執筆者:水口貴博

騙されないで生きていくための30の方法

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営業トークをうのみにしない。小さなことでも自分で調べる癖をつけよう。

営業トークをうのみにしない。小さなことでも自分で調べる癖をつけよう。 | 騙されないで生きていくための30の方法

騙されないで生きていくためには、営業トークをうのみにしないことが大切です。

営業トークをうのみにするのはよくありません。

相手からの説明をすべて真実と思わないことです。

営業トークをうのみにすることほど危険なことはありません。

「私を騙してください」と言っているようなものです。

話をそのまま信じる人は、絶好のカモになります。

嘘を真実のように話していることもあります。

相手が嘘を言っている可能性もゼロではありません。

そこで必要なのが「自分で調べる癖」です。

自分で調べる癖をつけること

「おかしいな」

「本当かな」

「わからない」

そう思ったことは、すべて自分で調べる癖をつけることです。

聞いたことのない会社なら、会社名で調べてみます。

実は実在していない会社だとわかることがあります。

調べていくうちに被害者の声が見つかり、悪徳業者だと気づけることもあります。

「大人気の商品です」と言われてもうのみにしません。

言うだけなら誰でも言えます。

インターネット上で調べれば、本当に人気があるのか、客観的な評価がわかるでしょう。

すでに説明を受けた内容でも、念のため自分でも確認してみます。

「話していることは本当なのだろうか」と疑ってみることは大切です。

「相手を疑うのはよくない」と思うかもしれませんが、その過信はよくありません。

自分で調べてみると、説明内容と大きく食い違っていることがあります。

明らかな嘘を言っているなら、怪しいと気づけます。

少し調べてみるだけで何らかの情報がつかめるはずです。

上手な調べ方がわからなければ、上手な調べ方を調べてください。

インターネットで調べたことが正しいとは限りませんが、少なくとも無条件に信じるよりは賢明です。

調べ方にセンスやテクニックは不要

調べ方にセンスやテクニックが必要と思うかもしれませんが、考えすぎです。

もちろん細かく調べるならセンスやテクニックも必要になりますが、普通に調べるだけなら不要です。

検索エンジンに知りたいキーワードを入力するだけのことです。

当たり前のことを当たり前にするだけです。

面倒くさい気持ちがあっても振り切ること

自分で調べるのは少し面倒くさいもの。

面倒くさがって「まあいいか」と放置するのはよくありません。

特に小さなことを調べるのは面倒に感じますが、そこが正念場です。

面倒くさい気持ちに負けないでください。

騙されないためには、自分で小まめに調べる習慣が欠かせません。

手間がかかると言っても小さなことです。

自発的に調べる癖をつけておけば違和感に気づけます。

小さなことでも自分で調べる癖をつけましょう。

一手間をかけることが、詐欺被害の防止につながるのです。

騙されないで生きていくための方法(21)
  • 営業トークをうのみにしない。
  • 小さなことでも自分で調べる癖をつける。
セールスや勧誘の断り文句は「興味がありません」で十分。

騙されないで生きていくための30の方法

  1. 騙されないための一番の基本。
    「おいしい話はない」と心得る。
  2. 「自分は絶対騙されない」という考え方を捨てる。
  3. 営業・セールス・勧誘は、まず疑いから入るのが得策。
  4. 「自分は大丈夫」と思う人は、被害者予備軍。
  5. 損をしたくない気持ちが強い人ほど、あっさり詐欺に引っかかる。
  6. 見栄っ張りは、騙されやすい。
  7. 騙されないためには「冷静」が不可欠。
    感情的になっているときは、重要な決断をしない。
  8. 「一発当ててやろう」と考えている人は、騙されやすくなる。
  9. 欲深い人は騙されやすい。
    お金に対する執着心は、金銭トラブルのもとになる。
  10. 「自分だけ得をしたい」と考えていないか。
    自己利益優先の人は、かえって騙されやすい。
  11. 契約内容を確認しないのは、トラブルを招くもと。
  12. 「ここだけの話」をする人は信用できない。
  13. 「稼ぎ方を教えます」の9割は、マルチ商法。
  14. 「おいしい話があります」と言ってくる人は、だいたい詐欺師。
  15. 自分が弱っているときは、高額の買い物をしない。
  16. 相手の不審な笑みを見逃すな。
    不審な笑みは、悪いことをたくらんでいる証拠。
  17. 旧友から久しぶりに連絡があって、お金が絡む話が出てきたときの対処。
  18. 不安をあおって売り込んでくる手法は、詐欺師の定番パターン。
  19. メリットだけ強調する商品には、何か裏がある。
  20. 偽物を見抜く目を養うには、普段から本物に触れておくことが役立つ。
  21. 営業トークをうのみにしない。
    小さなことでも自分で調べる癖をつけよう。
  22. セールスや勧誘の断り文句は「興味がありません」で十分。
  23. 限定に釣られない強さを身につける。
    大切なのは、欲しいかどうかより必要かどうか。
  24. 情報弱者は、詐欺師のカモになりやすい。
  25. 世の中に完全な元本保証はない。
  26. 大きな買い物をするときは、人に相談する癖をつける。
  27. どれだけ人の意見を聞いてもいい。
    ただし、最後は自分で決めること。
  28. 「お安くなります」という勧誘は、裏があると思っていい。
  29. 最新の詐欺情報には目を光らせておく。
  30. 万一トラブルに遭ったら、こそこそ隠さず、きちんと公表しておくのが賢明。

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