執筆者:水口貴博

食の神様に愛される30の方法

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みんなが「まずい」と言うものをおいしく感じるところに、あなたの才能がある。

みんなが「まずい」と言うものをおいしく感じるところに、あなたの才能がある。 | 食の神様に愛される30の方法

みんなが「まずい」という食べ物があります。

「これ、まずいよ」

「本当だ。おいしくないね」

「おいしいと感じる人なんているのか」

みんなが「まずい」と感じるなら、自分が食べても同じようにまずく感じるだろうと思われます。

ところが実際に口にしてみると、意外と普通に食べることができた。

それどころか、おいしいとさえ感じた。

おかわりが欲しいくらいに思えた。

まさに正反対の味覚です。

めったにあることではありませんが、まったくないとも限りません。

大変珍しいことではありますが、人によってはこうした場面に遭遇することがあるでしょう。

特別気にすることもなく「ふうん」と思って終わりになりそうですが、ちょっと待ってください。

1つ言えることがあります。

それはあなたの才能です。

みんなが「まずい」と言うものをおいしく感じるところに、あなたの才能があります。

特殊な味の好みも、才能の1つ

才能といえば、突出した能力や先天的な素質などを思い浮かべますが、その限りではありません。

特殊な味の好みも、才能の1つです。

みんなが「まずい」と言うものをおいしく感じるというのは「先天的な素質」「ほかの人にはない優れた能力」ということです。

生まれつきの優れた能力なのですから、れっきとした才能です。

普通の人が簡単にできないことを、何の努力もなくできていることになります。

私たちが見落としがちなポイントの1つです。

悩む必要はない

自分の変わった味覚に悩む必要はありません。

むしろ喜んでください。

「これは私の才能だね」と堂々と胸を張っていいのです。

「何の意味もない」「何の役にも立たない」と思うかもしれませんが、それは違います。

みんなが「まずい」と感じるものを「おいしい」と感じるということは、自分だけ食の楽しみが1つ多いことになります。

宝くじに当たっているようなもの。

恵まれたことであり、ラッキーなことです。

それだけ食の楽しみは広がります。

ビジネスで役立つことはないかもしれませんが、少なくとも恵まれているのは間違いありません。

あなただけに見える世界があり、あなただけが感じる豊かさがあります。

神様があなたに与えた、特別な能力です。

これからもその才能を大切にしていきましょう。

食の神様に愛される方法(6)
  • みんなが「まずい」と言うものをおいしく感じたら、才能として考える。
人がおいしく食べることを祈ると、自分が食べているものまでおいしくなる。

食の神様に愛される30の方法

  1. 食の神様になったつもりで日常を見よう。
    おのずと大切なポイントが見えてくる。
  2. 食の神様がいると信じる人は、豊かな食生活に恵まれる。
  3. おいしそうに食べる人に、人も神様も引き寄せられる。
  4. 食事中だからといって、下ばかり見ない。
  5. にこにこしながら食べれば、食の神様もにこにこする。
  6. みんなが「まずい」と言うものをおいしく感じるところに、あなたの才能がある。
  7. 人がおいしく食べることを祈ると、自分が食べているものまでおいしくなる。
  8. 食べ残すとき、仕方ないからといって平然とするのはよくない。
    大切なのは「残してごめんなさい」の気持ち。
  9. 食べ物の名前を覚えておかないと、きちんと食べたことにはならない。
  10. 種類や部位を細かく確認すると、よりおいしくいただける。
  11. 自分を見失ったら食事をしよう。
    腹ごしらえをすれば、本来の自分を取り戻せる。
  12. 本当に空腹で苦しい経験も、人生で一度くらいあったほうがいい。
  13. 食べたいものをイメージしよう。
    まもなく奇跡が起こるだろう。
  14. 食の神様は、あなたの食べ方を見ている。
    食べ方が美しい人は、運にもチャンスにも恵まれる。
  15. 欲張って食べすぎると、神様は罰として寿命を奪う。
  16. 「ごちそうさま。
    おいしかったよ」という一言を言いすぎることはない。
  17. 「まずい」「おいしくない」と思ったときこそ笑顔になる。
    眉間にしわが寄っても、口角だけは上げておく。
  18. 健康運の悪い人は「満腹を100パーセント」と考える。
    健康運のいい人は「腹八分目を100パーセント」と考える。
  19. 告白は、食べ物にしてもいい。
  20. 食べ物の贈り物をいただいたら、きちんと後で感想を伝えよう。
  21. 食の神様は「くちゃくちゃ」という音が嫌い。
    「もぐもぐ」という音が好き。
  22. おいしいレストランを紹介しよう。
    今度はあなたが、神様からおいしいレストランを紹介される。
  23. プレゼントをもらったときの袋は、自分が使うときのために取っておこう。
  24. 食べ物を粗末にする人は、食の神様から嫌われる。
    食べ物を大切にする人は、神様からも大切にされる。
  25. 雨の日に出前を頼んだら、より気持ちを込めたお礼を言おう。
    「雨の中ありがとうございます」
  26. 最後の1つは、神様があなたに残しておいてくれたプレゼント。
  27. 満腹で食べ残したときは「ごちそうさま」と言い忘れやすい。
  28. レストランで注文間違いは、神様からのサプライズメニュー。
  29. 味覚は、満腹感に応じて変わる。
    満腹のときに抵抗を感じたものは、錯覚かもしれない。
  30. 食の神様は存在する。
    目の前にある食べ物一つ一つが、食の神様。

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