執筆者:水口貴博

合コンがうまくいく30の言葉遣い

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同僚と会社や仕事の愚痴で盛り上がるとはいえ、合コンでも盛り上がるとは限らない。

同僚と会社や仕事の愚痴で盛り上がるとはいえ、合コンでも盛り上がるとは限らない。 | 合コンがうまくいく30の言葉遣い

会社の同僚と飲みに行って盛り上がる話題といえば、会社や仕事の愚痴です。

上司がむかつくと言ったり、仕事の不平不満を口にしたりなどです。

同僚とは、同じ会社や職場で苦しみを共有しているからこそ、話が盛り上がりやすいのです。

しかし、ここで単純に考える人がいます。

同僚と飲んだときに盛り上がる話題ですから、合コンで異性に話しても盛り上がるだろうと思うのです。

それは誤解です。

よくありません。

同僚とは、会社や仕事のことについて知っているからこそ、盛り上がるのです。

合コンで初めて会った異性に、知らない会社や人の愚痴を聞かされても、何のことかわかりません。

「上司が悪い人」という印象より「上司の悪口ばかりを言う人」という印象のほうが強くなります。

会社や上司の愚痴ばかりを聞かされると「そんなに言うなら、会社を辞めればいい」と言ってしまいそうです。

不平不満を口にしているとき、人間の表情は悪くなります。

陰気臭い表情で、つまらない会社や仕事の愚痴を聞かされれば、誰でも嫌になります。

悪口ばかりを言う人には、何の魅力も感じません。

会社や仕事の不平不満は、禁句です。

話をするなら、会社や仕事のプラスの面を話しましょう。

同僚と楽しいところです。

仕事であった笑い話。

達成した仕事の成果などです。

人間は楽しい話をすると、生き生きした表情をします。

明るい表情で、仕事や会社の前向きな話をしている人は、人間性が輝いて見えます。

公私ともに充実しているようで、魅力を感じるのです。

合コンがうまくいく言葉遣い(26)
  • 会社や上司のマイナス面ではなく、会社や仕事のプラス面を話す。
「また連絡しますね」と言われて、受け身にならない。

合コンがうまくいく30の言葉遣い

  1. 理想のタイプは、語りたくても、語らない。
  2. 知らない話題にふてくされるようでは、いいコミュニケーションができない。
  3. 出身地ほど、広がりやすい話題はない。
  4. あからさまに「恋人を探しに来た」と言うと、逆に出会いのチャンスを失いやすい。
  5. 「どれでもいいよ」と答えると、逆に会話のテンションが下がる。
  6. 最もストレートな褒め言葉「かっこいい。
    かわいい」は、禁句。
  7. 忙しさをアピールしすぎると、逆に出会いのチャンスを逃す。
  8. 持ち物を褒めると、遠回しに相手を褒めることにもなる。
  9. 今、着手している話題を出せば、話は自然と盛り上がる。
  10. 大勢の場ほど、優劣をつけたがる癖はありませんか。
  11. アドバイスは、状況によって、毒にも薬にもなる。
  12. 女性が男性にアドバイスをすると、プライドを傷つけられる。
  13. 合コンで「誰か紹介してよ」という人には、誰からも紹介されなくなる法則。
  14. 「恋人は作らないの?」という質問は、聞きたくても聞かないこと。
  15. 親近感が湧きやすくなる、食の話題の出し方。
  16. 合コンで、さりげなく「付き合いたい」というメッセージを伝える方法。
  17. 「酔った勢いでした」というフレーズを、保険として活用する。
  18. みんなに甘い言葉をかける人は、みんなに冷たい言葉をかけられるだろう。
  19. 「また一緒に話をしよう」という言葉は、リトマス試験紙だ。
  20. 相手の名前を聞いたら、すぐ呼び始めるのがマナー。
  21. 趣味を聞きたいときに「趣味は何ですか」とストレートに聞かない。
  22. 「休日は何をしているの」という話題を出す本当の狙い。
  23. 健康面の話は、盛り上げにくくなる。
  24. 「面白い人」という褒め言葉が、相手を落ち込ませることもある。
  25. 相手が特別な存在であることを伝える、褒め言葉。
  26. 同僚と会社や仕事の愚痴で盛り上がるとはいえ、合コンでも盛り上がるとは限らない。
  27. 「また連絡しますね」と言われて、受け身にならない。
  28. わがままに応じてもらいやすくなる魔法の言葉。
  29. 「サディズム、マゾヒズム」の話題は、盛り上がる。
  30. 合コンでは手応えがあったにもかかわらず、翌日になって連絡がない裏事情とは。

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