執筆者:水口貴博

食の可能性を広げる30の言葉

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「落としたあめは捨てるしかない」と考えていないか。

「落としたあめは捨てるしかない」と考えていないか。 | 食の可能性を広げる30の言葉

あめを食べようとしたとき、うっかり落としてしまうことがあります。

つるっと指先からすべって、床に落ちてしまう。

特に小さなあめのときはよくあることです。

このとき、どうするかです。

「あめが汚れちゃったね。もう食べられないね。捨てるしかないね」

そう思って、ごみ箱にぽいと捨てていませんか。

たしかに汚れたものを食べるのは不衛生です。

小さな汚れは気にせずそのまま食べる人もいますが、おすすめしません。

不衛生というだけでなく、おなかを壊す原因にもなるでしょう。

では「汚れたなら捨てるしかない」と考えるかというと、それはちょっと違うのです。

食べ物を捨てるのはもったいない。

あめを落としただけのことです。

汚れたとはいえ、ほんのわずかでしょう。

食糧不足の地域の人が見れば、信じられない光景に見えるでしょう。

「落としたあめは捨てるしかない」という安易な発想をしていないか、自分を振り返ってみることです。

あめを落としたことが悪いのではありません。

悪いのは、あめを落とした後の対応です。

落としたあめは、洗って食べればいい

落としたあめは捨てません。

では、どうするか。

落としたあめは、洗って食べればいいのです。

普通に洗えば、きちんと汚れが落ちて清潔な状態に戻ります。

それだけのことです。

別に工夫と言うほどのことでもありません。

当たり前のことですね。

私たちは「落としたあめは捨てるしかない」という考えになっていることがあります。

洗うのが手間になると言いますが、わずかなことです。

大げさに洗うわけではありません。

水につけて、数秒指でこするだけのことです。

落ちない汚れの場合は仕方ありませんが、普通の汚れならこれで十分落ちるでしょう。

洗ってから食べようとしたとき、再び落としてしまったとします。

2回落ちたからダメということはありません。

やはり洗って食べればいいことです。

同じように「落ちたあめは洗って食べる」を実行するだけのことです。

「もったいない」という気持ちは、私にとって大切な美徳の精神

落としたあめは「捨てるしかない」ではなく「洗って食べる」です。

いつの間にか安易な考えになっていないか振り返ってみてください。

心当たりがあれば、今日今すぐ振る舞いを改善しましょう。

「もったいない」という気持ちは、私にとって大切な美徳の精神です。

食の可能性を広げる言葉(21)
  • 落ちたあめは、安易に捨てるのではなく、洗って食べる。
普段食べないような高級菓子を贈ると、普段食べないような高級菓子を贈られる。

食の可能性を広げる30の言葉

  1. 食の可能性を広げるパワーフレーズ。
    「今日も1日おいしく食べよう」
  2. 食べたことがないものを見つけたら、とりあえず食べてみよう。
  3. 安いネタだからといって、食べ方・味わい方が適当になっていないか。
  4. 最近「食の話題」を楽しんでいますか。
  5. 食欲の季節を、秋に限定しない。
  6. プレゼンの様子を客観的にチェックするなら、食事の様子を客観的にチェックすることもあっていいはずだ。
  7. 食の可能性は、デパートの試食コーナーにある。
  8. どんなに素晴らしい料理も、ぼろぼろの食器では台無し。
  9. ミーハーな人を否定することは、食の可能性の制限につながる。
  10. 仕事ができる人は、必ずいい食事を取っている。
  11. 「ゆっくり食べる」と「だらだら食べる」は、似て非なるもの。
  12. 目の前に集中する習慣は、仕事や勉強に限ったことではない。
    食事にも同じことがいえる。
  13. スランプから抜け出したいなら、きちんと食事を取ること。
  14. あなたは自分の大好物を、きちんと把握できていますか。
  15. お金持ちだからゆっくり食べるのではない。
    ゆっくり食べるからお金持ちになるのだ。
  16. 外食ができないのは、お金がないのではなく、勇気がないだけ。
  17. 大成功をしたら、外食しよう。
    大失敗をしたときも、外食しよう。
  18. 腹が立ったら食事のことを考えよう。
    あっという間に落ち着く。
  19. 食費を削っても、削りすぎるな。
  20. 一目惚れをしている自分に気づいてください。
  21. 「落としたあめは捨てるしかない」と考えていないか。
  22. 普段食べないような高級菓子を贈ると、普段食べないような高級菓子を贈られる。
  23. ダイエットには、スローテンポの音楽が効果的。
  24. 食の可能性は「おいしくもないがまずくもない」という食べ物にある。
  25. 食べすぎた罪悪感は、運動で晴らそう。
  26. 食わず嫌いは、食の機会損失。
    食べたこともないのに「食べられない」と決めつけない。
  27. 「おなかがすいた」と言う人は、そう言うことで空腹感を紛らわせようとしている。
  28. 言葉を失うほどおいしいものを食べた経験はあるか。
  29. 何でもないときに豪華な外食をするのも、1つのライフスタイル。
  30. 今日の食事のことを日記に書こう。
    日々の食事も、素晴らしい日記ネタ。

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