執筆者:水口貴博

場を盛り上げる30の会話術

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お互いの共通点は、会話が盛り上がりやすい。

お互いの共通点は、会話が盛り上がりやすい。 | 場を盛り上げる30の会話術

先日、女友達から嬉しい連絡がありました。

「小説のコンクールで受賞したよ」という吉報です。

彼女は、7歳の子どもを持つ専業主婦です。

空いている時間に、自分の実体験を交えながら書いたと言います。

その連絡を受けて、私もすごく嬉しくなりました。

彼女とは、私が19歳のころから交友が続いている仲です。

付き合いが長いだけに、友人の幸せは私の幸せでもあります。

めでたい知らせに、私はすぐ彼女に電話をして「おめでとう!」と伝えました。

本当に嬉しかったのです。

もちろん私も、書くのが大好きです。

書くことは、お互いの共通点です。

その友人とは、普段から書くことについて話が盛り上がります。

「書くのは面白いよね」という話題で、何時間も盛り上がります。

性格が似ているので、自然体で話ができます。

気持ちが共有できると、どんどん話ができます。

書くことは楽しいことばかりではない話。

アイデアの出し方。

なかなか集中できないという苦しみ。

書いているからこそ味わえる楽しみもあれば、書いているからこそ味わう苦しみや挫折もあります。

彼女とは、私と同じ「書くこと」に関して共通点があるため、話が盛り上がるのです。

共通点は、話題を盛り上がるポイントです。

「俺たちは似ているね」という会話をよくします。

お互いが共通する話題を出せば、自然と会話が盛り上がるのです。

場を盛り上げる会話術(8)
  • お互いの共通点を、話し合う。
質問しながら、相手をさらりと褒める方法。

場を盛り上げる30の会話術

  1. 嫌いな話で盛り上げるより、好きな話で盛り上げる。
    これが気持ちのいい会話の鉄則。
  2. 大きな反応を心がけると、会話のテンポは、どんどんよくなる。
  3. 会話の反応は、言葉より表情に力を入れる。
  4. 「うん。
    そうだね」より「うん。
    うん。
    そうだね」。
  5. 「どうせ誰にでも言っているんでしょ」は禁句。
  6. わからない話が出たとき、相手を褒めるチャンスでもある。
  7. 会話の乗りがいい人は、負けるとわかっている喧嘩を売ってくる。
  8. お互いの共通点は、会話が盛り上がりやすい。
  9. 質問しながら、相手をさらりと褒める方法。
  10. 歓迎するフレーズを言えば、会話の乗りが自然とよくなる。
  11. 返事をあと0.1秒早くするだけで、会話のテンポは変わる。
  12. リラックスできるとはいえ、椅子の背にもたれたままの会話はよくない。
  13. 経験がなくても会話を続けられる、上手な返事の仕方。
  14. 大まかに話すと、会話のテンポがよくなる。
  15. 「感謝」だけの表現から「感謝+褒める」の表現へと変える。
  16. 嫌いなことの話をすると、なぜか大笑いする。
    そんな相手の本当の心理に、気づいていますか。
  17. 会話中、一瞬時計に視線が動くだけで、会話のテンポが悪くなる。
  18. 会話を、会話だけで、終わらせない。
  19. 「少し違う」と思うくらいでは、あえて反論しない。
  20. テーマについて知っていることを聞かれる前に話すと、盛り上がる。
  21. 会話上手な人は、いざというときのために、飴玉を持っている。
  22. 誰かと一緒に飲むお酒は、適量を守りにくい。
  23. 同じ会話は二度とできない意識を持つ。
  24. 自分の話した好物の話が、相手の人生を豊かにする。
  25. 相手を元気にさせる魔法の言葉。
    「その魅力は何?」
  26. 「その気持ちわかる」より「似たような経験がある」のほうがいい。
  27. 気の利いた返事をされると、いくら話をしても、疲れない。
  28. 会話に、正論を持ち込まない。
  29. 意外な発言を聞いても、どん引きした表情を表に出さない。
  30. いずれにせよは、言わないほうがいい。

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