執筆者:水口貴博

日々の生活を豊かにする30の言葉

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コーヒーが世界に広まった、意外な歴史事情。

コーヒーが世界に広まった、意外な歴史事情。 | 日々の生活を豊かにする30の言葉

健康におすすめなのが、コーヒーです。

コーヒーは苦くて、体に悪いような気がしますが、実際はどうでしょうか。

そこで知ってほしいのは、コーヒーの歴史です。

コーヒーが世界に広まった背景には、面白い事情があります。

コーヒーは最初「飲み物」ではなく「薬」として飲まれたという歴史です。

コーヒーは、6世紀ごろ、今のエチオピアで発見されました。

最初は、苦くて使い物にならないとされていましたが、飲むと体の調子がよくなることがわかりました。

頭がえたり、血行がよくなったり、気分が明るくなったりする効果があったからです。

たしかにコーヒーの苦みは、薬の苦みと似ています。

そうした効果があることから、どんどん世界に広まりました。

13世紀にイスラム社会へも伝わり、17世紀にはヨーロッパに広まりました。

18世紀には、日本にも伝わります。

広まりながら、だんだん薬から飲料として用いられるようになりました。

アメリカで行われた大規模調査にも、興味深いデータがあります。

毎日コーヒーを飲む高齢者は、まったく飲まない人と比べて、死亡するリスクが低下することがわかりました。

がん、脳卒中、糖尿病など、一定の予防効果があったのです。

1日に1杯飲むだけでも、効果が認められました。

医学的な根拠はまだ研究段階ですが、幅広く調査した統計では、コーヒーによる一定の効果が認められたのです。

好みもありますが、コーヒーの習慣はいかがでしょうか。

コーヒーを飲んで、気持ちが明るくなるだけでも、生き方が変わってくるはずです。

日々の生活を豊かにする言葉(9)
  • 毎日、コーヒーを飲む。
気になるのは、何か理由があるはず。

日々の生活を豊かにする30の言葉

  1. あなたの心には、素晴らしい方位磁石が存在する。
  2. 「きれいだ」と思うのは、あなたにきれいな心がある証拠。
  3. 人と違った考えを持つのはかまわない。
    よくないのは、押し付けること。
  4. 時計をまったく見ない。
    そんな1日があってもいい。
  5. テーブルを寄せたなら、元に戻してから店を出る。
  6. 行きつけの飲食店であっても、飾られている絵画を見逃している人は多い。
  7. 「前例がないのでやめます」ではなく「前例がないのでやってみます」。
  8. つまらない仕事を楽しくするのも、仕事のうち。
  9. コーヒーが世界に広まった、意外な歴史事情。
  10. 気になるのは、何か理由があるはず。
  11. 利害関係がなくなって、初めて本当の友人ができる。
  12. 言葉遣いは難しくない。
    言われたい言葉を言うだけでいい。
  13. 傘は、生活を豊かにするアイテム。
    おしゃれな傘には、雨の印象を明るくする力がある。
  14. 「嬉しい」と言うと、嬉しさがもっと伝わる。
  15. 言い訳とは、相手をがっかりさせる行為。
  16. なぜ、人の手は、2本しかないのか。
  17. 「よい週末を」という挨拶が、すでによい週末の一部。
  18. 人は誰でも、優秀なスイマー。
  19. トイレから出るときの気分は、タオルで決まる。
  20. 「危ない」という言葉は、危ない。
  21. 自慢するなら、贅沢より倹約。
  22. 集中には2種類ある。
    「緊張した集中」と「リラックスした集中」。
  23. 遅刻しなければいいわけではない。
    そもそも遅刻しそうな状況がよくない。
  24. 考えるとは、採掘するようなもの。
    深めていると、ある日、金鉱を掘り当てる。
  25. 小さなことにも「素晴らしい」と言える人が、素晴らしい。
  26. 手に入れるまでに苦労するから、手に入れたときの感動が大きくなる。
  27. 転んでから起き上がるより、転んだ勢いで起き上がる。
  28. 怒るより謝るほうが、3倍難しい。
  29. すぐ諦められるのは、さほど関心がない証拠。
    どうしても諦められないのは、強い関心がある証拠。
  30. 芸能情報の中でも、ゴシップだけは要注意。

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