執筆者:水口貴博

集中力を高める30の方法

13

それでもダメなら、もう開き直ってしまう。

それでもダメなら、もう開き直ってしまう。 | 集中力を高める30の方法

集中力を出すためには、否定的なことを考えず、自分を信じることが大切です。

「それでもやっぱり悪く考えてしまう」という人は、思い切って失敗することを前向きに考えてしまいましょう。

いわゆる「開き直り」です。

私はいつも仕事で「これはどう考えても叱られるな」というときがあります。

仕事で失敗したり、できなかったりするときです。

そんなときに「どうしよう、どうしよう……」と繰り返し考えていても疲れるだけです。

こういうときには開き直って「よし、叱られに行こう!」と考えることにしています。

今まで否定していた考えを、肯定してしまうことになります。

たしかに失敗することは残念なことですが、開き直りの考え方を身につけてからは精神状態が安定するようになりました。

否定さえも、前向きに考えてしまうのです。

私は上司に「もう面倒だから叱られに行ってきます」と言ってしまいます。

私が叱られに行く後を上司が追いかけて「おいおい、ちょっと待った」と引き止めようとするくらいです。

逃げ場のないことを考えても仕方ないのです。

どうすることもできないのに、どうにかしようとしても、無理は無理です。

無理なことを無理してやろうとせず、もう無理であることを受け入れてしまうのです。

それが結果として「叱られに行く」という行動に出ます。

私は仕事の中では、よく叱られています。

叱られに仕事に行くようなものです。

マイナスをプラスに変えていくと、精神的に楽になるのです。

集中力を高める方法(13)
  • 思い切って、開き直ってしまう。
集中の持続時間が短くても落ち込む必要はない。
セットを繰り返して合計時間を増やせばいい。

集中力を高める30の方法

  1. 集中力があると、本来以上の力が発揮できる。
  2. 余計なものを取り除くにつれて、集中力を発揮しやすくなる。
  3. 「今」「ここ」に、集中する。
  4. 集中力をつけるには、好きなことをするだけでいい。
  5. 「嫌いなこと」を「好きなこと」に変えればいい。
  6. 1人になって集中することは、基本中の基本。
  7. 人目があると怠けられない。
    だからこそ、集中できる。
  8. できることから始めよう。
  9. 失敗のことを考えるくらいなら、成功することを考える。
  10. ジャンルを1つに絞ることで、集中しやすくなる。
  11. 食欲を満たすことは、集中力を出すときの前提条件。
  12. 否定的な考えを取り払う。
  13. それでもダメなら、もう開き直ってしまう。
  14. 集中の持続時間が短くても落ち込む必要はない。
    セットを繰り返して合計時間を増やせばいい。
  15. 酸素は、元気の源。
    深呼吸をすると、元気になれる。
  16. 時計を見ないだけでいい。
    時計を見るから、集中が妨げられる。
  17. 調子がいいときは、もっと調子に乗ってしまおう。
  18. きちんと睡眠を取ることで、集中できるようになる。
  19. リラックスすると、集中しやすくなる。
  20. 「勝ちたい」より「負けたくない」のほうが、パワーが大きくなる。
  21. 大切な人を原動力にすると、潜在的な力がみなぎる。
  22. 一連の動作が中断したら、初めからやり直そう。
  23. 迷いを捨てて、思いきる。
  24. 無理をしないときに、集中力が出てくる。
  25. 静かであるほど、集中できる。
  26. やることより、やらなくていいことを消してしまう。
  27. やらなかった言い訳より、なぜやったのかという言い訳をする。
  28. 余裕があれば、集中力を出すのも余裕。
  29. やるときは、堂々とやる。
  30. 集中力を出すコツは、やる気を出すコツ。

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