお酒が登場したときのマナー。
  25. 親への挨拶は、やりすぎくらいがちょうどいい。
  26. 結婚に関する質問は、曖昧に答えないこと。
  27. 同棲の挨拶は、両家に必要なのか。
  28. 離婚歴がある人に、同棲は必要なのか。
  29. 親同士の挨拶は必要か。
  30. 数回必要な同棲の挨拶を、1回で済ませてしまう方法とは。

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