執筆者:水口貴博

日常に点在する幸せに気づく30の視点

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何事においても、楽しもうと思えば、楽しめてくる。

何事においても、楽しもうと思えば、楽しめてくる。 | 日常に点在する幸せに気づく30の視点

「人生はつまらない」という人がいます。

お金がなかったり、育ちの環境が悪かったりすると、自然とそう思えてきます。

「生きる希望がない。生きている意味がない。死んだほうがましだ」と嘆き、考え方がネガティブになります。

しかし、いけないのは、人生ではありません。

人生は、悪くありません。

悪いのは、本人の考え方です。

人生を楽しんでいるかどうかは、気持ちの問題です。

つまらないと思えば、本当に人生がつまらなくなります。

つまらないと思うから、短所やデメリットばかりに目が向けられます。

何事においても、悪い点だけ見ようとするため、本当につまらなくなってしまうのです。

しかし、楽しいと思えば、楽しいと思えてきます。

楽しいと思うと、物事の長所やメリットに目を向けるようになり、本当に楽しめるようになります。

どんなことにも、楽しめる点はあります。

たとえば、お金がない状態でも「楽しもう」と思ってみましょう。

「金銭感覚が身につくなあ」「今がどん底なら、これから上がる一方だ」と思えてきます。

ジグソーパズルに興味がなくても「楽しもう」と思ってみましょう。

「指の体操になるなあ」「頭の運動になるなあ」「わくわくする時間が過ごせるなあ」と思えてきます。

見方が変わることで、長所やメリットが見えてきますね。

「楽しもう」と思うことで、楽しみを見いだすセンサーが敏感になります。

何事においても、楽しもうと思えば、楽しめてきます。

「人生はつまらない」と思うと、本当に人生がつまらなくなります。

「人生を楽しもう」と思うと、本当に人生が楽しくなります。

それだけのことです。

人生は悪くありません。

自分がどう思うか、なのです。

日常に点在する幸せに気づく視点(5)
  • 「人生を楽しもう」と考えて、人生をバラ色に変える。
窓が存在する、本当の意味。

日常に点在する幸せに気づく30の視点

  1. 1日が始まるのは、朝起きてからではない。
    誰かに「おはよう」と言ってから。
  2. 挨拶をすると、相手だけでなく、自分も気分がよくなる。
  3. 新メニューを楽しむことも、変化の伴う立派な挑戦。
  4. 間違えた注文は、いつもと違う食事を食べる、いい機会。
  5. 何事においても、楽しもうと思えば、楽しめてくる。
  6. 窓が存在する、本当の意味。
  7. 携帯電話のアドレス帳から消せない人がいるのは、心の本音が反映された結果。
  8. たまにはティッシュ配りのティッシュを、受け取ってみませんか。
  9. 頭に残らなかった本は、自分にとって重要な情報が含まれなかった証拠。
  10. 「明るい話題はないかな」と思いながらニュースを見ると、元気が出てくる。
  11. 人から道を聞かれたとき、実は褒められている。
  12. 横断歩道での待ち時間は、身だしなみを整える時間だと考える。
  13. 無限に広がる空には、想像力を無限に働かせる力がある。
  14. 水は、名前を変えるだけで、もっとおいしくなる。
  15. 便秘解消のポイントは、トイレ掃除にある。
  16. 乗り物の背もたれは、ちびちび倒すほうが余計に気を使う。
  17. 自分の名前の由来を知ると、親からの愛情に気づける。
  18. 自分の字だけは、達筆で書けるほうが得をする。
  19. ファストフード店で待たされるのは、実は喜ばしいこと。
  20. 字が汚いのではない。
    心がこもっているのだ。
  21. 手頃な値段の店だからこそ、マナーを重視すると、ひときわかっこよく見える。
  22. 今のあなたは可能性の塊。
    不可能に思えても、本気になれば、大半は実現できる。
  23. 買い物は、長い列のレジに並ぶほうが、いらいらが小さくなる。
  24. 食事をしているのではない。
    腸の中にいるペットに、餌をあげているのだ。
  25. 飲み物を出されたら、一口でもいただくと、喜ばれる。
  26. 足元にあるごみを、拾ってみよう。
    自分が気持ちよくなれる。
  27. おならをするのは、リラックスしている証拠。
  28. なぜ蝶結びを見ると、自然と嬉しい気持ちになるのか。
  29. 「立って歩ける」という幸せ。
    「歩いて疲れた」という贅沢。
  30. 私たちは生まれてから死ぬまで、地球から、最高においしい食べ物を頂き続けている。

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