執筆者:水口貴博

参考書の賢い選び方と使い方

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志望校に合格した人が使っていた参考書を使う。

志望校に合格した人が使っていた参考書を使う。 | 参考書の賢い選び方と使い方

あなたの志望校がはっきりしている場合、参考書を選ぶときにコツがあります。

その大学の合格者に、受験時代に使っていた参考書を聞くことです。

少なくとも合格している人が使った参考書というのは、合格に必要な知識や解説が詰まっている証拠です。

すでに実績があります。

合格した人たちが使っていた参考書を選ぶのは、大変有効な情報になるはずです。

たとえば、A大学の合格者たちが使っていた参考書に、同じ表題のものが出れば、かなり頼りになる参考書と考えていいでしょう。

山ほどある参考書の中からどれを選ぶべきかを判断する、有効な情報の1つになるはずです。

また、合格した人たちと同じ参考書を使っているという「安心感」も得られます。

合格した人が使っていた参考書を使っていると、着実に合格への階段を上っているイメージが湧きます。

「この参考書を使えば、きっと合格できる」

そうした安心感を得ることができ、勉強へのやる気にもつながることでしょう。

もちろん完全にすべてをうのみにするわけではありません。

やはり人によって個性がありますから、最終判断は実際に自分が見て「いけそうだな」と感じるものも選びましょう。

ぜひ、参考書選びの1つの基準に加えましょう。

参考書の賢い選び方と使い方(23)
  • 合格した人が使っていた参考書情報を手に入れる。
インターネット書店の書評を最大限に活用せよ。

参考書の賢い選び方と使い方

  1. わかりやすい参考書は、優れた教師に匹敵する。
  2. 参考書があれば、授業を受ける時間と場所が自由になる。
  3. 参考書を選ぶときに必ず押さえておきたい、2つのポイント。
  4. ロングセラーは、おおむね当たりと考えていい。
  5. 本のカバーは、集中力を奪う。
  6. 本当に集中すれば、周りの様子は気にならなくなる。
  7. 参考書の浮気をしない人が、受験で合格を勝ち取る。
  8. 入門書レベルは、易しいものを選ぼう。
  9. 易しい入門書から始める真の理由とは、潜在意識をプラスに変えるため。
  10. 理解が難しい感情や雰囲気は、漫画を活用すればいい。
  11. 参考書に不明点があれば、買い換えるのではなく、わかる人に聞く。
  12. 本当に使える参考書は、2冊買ってもいい。
  13. 解説のない問題集には、落とし穴がある。
  14. 参考書をきれいに使っているうちは、まだ本当に生かしきれていない。
  15. なんとなく意味がわかる単語こそ、実は注意が必要。
  16. 教科書が主役。
    参考書は脇役。
  17. 理解できない原因は、あなたにあるのではなく、説明する側にある。
  18. 自分が「重要だ」と感じる部分は、必ずしも重要とは限らない。
  19. コピーをして抜き出せば、よく覚えられる。
  20. 試験範囲を網羅した長期用の参考書。
    理解を重視した短期用の参考書。
  21. 受験は競争だ。
    電子辞書でスピードに差をつけろ。
  22. 分量の多すぎる参考書は、挫折しやすくなる。
  23. 志望校に合格した人が使っていた参考書を使う。
  24. インターネット書店の書評を最大限に活用せよ。
  25. 参考書選びに失敗するのも、勉強の1つ。
  26. ちょっと難しいと感じるくらいがちょうどいい。
  27. 頭のいい人が合格するのではなく、精神的に強い人が合格する。
  28. 参考書の著者は、説明のプロ。
    上手な言葉を借りて、ほかの人に説明してみる。
  29. 向上心のない人と距離を置く。
    向上心のある人と深く付き合う。
  30. 「著者に対する信頼関係」ができれば、参考書への信頼も強くなる。

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