執筆者:水口貴博

同棲で部屋探しをするときの30のポイント

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担当者に車で部屋まで連れて行ってもらうときの注意点。

担当者に車で部屋まで連れて行ってもらうときの注意点。 | 同棲で部屋探しをするときの30のポイント

不動産会社で部屋を決める前、担当者が部屋まで車で連れて行ってくれるのが一般的です。

実際の部屋を見ないで契約するのは危険です。

部屋のある場所まで行き、間取りや雰囲気などを確かめます。

親切に連れて行ってくれて便利ではありますが、ここに注意点があります。

それは「駅から部屋までの距離がわかりにくい」という点です。

たとえば、物件情報に「駅から徒歩10分」と書かれていても、実際はわかりません。

歩く速さは個人差があります。

自分のペースで歩けば、15分以上かかることもあるでしょう。

駅から部屋までは、最短距離を速めに歩いた場合で計測されるため、情報と実際が異なる場合があります。

また駅から部屋までの距離は短くても、途中に横断歩道が複数あると、タイミングによって信号で待たされることがあります。

距離が短い割に、意外と時間がかかることもあるでしょう。

そこで必要なのが、実際に自分が歩いて、所要時間を確かめてみることです。

不動産会社の担当者が車で部屋まで連れて行ってくれても、それで満足するのは要注意です。

本命の物件なら、自分が歩いて確かめることをおすすめします。

二度手間になりますが、この小さな手間暇が重要です。

自分で歩いてみると、実際の所要時間だけでなく、途中にある店や街並みも確認できます。

本当に契約すべきか判断する決め手になるでしょう。

本当に価値のある情報を得たければ、足を使ってください。

足で使って得た情報こそ、本当に価値があるのです。

同棲で部屋探しをするときのポイント(25)
  • 部屋から駅までの距離や時間は、きちんと自分の足で歩いて確かめる。
物件情報だけで選ぶのは、失敗をしに行くようなもの。
現地確認は、例外なく必要。

同棲で部屋探しをするときの30のポイント

  1. 実現させたい同棲をイメージすることは、部屋探しの第一歩。
  2. 同棲する部屋の間取りは「2K以上」が基本。
    理想は「2LDK」。
  3. 安易な理由でワンルームを選ばない。
    ワンルームでの同棲は、理想と現実にギャップがある。
  4. 同棲での家賃の目安とは。
  5. 部屋探しの3大ポイント。
    家賃、場所、間取り。
  6. ずかずか希望を主張するより、譲り合うことも大切。
  7. パートナーの「任せるよ」という一言を過信しないこと。
  8. 結婚するまでの仮の住まいか。
    結婚してからも住み続ける住まいか。
  9. 部屋の希望条件は、口頭だけで伝えないこと。
  10. 一人暮らし用の部屋に黙って同棲するのは、契約違反。
  11. 譲れない条件は、本当に重要なものに限る。
    必要最小限にしておくのが無難。
  12. なぜ不動産屋は、同棲を嫌がるのか。
  13. 同棲を嫌がる不動産屋を安心させる7つの対策。
  14. 同棲の部屋探しでは、インターネットが欠かせない。
  15. 不明点に悩んだら、すぐ問い合わせる。
  16. 不動産屋に行くなら、前もって希望条件を話し合っておこう。
  17. 実家の近くで同棲をするときの思わぬ落とし穴。
  18. 見栄を張って、新築やデザインにこだわるのは危険。
  19. 家賃が低くても、最低限のセキュリティーは必要。
    セキュリティーの5つの最低条件。
  20. 今後増えそうな所有物があるなら、特殊な部屋の選び方が必要になる。
  21. 実家で同棲をするときのメリットとデメリット。
  22. 同棲は、個室さえあればいいわけではない。
    シェアハウスに陥りやすい間取りとは。
  23. できるだけリビングが南向きの部屋を選ぼう。
  24. 不動産屋は、複数回ってもいい。
    小さな不動産屋で、奇跡の物件が見つかる可能性もある。
  25. 担当者に車で部屋まで連れて行ってもらうときの注意点。
  26. 物件情報だけで選ぶのは、失敗をしに行くようなもの。
    現地確認は、例外なく必要。
  27. 賃貸物件は、親にも確認してもらおう。
  28. 部屋の条件だけでは不十分。
    周囲の環境にも目を向ける。
  29. 休憩が、部屋探しの余裕とチャンスをもたらす。
  30. なかなかいい部屋が見つからないときこそ正念場。
    最後まで諦めない。

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