執筆者:水口貴博

正しい夢の見つけ方と実行の仕方

22

夢を叶えるためには「社会や人のため」を意識する必要がある。

夢を叶えるためには「社会や人のため」を意識する必要がある。 | 正しい夢の見つけ方と実行の仕方

どんな夢でもそうですが、ある程度上達すれば、社会や人のために役立てられないか考えるようにしましょう。

もちろん初めは、自分が楽しむことが大切です。

しかし、上達もある域まで達すれば、積極的に人に喜んでもらえるように、工夫してみましょう。

「人のために考える余裕なんてない」

「自分のことで精いっぱい」

「まだ自分の実力はそれほど大げさなものではない」

そう思う人は早合点です。

他人のために努力することで、自分が報われます。

それはなぜでしょうか。

人のために役立てるための理由は、2つあります。

  1. モチベーションを上げるため
  1. さらに向上させるため

まず1つ目の理由は「モチベーションを上げるため」です。

人のために役立てれば、感謝され、喜ばれます。

自分と他人とが同時にハッピーになれます。

人に喜んでもらうと、不思議なことにもっとやる気が湧き起こり、一生懸命になろうと思います。

せっかく喜んでもらえたのですから、もっと素晴らしいことをしたい、素晴らしいものを作りたいと思うようになります。

モチベーションアップのためにも、人の役に立てられるように工夫することが大切です。

2つ目の理由は「さらに向上させるため」です。

さらなる上達のためには「人のために役立つ」という視点がポイントです。

他人の目を意識することで「客観的」になれるからです。

自分ばかり楽しんでいるのは、いわば、主観的な状態です。

夢を追いかける初期のころは「主観的」でもいいでしょう。

しかし、いつまでもその状態では、視野や考え方が狭いままで、上達・向上の限界に達します。

そこで、ある程度レベルが高くなれば、次のステップとして「客観的」という目を作ります。

他人という別の視点を意識すると、今まで見えなかったことが見えるようになります。

人のために役立つように意識をすると「客観的」になり、さらに品質の向上の余地が生まれます。

これはステップアップです。

自己をさらに高いレベルに上げるためには「人のために」という意識が不可欠なのです。

正しい夢の見つけ方と実行の仕方(22)
  • 人の役に立てられないか考える。
夢の実現は「1パーセントの夢」と「99パーセントの行動」。

正しい夢の見つけ方と実行の仕方

  1. 「欲望の夢」も「奉仕の夢」も、どちらも抱いてはいけない。
  2. 自分を最大限に生かしきる夢を持つ。
  3. 個性を否定しない。
    個性を武器にする。
  4. 正しいかどうかは、体調がよくなるかどうかで、判断できる。
  5. プラス思考の人は、プラス思考を考えない。
  6. 川の流れに従うかどうかは、あなたしだい。
  7. 夢は、口にすればするほど、叶いやすくなる。
  8. 夢が実現しない一番の理由は「諦める」から。
  9. 夢が叶わない人は、目をつぶる。
    夢を叶える人は、目を開ける。
  10. 夢を叶えるのは、まず夢見ることから始める。
  11. いつまでに、どうなりたいか。
    そのためにどうすればいいのか。
  12. 目に見えているものは、幻想。
    見えないものこそ、現実。
  13. 緊急ではないが、大切なことをする。
  14. 人生は、いかに長く生きたかではなく、いかに濃く生きたか。
  15. 走り終わって幸せになるのではない。
    走っている最中に幸せになる。
  16. 努力・我慢・義務は、そもそも夢の実現に必要ない。
  17. 夢を達成するためには、ほかの人と差をつける必要がある。
  18. 無理なスケジュールは続かない。
    余裕のあるスケジュールが継続する。
  19. 夢には「具体的な数字」を必ず入れること。
  20. 他人の夢の大きさと比べない。
  21. 障害すら、生かせば宝になる。
  22. 夢を叶えるためには「社会や人のため」を意識する必要がある。
  23. 夢の実現は「1パーセントの夢」と「99パーセントの行動」。
  24. 夢の始まりは1人から。
    しかし、実現は、仲間の協力が必要。
  25. 仕事の9割は、人に任せられる!
  26. あなたが思っている不幸は、勘違いだった。
  27. 夢を否定されて落ち込むのではない。
    見返すチャンスができたことを喜ぼう。
  28. 早く成功しようとしない。
    地道な努力を重ねて、土台を固める。
  29. 人の一生は、精神的な火を、次の世代へと伝えていくもの。
  30. 私は、いつでも本気です。

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