執筆者:水口貴博

新入社員が入社3年間に心がける30のこと

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どんなシチュエーションでも、無礼講になってはいけない。

どんなシチュエーションでも、無礼講になってはいけない。 | 新入社員が入社3年間に心がける30のこと

「無礼講」という言葉は「堅苦しい礼儀を抜きにする」という意味です。

会社で行われる宴会では「今日は無礼講で飲もう」という声がよく飛んできます。

職場で飲み会があるときに、よく聞かれる言葉です。

しかし、やはり、いくら先輩に「無礼講になってもいい」といわれても、無礼講になってはいけないのです。

自分の立場を考えず、本当に無礼講で接していると、後で恥ずかしい思いをしますから、十分気をつけましょう。

社会において、無礼講は存在しないと思ってください。

特に新人は、どんなシチュエーションも無礼講はないと思ってほしい。

入社したばかりの人が無礼講になると、悪い雰囲気になるシチュエーションを、私は何度も目にしてきたものです。

そんな私にも失敗があります。

先輩の「無礼講でいこう」という言葉を信じ、立場を無視した発言や行動をして、恥ずかしい思いをしたことがあります。

アルコールが入っているせいもあり、人前で恥ずかしい行動や、発言をしてしまい、今思い出すだけでも恥ずかしい。

アルコールが入っているといえ、仕事抜きの関係にしても、やはり明日になればしらふになって会社で顔を合わせることになります。

先輩の無礼講も「建前上の言葉」であり、実際は無礼講になってはいけないのです。

新入社員が入社3年間に心がけること(29)
  • どんなにアルコールが入っても、無礼講にはならないようにする。
誰もが一度は考える。
「仕事、辞めようかな」

新入社員が入社3年間に心がける30のこと

  1. 入社3年間にできた差は、後から取り戻せない。
  2. 人付き合いこそ、一番の課題。
    人間関係に苦労は、当たり前。
  3. 基本言葉、言い忘れていませんか。
  4. 仕事の仕方を徹底的に極める。
  5. 新人時代は、アクセル全開でいい。
  6. 新人のうちは、どんな仕事でも引き受ける。
  7. ウォーミングアップがないと、仕事ははかどらない。
  8. 入社3年間は「新人です」というセリフに要注意。
  9. 球拾いは、雑用ではない。
    立派な勉強なのだ。
  10. 小さな実績をこつこつ積み上げて、大きくする。
  11. 任された雑用のトップになろうではないか!
  12. 抽象的を卒業しよう。
    社会人からは、具体的が大切。
  13. 報告・連絡・相談は、言われる前に言う。
  14. 世間知らずの状態から抜け出そう。
  15. 偏りのある情報から抜け出そう。
  16. 頭だけで考えない。
    トライして、失敗して、体を通して学ぶ習慣を持つこと。
  17. 仕事の依頼が来るまで、席でじっと座ってばかりになっていませんか。
  18. トイレ掃除は、人間の内側が見える仕事。
  19. 入社3年間は「貯金」より「自己投資」に比重を置く。
  20. 仕事にも「鮮度」がある。
    頼まれた瞬間から始めよう。
  21. 得意な分野を作ろう。
    仕事には「波及効果」がある。
  22. 実績は、姿勢によって作られる。
  23. 失敗をしたときの対応によって、成長の差ができる。
  24. 師匠を見つけると、スピード成長ができる。
  25. 仕事ができるようになるほど、上司は口を出してくる。
  26. もうこれからは迷わない。
    社会人からは、決断力をつけよう。
  27. 自分の体は1つ、取り換えはできない。
    仕事のしすぎには、要注意。
  28. 水のようになろう。
    「こだわり」は、仕事への障害となる。
  29. どんなシチュエーションでも、無礼講になってはいけない。
  30. 誰もが一度は考える。
    「仕事、辞めようかな」

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