執筆者:水口貴博

人から愛される30の言葉の習慣

22

期待が外れても「期待外れ」を楽しめばいい。

期待が外れても「期待外れ」を楽しめばいい。 | 人から愛される30の言葉の習慣

日常では、予想を裏切られることがあります。

  • 注文したケーキが、思ったより小さくてがっかりした
  • 楽しみにしていた映画が、期待外れだった
  • 楽しみにしていた遠足が、つまらなかった

どれもささいなことです。

しかし、ささいなことでも悔しさが忘れられず、いつまでも恨み続けてしまいます。

そういうとき「期待外れだった」と口にしないことです。

「期待外れ」と言った瞬間に、期待が外れたことを認めてしまうことになります。

体全身の力が抜けてしまいます。

そこには、何も得るものがない。

たとえ、期待外れだったと思っても口にせず、期待外れにならないような何かを見つけましょう。

思ったより小さなケーキでも、味は上等かもしれません。

楽しみにしていた映画がつまらなくても、別の楽しみ方があるかもしれません。

遠足がつまらなくても、素晴らしい思い出ができているはずです。

単純に期待していたこととは別の事情が起こっているだけです。

「期待が外れた」というのは「想定外が発生した」ということです。

期待が外れても「想定外」を楽しめばいい。

それに気づくことです。

想定外の出来事から何かを感じ取れば、期待外れでも収穫になります。

「期待外れを楽しもう」と考えるようにしましょう。

期待外れが楽しくなります。

想定外という楽しみ方があります。

あなたしだいです。

期待外れということは、あなたに新しいものを見つける力がなかったということになります。

何かを見つけられるか否かです。

期待外れだったとしても口にせず、期待外れにならないように別の視点から見たり感じ取ったりしましょう。

実りがあるはずです。

人から愛される言葉の習慣(22)
  • 「期待外れ」を楽しむ。
誘いに断っても「誘ってくれてありがとう」というお礼を忘れない。

人から愛される30の言葉の習慣

  1. 言葉を正す前に、両親との関係を正すほうが先決。
  2. 素直に「ありがとうございます」という感謝の言葉を伝える。
  3. うまく言えないときには「うまく言えない」でいい。
  4. いきなり用件から言い始めない。
  5. 言いにくい謝罪の言葉こそ、最初に言う。
  6. 最初から具体的な返事をする必要はない。
    抽象的でもいいから、すぐ返事をする。
  7. 平凡であろうと、最近あった話は何でも面白い。
  8. 相手が好きなキーワードを発見しよう。
  9. 「手伝いましょうか」ではなく「手伝わせてください」。
  10. 「変ですね」というのは、褒め言葉。
  11. 「私も同じ経験があるよ」と言えば、友人は心から救われる。
  12. 「こら!」というのは愛の言葉。
  13. 「嬉しそうだね」と言われると、本当に嬉しくなる。
  14. 一度も失敗したことがない人より、何度も失敗したことがある人のほうが魅力的。
  15. 「これでいいです」より「これがいいです」。
  16. もったいぶった話し方は感じが悪い。
    話したところで、がっかりされるのがオチ。
  17. 余裕がないときほど、乱暴になりがちな言葉遣いに注意する。
  18. いつの間にか、自分にしかわからない話をしていませんか。
  19. 世間知らずから抜け出す方法は「謙虚」である。
  20. 人生において「無理」という言葉は禁句。
  21. 考え方が対立しそうになれば「たしかにそうですね」と言う。
  22. 期待が外れても「期待外れ」を楽しめばいい。
  23. 誘いに断っても「誘ってくれてありがとう」というお礼を忘れない。
  24. 元気がないときは、元気が出るまで何度でもやり直す。
  25. 無言でスタートするより、声を出してスタートするほうが、勢いが出る。
  26. 最初から完璧にできる人はいない。
    最初は必ず間違えるもの。
  27. 「用意、どん」は、用意ができしだい、スタートする。
  28. 「出会えてよかった」という言葉ほど、嬉しい言葉はない。
  29. 明るい未来の話は、どんな薬より効き目がある。
  30. よい嘘なら、神様も許してくれる。

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