執筆者:水口貴博

元気になる30の習慣

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「すべてが自分に関係している」

「すべてが自分に関係している」 | 元気になる30の習慣

道端を歩いていて自分の名前を呼ばれると「おや」と思い、振り返ります。

自分の名前だけあって無視することはできず、つい反射的に体が反応してしまいます。

むしろ振り返らないほうが難しいくらいです。

それは自分の名前が、自分に大きく関係しているから、強く反応してしまうのです。

人は誰でも自分に関係していることに関しては、強い興味を抱き、気にしてしまいます。

誰にでも必ず興味のあることと言えば「自分のこと」です。

世界中のどんな人でも、自分に関しては必ず興味があります。

この原則にのっとっていつも元気な人は、何でも自分に関連づけようとしているのです。

興味のないことでも「何か自分に関係していることはないか。参考になることはないか」と、探し出します。

元気のない人と元気のある人とでは何が違うのかというと、自分に関係していることを「探す」か「探さない」かという違いです。

中には自分には全然関係のないこともあるでしょう。

しかし、元気な人は、何とか自分に結びつけようと考え、関係のあることを探して見つけます。

少しでも自分に関係することが見つかれば、後は自然に興味が湧き、積極的になってしまうのです。

これが元気になるポイントです。

女性がきれいなアクセサリーに喜んでいる横で、自分には関係ないと白けてしまえばそれまでです。

しかし、興味のない男性でも、勉強の一環として考えれば、自分にも関係があり、興味も湧いてくるものです。

この習慣を身につけておくと「すべてが自分に関係している」のではないかと思うようになります。

いつも元気な人は何にでも興味を示しますが、興味がはじめにあるからというより、自分とリンクさせようとしているからです。

元気になる習慣(7)
  • 自分と関係づけて、考える。
「勢い」

元気になる30の習慣

  1. 「スピード」
  2. 「とりあえずやってみる」
  3. 「まめ」
  4. 「自分で自分を褒める」
  5. 「振り返る」
  6. 「爽やか」
  7. 「すべてが自分に関係している」
  8. 「勢い」
  9. 「昔の自分と比べる」
  10. 「褒める」
  11. 「天気に気分を左右されない」
  12. 「段取り」
  13. 「昼寝」
  14. 「小さな成功を積み上げる」
  15. 「良いことを先に考える」
  16. 「行動」
  17. 「風通しよく」
  18. 「書いてみる」
  19. 「腰が低い」
  20. 「脇役」
  21. 「吐き出す」
  22. 「想定外は想定内」
  23. 「失敗を教材にする」
  24. 「言葉遣い」
  25. 「歯磨き」
  26. 「変化」
  27. 「自分を貫く」
  28. 「お返し」
  29. 「背伸び」
  30. 「今」

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