執筆者:水口貴博

決断力を高める30の方法

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短所ばかりを気にしていると、いつまで経っても決断できない。

短所ばかりを気にしていると、いつまで経っても決断できない。 | 決断力を高める30の方法

「これをやったら、~になるからダメ」

「あれをやれば、こうなってしまうからダメ」

こんな言い訳ばかりをしていると、いつまでも決断できなくなります。

長所には、裏を返せば、必ず短所があります。

しかし、短所にも裏を返せば、必ず長所があります。

実は「長所」と「短所」は、2つで1つのセットになっているのです。

何かを決めようとするときにアラ捜しをすれば、必ず短所が出てきます。

しかし、これは大変なことなどではなく、むしろこれが当然なのです。

短所がないことなどありません。

すべての長所には、短所も一緒になってあります。

知り合いのある女性は、小さい胸に悩み、またある女性は大きい胸に悩みます。

胸が小さい人は小さいことに悩み、大きい人は大きいことに悩むのです。

大きい人は胸が小さいほうがいいなというし、胸が小さい人は大きな人がいいなと言うのです。

これでは、どちらが本当にいいことなのかわかりません。

「小さいはダメ。大きいもダメ」

言っていることは、間違っていません。

たしかにその人の悩みです。

しかし、その人の「悩み」だけであって、ほかの人から見れば「憧れ」に映ることがよくあるのです。

ほかの人から見れば、自分が思っているほど、短所は短所ではないのです。

短所ばかりに目を向けていないで、時にはその短所があるからこそ存在する長所にも、目を向けてみることです。

どこかに必ずあります。

言い訳ばかりしている人が、いつまで経っても決断できないのは、短所ばかりに目を向けているからです。

ある程度の短所には、ある程度の長所があります。

とんでもない短所には、とんでもない長所があります。

自分の短所に、いま一度目を向けてください。

自分が嫌でたまらない短所を、1つあげてみましょう。

それは、裏を返せば、大きな長所になります。

大きな短所も、見方を変えれば大きな長所になることに気づけば、たわいないことに感じてくるのです。

決断力を高める方法(18)
  • 短所があるからこそ存在する長所に、目を向ける。
わからなければ、試しにやってみる。

決断力を高める30の方法

  1. 人生は、決断の連続だ。
  2. とにかく、自分のことは自分で決める。
  3. 正しい選択ができるように、見栄やプライドは捨てよう。
  4. 夢がある人には、決断力がある。
  5. 「告白」は、忘れられない決断となる。
  6. 決断ができる人は、どんなチャンスも生かすことができる。
  7. 自分が決めたことなら、悔やむことはない。
  8. せっかくの人からのアドバイスを「でも」と言い返さないこと。
  9. 決断しても、後から微調整すればいい。
  10. どうしても決められなければ、消去法を使えばいい。
  11. 飽きてしまうことを、人間的成長と考える。
  12. 遠慮をしないようにすれば、決断ができるようになる。
  13. 「わからない」ときは「わからない」という決断もあり。
  14. 自分がした決断は、自分が責任を取る。
  15. 考えすぎると、決められなくなる。
  16. 心の関係は、気持ちを第一に考える。
  17. 他人に決められると、決断できても、行動できなくなる。
  18. 短所ばかりを気にしていると、いつまで経っても決断できない。
  19. わからなければ、試しにやってみる。
  20. 間違えにいくと考えれば、決断ができる。
  21. メリットとデメリットを紙に書くと、決断がスムーズにできる。
  22. 一番いけないのが、何もしない人。
  23. 決めたことを、後からくよくよしない。
  24. より良い決断ができるために、たくさん勉強しよう。
  25. 自分の好き嫌いを基準にして、決める。
  26. うまい話には、裏がある。
  27. 逃げることも、大切な決断となる。
  28. 多数決の意見が、必ずしも正しいとは限らない。
  29. 「数字」で決めるのではなく「印象」で決める。
  30. 小さく嫌われる人が、大きく好かれる人になる。

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