執筆者:水口貴博

犬を上手にしつける30の方法

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どんな犬とでも、すぐ友人になる方法がある。

どんな犬とでも、すぐ友人になる方法がある。 | 犬を上手にしつける30の方法

道端を歩いていると、わんわんとうるさく吠える犬を見かけることがあります。

見かけはかわいい犬なのに、しつこく吠えてくる犬に遭遇したことはありませんか。

「友人になりたいなあ」

近づいて頭をさすってやりたいところですが、ためらいます。

けたたましく吠えると、近づきたくても近づけません。

そんなとき、私がいつもしていることがあります。

どんな犬とでもすぐ仲良くなる方法があります。

餌を差し出して「よしよし、いい子だね」と言いながら、ゆっくり近づけばいい。

もちろん驚かさないように、優しい表情でゆっくり近づくようにしましょう。

わんわんと吠える犬の顔つきが変わり、近づくことを許してくれ、すぐ友人になれるはずです。

犬にとって餌を得るのは、自分が生きるための死活問題につながります。

犬は、そんな餌を差し出してくれる人は、自分の味方だと考えます。

餌を差し出してくれる人を噛んだりしません。

噛んでしまうと、自分がもらえる餌を失い、命の危機にさらされるからです。

むしろ自分にとって必要な人だと思い、餌を差し出してくれる人は仲間意識を持ち、なつきやすくなります。

犬に限らず、あらゆる動物がそうです。

猫でも、ウサギでも同じ方法が使えます。

食欲は、緊張を緩め、親近感を持たせる効果があるのです。

犬を上手にしつける方法(13)
  • 餌を差し出しながら、近づいてみる。
犬を高いところに上げない。

犬を上手にしつける30の方法

  1. 犬を飼い始めれば「しつけの義務」が発生する。
  2. マナーの悪い犬は悪くない。
    本当に悪いのは、しつけをしない飼い主。
  3. しつけの合図は、統一する。
  4. 家族間で、犬へのしつけのルールを統一させておく。
  5. 犬を上手にしつけるとき、最低限押さえておきたい3つのポイント。
  6. 「痛み」ではなく「快感」を与えてしつければいい。
  7. 犬のしつけは、真っ正面に立ってすること。
  8. いろいろ音を聞かせて慣れさせることは、犬の落ち着きに直結する。
  9. おとなしい子犬が、生後6カ月を過ぎたくらいから、急に吠え始める理由。
  10. 犬には「少しでも早く、できるだけたくさん食べる」という習性がある。
  11. 飼い主と犬との食事の順番は、主従関係に影響する。
  12. 犬に与える餌の量と回数の目安。
  13. どんな犬とでも、すぐ友人になる方法がある。
  14. 犬を高いところに上げない。
  15. 飼い主の聖域に、犬を踏み込ませない。
  16. いろいろな人に会わせるのも、しつけの1つ。
  17. 散歩は、必ず飼い主が先行して歩く。
  18. おねだりには、むやみに応じないほうがいい。
  19. 犬の体臭は、身分証明と同じ役割を果たす。
  20. 食事中にかまってやると、うなり始める理由。
  21. どんなに年を取っても、散歩は必要。
  22. 不意に喉に詰まらせないように、注意する。
  23. 湿った犬の鼻は、むやみに拭き取らなくていい。
  24. 犬を褒めたり叱ったりするのは、行動直後が一番いい。
  25. 2階建ての家に潜む、見落としやすい危険ポイント。
  26. 犬が飼い主の顔をなめるのは、喜びや甘えのサイン。
  27. 「幼犬」と「成犬」とでは、かじる意味が少し異なる。
  28. 犬が嫌がる部分でさえ、触られるのに慣れさせておく必要がある。
  29. 慣れているはずの車を、なぜか嫌がる犬の本当の原因。
  30. 場所と時間を変えて、環境の変化に対応させる。

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