執筆者:水口貴博

心と生活を豊かにする30のユニークアイデア

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勝ったときでも、負けたときのように、学びや成長を得る方法。

勝ったときでも、負けたときのように、学びや成長を得る方法。 | 心と生活を豊かにする30のユニークアイデア

学びや成長が多いのは、勝ったときより負けたときです。

負けたときは、負けたなりの原因があります。

負けた悔しさがあるので、いても立ってもいられず、原因を追及したくなります。

内容を振り返り、悪いところを見つけ、反省します。

負けることで問題点が浮き彫りになり、必要なアクションが見えてきます。

問題点を改善することで成長につながり、ワンランクレベルアップします。

また負けたことによるストレスのおかげで、油断をしないで済みます。

負けたときには気づきが多く、学びも成長も得やすいのです。

一方、勝ったときは学びや成長が少ないものです。

きちんと結果が出たので反省がなく、内容を振り返ることがありません。

勝ったことで慢心してしまい、油断が生まれることもあるでしょう。

勝って満足して終わりとなることが多いのです。

現実を見ると「負けたときのほうが学びや成長が多い」という傾向があるのは間違いありません。

しかし、勝ったときであっても、負けたときのように成長力を高める方法があります。

勝ったと認めず、負けたと思えばいいのです。

負けているところが1つくらいあるはずだ

審判から「あなたの勝ち」と言われようと、周りから「おめでとう」と称賛されようと、自己評価では「負けた」と考えます。

試合の結果では勝っていても「負けた」と思えば負けたことになります。

試合の結果では勝っていても、別の点で負けていることがあるはずです。

たとえば、技術、スピード、スタミナ、声の大きさ、チームワークです。

圧倒的な差で勝ったとしても、じっくり探せば何か1つくらい相手より劣っている点があるはずです。

負けている部分を見つけて、悔しがり、そこを反省すればいいのです。

改善点が浮き彫りになれば、次に必要なアクションも見えてきます。

気持ちが引き締まり、油断することもなくなります。

負けたことによる悔しい気持ちをバネにできるでしょう。

そうすれば勝ったときであっても、負けたときのように学びと成長が得られます。

心と生活を豊かにするユニークアイデア(7)
  • 試合で勝っていても、勝ったと認めない。
  • 結果以外の別の点で負けているところを見つけ、反省し、今後の改善点として生かす。
同じ話でも、表情だけで感じ方が変わる。
にこにこしながら聞くと、何でも楽しい話に感じてくる。

心と生活を豊かにする30のユニークアイデア

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  7. 勝ったときでも、負けたときのように、学びや成長を得る方法。
  8. 同じ話でも、表情だけで感じ方が変わる。
    にこにこしながら聞くと、何でも楽しい話に感じてくる。
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