公開日:2016年4月1日
執筆者:水口貴博

ポジティブな人とネガティブな人の30の違い

  • ネガティブな人は、
    他人と比較する。
    ポジティブな人は、
    過去の自分と比較する。
ポジティブな人とネガティブな人の30の違い

ネガティブな人は、他人と比較する。
ポジティブな人は、過去の自分と比較する。

ネガティブな人とポジティブな人の、違いの1つ。
それは、比較対象の違いです。
比較できるなら何でもよいわけではありません。

ネガティブな人は、自分の弱いところを考える癖がある。
ポジティブな人は、自分の強いところを考える癖がある。

ネガティブな人は、自分の弱いところを考える癖があります。
「字が汚い」
「絵を描くのが下手」

ネガティブな人は、1回で100点を取ろうとする。
ポジティブな人は、1点を100回取ろうとする。

どう100点を取るか。
ポジティブな人とネガティブな人は、100点の取り方にユニークな差があります。
ネガティブな人は、1回で100点を取ろうとします。

ネガティブな人は、結果だけ大事にしようとする。
ポジティブな人は、プロセスも大事にしようとする。

仕事には、結果とプロセスがあります。
結果とプロセスのどちらが大事でしょうか。
結果さえよければ、プロセスは投げやりでもいいのか。

ネガティブな人は、複雑に考える習慣がある。
ポジティブな人は、シンプルに考える習慣がある。

ネガティブな人は、複雑に考える習慣があります。
仕事でも私生活でも、物事を複雑に考えたがります。
「難しく考えたほうが社会人らしい」

ネガティブな人は、本も活字も嫌い。
ポジティブな人は、読書の習慣がある。

ネガティブな人は、本を読む習慣がありません。
普段から活字を読むこともあまりありません。
「本を読む時間がない」

ネガティブな人は、いつもむっつりしている。
ポジティブな人は、いつもにこにこしている。

ポジティブ・ネガティブの要因の1つ。
それは、普段の表情です。
顔は、表情を作るだけでなく、感情を生み出す場所でもあります。

ネガティブな人は、過去の失敗をほじくり返す癖がある。
ポジティブな人は、済んだこととして無駄に考えない。

誰にでも思い出したくない過去があるでしょう。
失敗や失態などの苦い思い出です。
もちろんたまには過去を振り返って、懐かしさを味わうのもいいでしょう。

ネガティブな人は、1人になる時間を否定する。
ポジティブな人は、1人で静かに考える時間がある。

1人で静かに考える時間はありますか。
陰気な雰囲気があってネガティブに思えるかもしれませんが、誤解です。
心を豊かにするためには大切な時間。

ネガティブな人は、短期で考える。
ポジティブな人は、長期で考える。

ネガティブな人は、短期で考える傾向があります。
目標や計画を立てるとき、短い期間を好みます。
たとえば、1日・1週間・1カ月などです。

ネガティブな人は、明るいニュースより暗いニュースを見る。
ポジティブな人は、暗いニュースより明るいニュースを見る。

ニュースの選び方は、気持ちにも影響します。
ニュースにはさまざまなジャンルがあります。
ここでは、ジャンルではなく「明るいニュース」「暗いニュース」という視点で考えてみます。

ネガティブな人は「自分は運が悪い」と思っている。
ポジティブな人は「自分は運がいい」と思っている。

あなたは自分を、運がいい人間だと思いますか。
自分を運がいいと思うかどうかは、ポジティブになれるかどうかに関係しています。
もちろん運は、あくまで運。

ネガティブな人は、ベストタイミングを狙って、最終的にチャンスを逃す。
ポジティブな人は、ベタータイミングを狙って、確実にチャンスをつかむ。

チャンスをつかめるかどうかは、タイミングが重要です。
行動するタイミングによって、チャンスをつかめることもあれば、まったく逃してしまうこともあります。
さて、よいタイミングとして思い浮かべるのは、やはり「ベストタイミング」でしょう。

ネガティブな人は、朝食を抜く。
ポジティブな人は、しっかり朝食を食べる。

朝食をきちんと食べていますか。
朝食とポジティブに関係があるのかと思いますが、大ありです。
ポジティブな考え方が生まれるのは、脳です。

ネガティブな人は、動くのが嫌いで、運動不足。
ポジティブな人は、有酸素運動の習慣がある。

ネガティブな人に多く見られる特徴が、運動不足です。
日頃から体を動かす機会も少ない。
運動量が少ないと、なかなかポジティブになれません。

ネガティブな人は、夜型の生活を好む。
ポジティブな人は、昼型の生活を好む。

ネガティブな人は、夜型の生活を好む傾向があります。
夜が大好きで、夜更かしもしばしば。
昼夜逆転の生活を送っていることも珍しくありません。

ネガティブな人は、部屋が暗くて散らかっている。
ポジティブな人は、部屋が明るくて整理整頓されている。

精神状態は、生活環境からも影響を受けます。
なかでも特に強く影響を受けるのは、自分の部屋。
自分の部屋は、過ごす時間も長いため、気づかないうちに住人の心に影響します。

ネガティブな人は、睡眠時間が不足している。
ポジティブな人は、睡眠時間をたっぷり取っている。

ポジティブやネガティブな感情は、脳から生まれます。
脳の調子が悪ければ、精神状態にも悪影響。
ポジティブな気持ちは湧きにくくなる一方、ネガティブな気持ちが湧きやすくなります。

ネガティブな人は、何でも話せる友人が1人もいない。
ポジティブな人は、何でも話せる友人が1人以上いる。

あなたには、何でも話せる友人が何人いますか。
「何でも話せる」という点が重要です。
家族や恋人を除いて考えてみてください。

ネガティブな人は、トラブルに腹を立て、新たなトラブルを招く。
ポジティブな人は、トラブルを生かし、新たなチャンスに変える。

ポジティブな人とネガティブな人の差が現れやすい場面の1つ。
それは、トラブルが起こったときの対応です。
普段ストレスのない状態で、人の内側はなかなかわかりません。

ネガティブな人は、記録をつける習慣がない。
ポジティブな人は、こまめに記録をつける習慣がある。

記録をつける習慣はありますか。
記録に関することならすべて対象です。
日記・チェックシート・手帳・カレンダー。

ネガティブな人は、考えてもわからないことまで考える。
ポジティブな人は、考えてもわからないことは無視する。

世の中には、考えてもわからないことがあります。
考えてもわからないことへの対処の仕方で、ポジティブとネガティブの差が出ます。
ネガティブな人は、考えてもわからないことまで考えます。

ネガティブな人は「もうダメだ」という口癖がある。
ポジティブな人は「もう少し頑張る」という口癖がある。

ネガティブな人は「もうダメだ」という口癖があります。
勉強で少しつまずくと「もうダメだ。合格できない」と嘆く。
仕事でうまくいかないことがあれば「もうダメだ。上司に叱られる」と嘆く。

ネガティブな人は、失敗を「人生の汚点」として受け止め、ひたすら落ち込む。
ポジティブな人は、失敗を「改善の材料」として受け止め、今後に生かす。

ポジティブな人とネガティブな人の、違いの1つ。
それは、失敗の受け止め方です。
失敗は悪者扱いされがちですが、受け止め方で印象が変わります。

ネガティブな人は、成功して調子に乗りすぎ、大失敗を招く。
ポジティブな人は、成功の後こそ気を引き締め、ますます成功を勝ち取る。

ネガティブな人は、成功すると、まず調子に乗ります。
調子に乗るのはいいのです。
勢いとリズムに乗って仕事をすれば、物事がスムーズに進み、さらなる成功を呼ぶでしょう。

ネガティブな人は、難しそうなら最初から諦める。
ポジティブな人は、可能性をかけて行動する。

難しそうなことがあったとき、どうするか。
ポジティブとネガティブの違いが表れやすい点です。
ネガティブな人は、難しそうなら最初から諦めます。

ネガティブな人は、あらゆる失敗を避けようとする。
ポジティブな人は、大きな失敗を避けるために、小さな失敗をする。

「失敗は、避けるものではなく求めるもの」
こう聞けば、多くの人が違和感を持つに違いありません。
失敗をひとくくりで考えていませんか。

ネガティブな人は「人生に1つの無駄もあってはいけない」と考えている。
ポジティブな人は「人生に1つの無駄もない」と考えている。

ネガティブな人は「人生に1つの無駄もあってはいけない」と考えています。
結果が出なければ「無駄なことをした」と自分を責める。
報われなければ「意味がなかった」とため息をつく。

ネガティブな人は、先生からしか学ぼうとしない。
ポジティブな人は、すべての人から学ぼうとする。

ネガティブな人は、先生からしか学ぼうとしません。
先生だけが先生だと思っています。
たとえば、学識のある人や指導的立場にある人です。

ネガティブな人は、心だけ改善して行動は変わらない。
ポジティブな人は、心だけでなく行動も改善する。

「性格を改善したい」
「もっと優しい心を持ちたい」
「もっとポジティブになりたい」

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