執筆者:水口貴博

就職活動前に準備しておきたい30のこと

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就職前に、資格をたくさん取っておくほうがいいのか。

就職前に、資格をたくさん取っておくほうがいいのか。 | 就職活動前に準備しておきたい30のこと

資格は、能力のアピールに役立ちます。

就職対策として、就職活動前に資格をたくさん取ろうと考える人も多いでしょう。

資格の中には、簡単に取得できるものもあります。

たった数日の勉強で取れる資格もあるようです。

簡単でもいいから、何か資格を取っておいたほうが就職活動は有利になると思うかもしれませんね。

この点について、いま一度、考えてみましょう。

まず「簡単に取れる」という理由だけで資格を取ろうとするのは、得策ではありません。

大切なことは、就職したい業界に役立つ資格かどうかです。

簡単に取れる資格が仕事で役立つなら、取っておいたほうがいいでしょう。

簡単に取れる資格でも、仕事に関係するなら、アピールの1つになるはずです。

企業にとって、能力のある応募者を歓迎しないはずがありません。

しかし、簡単に取れても、仕事に関係なければ、アピールにはならないでしょう。

たとえば、外資系への就職活動で、クレーン操作の資格を持っていても、無意味です。

趣味として取得するのはいいのですが、就職活動に役立つかというと、疑問が残ります。

仕事につながるからこそ、採用担当者は評価します。

国際関係の仕事なら、英語の資格です。

技能労働の仕事なら、機械操作の資格です。

就職対策として資格を取るのは1つの方法ですが、資格の種類には注意が必要です。

就職活動前に準備しておきたいこと(19)
  • 就職対策として資格を取るなら、仕事につながる種類を選ぶ。
就職活動に有利なのは、どこの新聞なのか。

就職活動前に準備しておきたい30のこと

  1. 「働きたい」と思ったときから、就職活動は始まる。
  2. 「就職は難しい」と決めてかかる人の就職は、本当に難しくなる。
  3. 社会に出て、楽しげに働いている自分を想像する。
  4. 一般的な就職活動の流れ。
  5. 就職を有利にする、3つの準備。
  6. 就職活動に必要な金額は、およそ25万円。
  7. 借りられる物は、借りて済ませる。
  8. 早くて有利になることはあっても、遅くて有利になることはない。
  9. 「何だろう」に挑戦することが、就職活動の準備になる。
  10. 見栄・体裁・世間体で仕事を選ぶと、就職してから苦労するだろう。
  11. 就職活動の鍵を握るのは、スケジュール管理。
  12. 就職活動の余裕を底上げするのは、体力。
  13. 就職活動は、マラソンと同じ。
    最初に飛ばしすぎると、息切れする。
  14. 就職活動は、1つだけ頑張っても意味がない。
  15. 就職内定率を気にしても、仕方ない。
  16. 親に就職先を命令されたときの対応方法。
  17. 自分の人生は、自分のもの。
  18. 仕事の意味は、後から見つけても、遅くはない。
  19. 就職前に、資格をたくさん取っておくほうがいいのか。
  20. 就職活動に有利なのは、どこの新聞なのか。
  21. 「社会人になれるかな」と考える必要はない。
    社会人になるしかないから。
  22. 即戦力は、あって邪魔にならない。
  23. 正社員のイメージが湧きにくいときは、インターンシップ。
  24. OB・OG訪問は、早い時期から始めることも可能。
  25. 経営者の成功物語を読んで、仕事への意欲を高める。
  26. 評価を狙ったボランティア活動では、ボランティア精神が養われない。
  27. 大手から順に志願すると、就職活動が難航する。
  28. 転職や独立が前提でも、就職活動を手抜きしない。
  29. 必要性を感じないことなら、無理にする必要はない。
  30. 明るい未来を考えると、勇気が出る。
    暗い未来を考えると、勇気が出ない。

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