執筆者:水口貴博

感情のコントロールがうまくなる30の方法

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「頑張ろう」という気持ちが、空回りしていないか。

「頑張ろう」という気持ちが、空回りしていないか。 | 感情のコントロールがうまくなる30の方法

本当に自分が頑張っているのか、確かめるテストがあります。

「達成感のある疲れ」を感じているかどうかです。

疲れは、体でも心でもかまいません。

「よし。頑張ったぞ」という達成感のある疲れを感じているなら、大丈夫です。

本来疲れるのは、いいことです。

頭を使っているなら、精神的な疲れを感じます。

体を使っているなら、肉体的な疲れを感じます。

よく行動しているから達成感のある疲れを感じるのであって、きちんと頑張っている証拠です。

その調子で、今後も前に進み続けましょう。

しかし、頭や体に疲れがあっても、達成感がないなら、要注意です。

「頑張ろう」という気持ちが、空回りしているのではないでしょうか。

「頑張ろう」と繰り返し思うのも、体力や精神力を消耗します。

不安を感じるだけでは、結果が出ません。

その結果、達成感のない疲れだけ、感じるのです。

病気でやむを得ない場合を除き、不安を打ち消すなら、なおさら行動することです。

全力で行動して忙しくなれば、不安を感じる時間すらなくなります。

行動し終わった後、達成感のある疲れをどっと感じます。

「やるだけのことはやった」という気持ちのいい疲れです。

それが「本当に頑張っている」という状態です。

感情のコントロールがうまくなる方法(6)
  • 達成感のある疲れを感じるように、頑張る。
リスクを取らないことが、最大のリスク。

感情のコントロールがうまくなる30の方法

  1. すぐ感情的になるのは子ども。
    理性で感情を抑えられるのが大人。
  2. 第1段階は、軽くなければいけない。
  3. 期待と不安は、交互にやってくる。
    リズムと思えばいい。
  4. 想定するなら、最高より最悪。
  5. やる気は「出そう」と思うと、出なくなる。
    「出なくていい」と思うと、出始める。
  6. 「頑張ろう」という気持ちが、空回りしていないか。
  7. リスクを取らないことが、最大のリスク。
  8. 大差で負けるのは、大差で勝つくらい、気持ちいい。
  9. いらいらは、暴力や破壊にぶつけるのではない。
    社会的に価値のある行動にぶつける。
  10. 気合を入れたい瞬間は、椅子の背もたれに寄りかからない。
  11. いらいらしたら冷たい飲み物。
    火は水に弱い。
  12. レベルアップしないのは、経験値がまだ一定量に達していないから。
  13. 恥ずかしさを感じるあなたは、素晴らしくなる可能性を秘めている。
  14. 落ち込んでいるときは、落ち込んでもできることをすればいい。
  15. 心の扉には鍵がかかっている。
    扉を開ける合言葉は「できる」。
  16. 感情を爆発させて後悔したからといって、すべてが無駄になるわけではない。
  17. 以前失敗したことを、再挑戦しよう。
    今のあなたは、以前よりレベルが高いのだから。
  18. 失敗するなら、中途半端より、完全がいい。
  19. 失敗するのはいい。
    大切なのは、失敗の後、何をするか。
  20. 最も心に突き刺さる言葉を言ってくれるのは、自分。
  21. あなたが勝てないのは、かっこよく勝とうとしているから。
  22. 負け方がかっこ悪いのは、本気を出していないから。
  23. 体調が悪いとき、素直に休めるのがプロ。
  24. いらなくなった新聞や雑誌は、怒りの発散に活用できる。
  25. 理解されないことを、1つくらい持っておいたほうがいい。
  26. 人生の答えは、探すのではなく、作っていくもの。
  27. 行動のコントロールも、感情のコントロールの1つ。
    感情が高ぶったときは、一度その場から離れよう。
  28. コントロールできない怒りの感情は「心の引き出し」に収める。
  29. 今の時代、触れる文章すべて、一期一会。
  30. 本を読んでやる気が出れば、すぐ実行。
    いつもできないことが、今ならできる。

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