執筆者:水口貴博

日常に点在する幸せに気づく30の視点

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乗り物の背もたれは、ちびちび倒すほうが余計に気を使う。

乗り物の背もたれは、ちびちび倒すほうが余計に気を使う。 | 日常に点在する幸せに気づく30の視点

バスや飛行機などの乗り物では、背もたれがあります。

疲れて横になりたいとき、背もたれを倒します。

このとき、背もたれを、ちびちびと倒していませんか。

背もたれをちびちびと倒せば、後ろの人に気づかれずに、倒せるだろうと思います。

しかし、ちびちびと倒しても、気づかれるものです。

目の前にある背もたれは、少し傾くだけで、よくわかるものです。

地味に倒れてきた様子から「気づかれないように、こっそりやろうとしているのだな」と思います。

こっそりやるから、かえって目立ちます。

何だか少し嫌な感じもするのです。

ちびちび倒すと余計に気を使いますし、後ろの人にとっても不快になります。

ちびちび倒しても、いいことはありません。

背もたれを倒すとき、一度、後ろの人にきちんと話しかけるのが、一番楽です。

後ろの人に「背もたれを少し倒します」と話しかけて許可をもらえば、気遣いも1回で済みます。

すぐ倒せます。

人間関係では、コミュニケーションが、大切なのです。

日常に点在する幸せに気づく視点(16)
  • 背もたれは、ちびちびと倒さず、話しかけて一気に倒す。
自分の名前の由来を知ると、親からの愛情に気づける。

日常に点在する幸せに気づく30の視点

  1. 1日が始まるのは、朝起きてからではない。
    誰かに「おはよう」と言ってから。
  2. 挨拶をすると、相手だけでなく、自分も気分がよくなる。
  3. 新メニューを楽しむことも、変化の伴う立派な挑戦。
  4. 間違えた注文は、いつもと違う食事を食べる、いい機会。
  5. 何事においても、楽しもうと思えば、楽しめてくる。
  6. 窓が存在する、本当の意味。
  7. 携帯電話のアドレス帳から消せない人がいるのは、心の本音が反映された結果。
  8. たまにはティッシュ配りのティッシュを、受け取ってみませんか。
  9. 頭に残らなかった本は、自分にとって重要な情報が含まれなかった証拠。
  10. 「明るい話題はないかな」と思いながらニュースを見ると、元気が出てくる。
  11. 人から道を聞かれたとき、実は褒められている。
  12. 横断歩道での待ち時間は、身だしなみを整える時間だと考える。
  13. 無限に広がる空には、想像力を無限に働かせる力がある。
  14. 水は、名前を変えるだけで、もっとおいしくなる。
  15. 便秘解消のポイントは、トイレ掃除にある。
  16. 乗り物の背もたれは、ちびちび倒すほうが余計に気を使う。
  17. 自分の名前の由来を知ると、親からの愛情に気づける。
  18. 自分の字だけは、達筆で書けるほうが得をする。
  19. ファストフード店で待たされるのは、実は喜ばしいこと。
  20. 字が汚いのではない。
    心がこもっているのだ。
  21. 手頃な値段の店だからこそ、マナーを重視すると、ひときわかっこよく見える。
  22. 今のあなたは可能性の塊。
    不可能に思えても、本気になれば、大半は実現できる。
  23. 買い物は、長い列のレジに並ぶほうが、いらいらが小さくなる。
  24. 食事をしているのではない。
    腸の中にいるペットに、餌をあげているのだ。
  25. 飲み物を出されたら、一口でもいただくと、喜ばれる。
  26. 足元にあるごみを、拾ってみよう。
    自分が気持ちよくなれる。
  27. おならをするのは、リラックスしている証拠。
  28. なぜ蝶結びを見ると、自然と嬉しい気持ちになるのか。
  29. 「立って歩ける」という幸せ。
    「歩いて疲れた」という贅沢。
  30. 私たちは生まれてから死ぬまで、地球から、最高においしい食べ物を頂き続けている。

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