執筆者:水口貴博

前向きな気持ちになる30の言葉

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「一寸先は闇」を信じていると、ネガティブ思考になる。「一寸先は光」を信じていると、ポジティブ思考になる。

「一寸先は闇」を信じていると、ネガティブ思考になる。「一寸先は光」を信じていると、ポジティブ思考になる。 | 前向きな気持ちになる30の言葉

「一寸先」と聞けば、次にどんな言葉を思い浮かべますか。

「闇」という言葉を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

「一寸先は闇」という言葉があるとおり、たしかに未来のことは予測できません。

実際に「一寸先は闇」という現実があるのも事実。

すべてが予想どおりに進むとは限りません。

思わぬ想定外によって奇想天外が起こることもあります。

明日のことは、明日になってみないとわかりません。

未来のことは、未来になってみないとわかりません。

今は希望に満ちていても、ちょっとしたことで、突然絶望に変わることもあるでしょう。

今は幸福であっても、何らかのトラブルで、一気に不幸のどん底に落ちることもあります。

「一寸先は闇」という言葉に偽りはなく、現実に起こりえるのも事実です。

しかし「一寸先は闇」という言葉は、暗い印象がつきまといます。

せっかく明るく幸せであっても「今だけだ」「絶望が近づいている」「もうすぐ不幸が来るぞ」と脅されている気がします。

なぜわざわざネガティブに考えなければいけないのでしょう。

戒めの言葉としては悪趣味です。

縁起も印象も最悪です。

「一寸先は闇」という言葉を信じていると、ネガティブ思考がエスカレートするのです。

どうせ信じるなら、逆を考えましょう。

すなわち「一寸先は光」です。

今は絶望でも、何かがきっかけで、急に希望がやって来ることがあります。

今は不幸であっても、ある転機によって、突然幸せになれることもあります。

「一寸先は闇」という状況が現実にあるように「一寸先は光」という状況も現実にあります。

私たちは、自由に信条を選ぶ権利があります。

心に留めるなら「一寸先は光」という言葉を信じようではありませんか。

根拠があろうとなかろうと関係ありません。

少なくとも明るい信条を選ぶほうが、わくわくします。

明るい未来を信じたほうが、実現の可能性も高まります。

まだ人生を諦めてはいけません。

今は絶望や不幸であっても、それがずっと続くと確定しているわけではありません。

何かがきっかけで、人生が好転することがあります。

今は最悪の状況でも、何かが転機になり、人生が逆転することもあります。

どんなに暗いトンネルも、いつか出口があり、光があります。

もう少しの辛抱です。

一寸先にあるのは、闇ではありません。

光です。

「一寸先は光」という言葉を信じていると、ポジティブ思考が強化されます。

前向きな気持ちになる言葉(3)
  • 「一寸先は闇」ではなく「一寸先は光」という言葉を信じる。
「ありがとう」と書くだけで、晴れやかな気持ちになれる。

前向きな気持ちになる30の言葉

  1. 3歩進んで2歩下がることを軽視しない。
    そこにあるのは、立派な1歩。
  2. 最初の動作が速いと、焦る。
    最初の動作がゆっくりだと、焦らない。
  3. 「一寸先は闇」を信じていると、ネガティブ思考になる。
    「一寸先は光」を信じていると、ポジティブ思考になる。
  4. 「ありがとう」と書くだけで、晴れやかな気持ちになれる。
  5. 手書きの手紙を書きやすくする方法。
  6. 絡まったコード。
    焦ってほどこうとすると、余計に時間がかかる。
    落ち着いてほどこうとすると、すぐほどける。
  7. 「1パーセントしかない」と考えるのではない。
    「100回やれば、1回は当たる」と考えよう。
  8. 「適当」「ほどほど」が難しいなら、独自の基準を作ってしまおう。
  9. うまくいく方法を見つけるコツは「うまくいく方法は必ずある」を信じること。
  10. 恥を覚えているのは、本人だけ。
  11. 失敗の99パーセントは、人生に影響なし。
    「人生が終わった」という失敗も、実際は何とかなる。
  12. 不真面目に生きている人は、頑張る人を非難する。
    真剣に生きている人は、頑張る人を応援する。
  13. 「疲れそう」と考えただけで疲れる。
  14. はっきり断られることは幸い。
    おかげで別のことに打ち込める。
  15. 「そんなことも知らないの」と言われたくらいで、むっとしない。
  16. 仕事の出来栄えが悪くても、最善と全力を尽くした結果なら、堂々としていい。
  17. 「前向きな気持ち」と「前向きな行動」は別物。
  18. お見舞いに行くときは、暗い雰囲気を出さない。
    明るく元気に振る舞うのがマナー。
  19. 悩みながら前に進もう。
    落ち込みながら前に進もう。
  20. 中途半端にできるより、完全にできないほうが幸せ。
  21. 感動させる作品を作りたければ、感動体験が必要。
  22. つまらない話に笑ってあげるのが優しさ。
    くだらない話に突っ込んであげるのも優しさ。
  23. わけのわからない人がいても、根拠のないことは言わない。
  24. どんなにつまらないことでも、仕事ならきちんと取り組む。
  25. 「一応」という言葉は使わないほうがいい。
    不安や違和感を与える原因になる。
  26. 悩むことは進化の前触れ。
  27. 素晴らしい価値は、嫌いなことの裏側にある。
  28. 「話せばわかる」と思いつつ、コミュニケーションから逃げていないか。
  29. 孤独を感じたら、今まで出会った人の顔を思い浮かべよう。
  30. 本当に変更できない選択をする必要があるのか。

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