執筆者:水口貴博

面接直後に心がけたい30のマナー

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お礼状は、面接ごとに必要か。

お礼状は、面接ごとに必要か。 | 面接直後に心がけたい30のマナー

面接が終われば、お礼状を出すのが基本です。

お礼は、簡潔にまとめた内容で十分です。

メール・手紙・電話など、自分に合った方法でお礼を伝えましょう。

さて、このとき、よく抱く疑問があります。

「1次面接のときにお礼状を出せば、2次面接や3次面接の後は、お礼が不要ではないか」という疑問です。

決まりとしてあるわけではありませんが、基本的に、お礼状は面接ごとに必要です。

1次面接の後だけでなく、2次面接や3次面接の後も、やはりお礼状を出しましょう。

あなたが採用担当者になって考えてみてください。

やはり面接ごとにきちんとお礼状を出す人は、しっかりしていると感じるはずです。

あなたがそう感じるように、採用担当者もそうなのです。

お礼状を出す手間が増えるのは事実ですが、それは面接官も同じです。

1次面接だけでなく、2次面接や3次面接でも、面接官は忙しい時間を割いて面接をしてくださいました。

その気持ちに報いるためにも、お礼状の1つくらい出すのは、社会人として当然のマナーでしょう。

きちんとお礼ができるのは、社会人としてのマナーが行き届いているアピールになるはずです。

面接ごとにお礼を出す場合、お礼状の文面に注意があります。

お礼状の文面がいつも同じでは、義務で送付していると思われます。

できれば、お礼状ごとに文面を少し変えて送ると、なお好印象です。

お礼をして、評価を上げることはあっても、下げることはありません。

手間を惜しむのではなく、手間をかけることです。

その手間に込められた気持ちは、面接官にも届くはずです。

面接直後に心がけたいマナー(15)
  • 面接ごとに、お礼状を出す。
面接後のお礼で、採用率は上がる。

面接直後に心がけたい30のマナー

  1. 面接中に辞退を決意すれば、すぐ伝えたほうがいいのか。
  2. 面接が終わった後、面接官の顔を思い出せますか。
  3. 家に戻るまでが面接。
    面接が終われば、余計な寄り道はしない。
  4. 気分転換も、就職活動の一環。
  5. 失言に後悔すれば、次から注意すればいいだけ。
  6. 面接の後、言い忘れたことを思い出したときは、どう伝えるのが好ましいか。
  7. 面接の後、面接官から食事に誘われたときの注意点。
  8. 面接が終わった後くらい、おいしいものを食べよう。
  9. 面接に失敗したときの改善方法。
  10. 面接が終わった後の反省が大切。
  11. 面接官の態度は、あなたの面接を評価する、重要なフィードバック。
  12. 反省会を当日中にできなければ、それも反省する。
  13. 面接の結果が出るまでの時間は、どう過ごせばいいのか。
  14. 違法な面接を行う企業は、我慢だけで終わらせない。
    しかるべき対処が必要。
  15. お礼状は、面接ごとに必要か。
  16. 面接後のお礼で、採用率は上がる。
  17. お礼のメールに抱負を加えると、好感度がアップする。
  18. 期日までに選考結果の連絡がない場合、どうすればいいのか。
  19. 選考の結果がわかるのは、何日後か。
  20. 選考の途中で入社の意思がなくなったとき、どうするか。
  21. 1次面接でいきなり内定。
    決定がこれほど早くて問題ないのか。
  22. 内定の通知が口頭のみでも、有効なのか。
  23. 内定という意味なのか、はっきりわからない場合もある。
  24. 面接直後に不採用通知が届いた。
    最初から採用の意思がなかったのではないか。
  25. 不採用のメールに、返信は必要か。
  26. 総合職が不採用の後、一般職に再応募できるのか。
  27. 不採用の理由を、採用担当者に問い合わせてもいいのか。
  28. 不採用になっても、その企業を悪く言わない。
  29. 面接官の悪い印象だけで、企業のイメージまで変えるのは注意。
  30. 選考結果の連絡がなかなか来ないときの対処。

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