執筆者:水口貴博

人前で緊張しない30の方法

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身近な人に聴衆役をお願いして、リハーサルを経験しておく。

身近な人に聴衆役をお願いして、リハーサルを経験しておく。 | 人前で緊張しない30の方法

人前で緊張しない最強の方法は、場数を踏むことです。

慣れに勝るものはありません。

実際に人前で発表する経験を重ねるにつれて、だんだん慣れることができます。

場数を増やして慣れが強くなると、本番がスムーズになるだけでなく、緊張もしなくなります。

十分な場数を踏めば、最終的に緊張することすら難しくなります。

さて、場数を踏むとはいえ、本番を練習の代わりにするわけにもいきません。

調整できる場合もありますが、場面が限られています。

失敗できない本番なら、なおさらです。

場数を踏む前に、重要な本番を迎えなければいけないときもあるでしょう。

そんなときは、身近な人に協力をお願いして、リハーサルを経験しておくことが効果的です。

たとえば、親や友人に聴衆役をお願いして、発表を聞いてもらいます。

発表は、本番と同じ状態で進めるようにします。

本当の場数ではありませんが、場数の一部にはなります。

誰かに発表を見てもらうだけであっても、実際に人前で話す経験になるのは事実。

実際に「人から見られる」という経験をしておけば、慣れを作る助けになります。

見てもらうのは1名だけでもいいですが、できるだけ多いほうが効果的です。

聴衆役が多ければ多いほど、本番に近い緊張を体験できるので、リハーサルの価値が高まります。

実際に発表を見てもらえば、改善点も指摘してもらえます。

中には厳しい意見や指摘もあるかもしれませんが、素直に受け止めて改善に役立てるのが賢明です。

本番前なら、いくら失敗しても大丈夫です。

「本番前に恥をかけるのは、むしろラッキー」と考えておきましょう。

練習の時点で改善点がわかれば、より本番の出来栄えがスマートになります。

本番前に失敗できた分だけ、本番の成功率を上げることができます。

本番前に少しでも慣れを作っておくことで、本番の緊張や恥ずかしさを軽減できます。

本番前に緊張しておく分だけ、本番は緊張しなくなります。

人前で緊張しない方法(2)
  • 身近な人に聴衆役をお願いして、発表を聞いてもらう。
1人で行うリハーサルも、貴重な練習の1つ。

人前で緊張しない30の方法

  1. 場数を踏むことこそ、最強の緊張対策。
  2. 身近な人に聴衆役をお願いして、リハーサルを経験しておく。
  3. 1人で行うリハーサルも、貴重な練習の1つ。
  4. 1人で練習するときに大切なのは、想像力。
  5. 場所を下見するだけでも、本番の緊張が和らぐ。
  6. ネガティブな様子は想像しない。
    ポジティブな様子だけ想像する。
  7. 全部を覚えると、緊張を促す。
    要点だけ覚えると、緊張しなくなる。
  8. 緊張対策で原稿を準備するなら、文章より箇条書き。
  9. 楽しむ気持ちを大切にすれば、緊張もほぐれる。
  10. 空腹だと、緊張もしやすい。
  11. 発表量を減らすのも、緊張を減らす工夫の1つ。
  12. 完璧主義は、緊張を促す悪魔。
  13. 筋トレで体に自信をつける。
  14. 尿意の我慢は、緊張に悪影響。
  15. いつも同じ層の人とばかり接していては、人前で緊張するのも当然。
  16. 聴衆を野菜と思ってみる。
    発想がユニークであればあるほど、楽しさと面白さで緊張がほぐれる。
  17. ランクの高いスーツには、自信を高める効果がある。
  18. 本番直前まで忙しくして、緊張を感じるほど余裕のない状況にする。
  19. 心の支えになるお守りで、緊張をほぐす。
  20. 冒頭で感謝を伝えると、緊張がほぐれる。
  21. 大きな声を出せば、緊張をはね飛ばす。
  22. 特定の人に向けて話すと、緊張しなくなる。
  23. 人の顔を見るのが苦手なら、遠くを見ながら話すのが有効。
  24. 緊張していることを正直に白状すると、気持ちが楽になる。
  25. 評価は気にすればするほど、緊張しやすくなる。
  26. ゆっくり話すと聞きやすくなる。
    心にも余裕ができる。
  27. 複数人で分担すれば、緊張も分散される。
  28. 本番当日の朝、有酸素運動をする。
  29. 緊張対策の最後の手段は、開き直り。
  30. 本番中にミスをしても振り返らない。
    振り返るなら、本番が終わってからにする。

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