執筆者:水口貴博

離婚の危機を回避する30の方法

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集合する時間と場所を決め、別々に行動すれば、自由になれる。

集合する時間と場所を決め、別々に行動すれば、自由になれる。 | 離婚の危機を回避する30の方法

大型デパートに行くと、よく見かける光景があります。

夫は、妻の買い物に付き合わされる。

逆のケースもあります。

妻は夫の行動に振り回され、見たいものが見られない。

夫婦だから一緒に行動したいところですが、それでは不便です。

一緒に行動するのは仲がよさそうですが、無駄な時間もストレスも増えます。

こうした不満を解消するいい方法があります。

「集合する時間と場所を決め、別々に行動すること」です。

ツアー会社の集合時間と場所を決めるかのように、夫婦でも集合する時間と場所を決めて、後は自由な行動をすればいい。

ゴルフが気になっている夫は、ゴルフ関連の売り場へ向かいます。

自分がみたいコーナーを好きなだけ堪能できます。

新しい靴を買いたい妻は、靴売り場へ行きます。

欲しい靴を、気が済むまで見比べたり、品定めしたりする時間ができます。

もし子どもがいる家庭なら、子どもに時計を持たせ、集合する時間までは、自由に行動ができることでしょう。

約束の時間までは、どのお店にどのくらいいてもいいですから、気が楽ですね。

約束の時間に集まったところで、昼食、あるいは夕食です。

こうして家族で食事をする時間も確保できます。

家族がデパートで過ごす時間も、個人が自由に行動できる時間もあります。

中心は「夫婦」が主体で行動としながらも、末端の行動は別々にすればいいのです。

離婚の危機を回避する方法(13)
  • 集合時間を決めて、別々に行動する。
ソファーが、夫婦関係を改善させるきっかけになる。

離婚の危機を回避する30の方法

  1. 結婚後、変わり始めているのは、相手ではなく自分かもしれない。
  2. 夫だけが使うものは夫のもの。
    妻だけが使うものは妻のもの。
    夫婦が共用するものは夫婦のもの。
  3. 夫婦で共用しようとする意識が薄いと、別居の原因になりかねない。
  4. 「してくれて当たり前」という基準でお礼を伝えれば、夫婦関係は必ずうまくいく。
  5. 熟年離婚の原因から、夫婦円満のポイントを探れ!
  6. 「いつもありがとう」と言い続けているうちは、絶対に悪くならない。
  7. 部屋の光と色が明るいと、夫婦仲も明るくなる。
  8. 部屋の雰囲気を劇的に変えるのは「照明・カーテン・じゅうたん」の3つがポイント。
  9. 会話で本当に注意が必要なのは、たった一言。
  10. 言葉の善しあしは「自分が言われて不快を感じるかどうか」で判断する。
  11. 口喧嘩をするから早口になるのではない。
    早口になるから口喧嘩になる。
  12. 夫婦仲を改善させようと無理に同行させた結果、逆に夫婦仲が悪くなる矛盾。
  13. 集合する時間と場所を決め、別々に行動すれば、自由になれる。
  14. ソファーが、夫婦関係を改善させるきっかけになる。
  15. マッサージは、さりげなくスキンシップを増やす方法になる。
  16. 嘘の罪は、夫婦だからこそ大きい。
    1つでも嘘が見つかると、すべてが信用できなくなる。
  17. 「夫婦」という2文字にとらわれすぎていませんか。
  18. 普段から小さな喧嘩をしている夫婦は、別れることはない。
  19. 違いはあって当然。
    違いを楽しめることが必要だ。
  20. 子どもは、反り合っている夫婦のかすがいになる。
  21. ペットを飼うと、夫婦仲がよくなる。
  22. 「離婚」という言葉は、夫婦間では禁句中の禁句。
  23. 1人になる時間があるから、一緒にいる時間が充実する。
  24. 「初心忘るべからず」には、裏の意味がある。
  25. 家族全員が初心に返ることができるシンプルな方法。
  26. 緩みすぎてから何とかしようと思っても、難しい。
  27. 緊張感のあるイベントを作ると、新婚時の気持ちがフラッシュバックされる。
  28. 心の中で、パートナーと一度離婚する。
  29. 別居によって、お互いの存在価値を再認識できる可能性がある。
  30. 「よい離婚」も、世の中にはある。

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