執筆者:水口貴博

新入社員が入社3年間に心がける30のこと

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基本言葉、言い忘れていませんか。

基本言葉、言い忘れていませんか。 | 新入社員が入社3年間に心がける30のこと

学校で習う数学では、基本ができて、初めて応用ができるようになります。

応用は、基本ができていることが大前提です。

これは言うまでもありません。

基本ができていないと、当然応用しようとしてもなかなかうまくいかない。

基本は、応用のための大切な土台になります。

社会でも、同じことが当てはまるのです。

「おはようございます」「お疲れさまです」という基本的な挨拶の言葉は、当たり前のように使う言葉です。

しかし、こうした基本的な言葉を言い忘れている人が、多いものなのです。

基本的な言葉を言い忘れている人は、人とのコミュニケーションも同じくなかなかうまくいかないものです。

コミュニケーションは、応用です。

仕事において必要な打ち合わせ、報告、連絡、相談は、基本的な言葉である挨拶や感謝の言葉があって、できることです。

普段から朝の挨拶もせず、感謝の「ありがとう」という言葉すら言わない人のいうことを、誰が喜んで聞くでしょうか。

挨拶をする人から話を聞きたいと思うものです。

突然、断りもなく話しかけられ、一方的に話を進められては、気分を悪くしてしまいます。

「おはようございます」

「お疲れさまです」

「ありがとうございます」

このように、コミュニケーションは、基本的な言葉が土台となって成り立つことなのです。

普段は目立たない言葉ですが、コミュニケーションの潤滑油となり、人と人とのやりとりをスムーズにしてくれます。

オイルのような役割を果たし、さびて回らなくなった歯車も、オイルを注すことで再び回り始めるようになるのです。

基本的な挨拶言葉と感謝の言葉は、どちらが先に言うかの競争くらいに意識しましょう。

「相手が言ってから言おう」と思うのではありません。

「相手に言われる前に言おう」と思うのです。

相手に先を越されて言われると負けだと思うくらいに、意識をしてほしい。

そのくらい当たり前に普段から使う言葉なのです。

新入社員が入社3年間に心がけること(3)
  • 基本言葉は、なにより大切にする。
仕事の仕方を徹底的に極める。

新入社員が入社3年間に心がける30のこと

  1. 入社3年間にできた差は、後から取り戻せない。
  2. 人付き合いこそ、一番の課題。
    人間関係に苦労は、当たり前。
  3. 基本言葉、言い忘れていませんか。
  4. 仕事の仕方を徹底的に極める。
  5. 新人時代は、アクセル全開でいい。
  6. 新人のうちは、どんな仕事でも引き受ける。
  7. ウォーミングアップがないと、仕事ははかどらない。
  8. 入社3年間は「新人です」というセリフに要注意。
  9. 球拾いは、雑用ではない。
    立派な勉強なのだ。
  10. 小さな実績をこつこつ積み上げて、大きくする。
  11. 任された雑用のトップになろうではないか!
  12. 抽象的を卒業しよう。
    社会人からは、具体的が大切。
  13. 報告・連絡・相談は、言われる前に言う。
  14. 世間知らずの状態から抜け出そう。
  15. 偏りのある情報から抜け出そう。
  16. 頭だけで考えない。
    トライして、失敗して、体を通して学ぶ習慣を持つこと。
  17. 仕事の依頼が来るまで、席でじっと座ってばかりになっていませんか。
  18. トイレ掃除は、人間の内側が見える仕事。
  19. 入社3年間は「貯金」より「自己投資」に比重を置く。
  20. 仕事にも「鮮度」がある。
    頼まれた瞬間から始めよう。
  21. 得意な分野を作ろう。
    仕事には「波及効果」がある。
  22. 実績は、姿勢によって作られる。
  23. 失敗をしたときの対応によって、成長の差ができる。
  24. 師匠を見つけると、スピード成長ができる。
  25. 仕事ができるようになるほど、上司は口を出してくる。
  26. もうこれからは迷わない。
    社会人からは、決断力をつけよう。
  27. 自分の体は1つ、取り換えはできない。
    仕事のしすぎには、要注意。
  28. 水のようになろう。
    「こだわり」は、仕事への障害となる。
  29. どんなシチュエーションでも、無礼講になってはいけない。
  30. 誰もが一度は考える。
    「仕事、辞めようかな」

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