執筆者:水口貴博

同棲のトラブルを避ける30のポイント

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共用の家電や家具の購入を、相手任せにしない。

共用の家電や家具の購入を、相手任せにしない。 | 同棲のトラブルを避ける30のポイント

共用の家電や家具は、2人で決めることをおすすめします。

もちろん自分専用の家具や家電を買うなら、自己判断でもいいでしょう。

あくまで自分のお金で自分のために買うものなら、買った後にトラブルも自己責任。

買い物に失敗しても、自己責任です。

しかし、共用の家電や家具なら、相手任せにするのはよくありません。

後からめる可能性があるからです。

購入してから、何らかの文句を言われるのが定番です。

「どうしてそんな色にしたの?」

「どうしてもっと大きいものを買わなかったの?」

「もっと別のがよかったな」

ぶつぶつ不満を言われると、誰でも不快です。

たとえパートナーに「任せるよ」と言われたとしても、安易に信じるのは危険です。

「任せるよ」と言った割に、やはり文句を言われることになるでしょう。

そして、喧嘩に発展するのです。

責任の所在や取り方が曖昧になり、面倒なトラブルに発展することも少なくありません。

そのため共用の家電や家具の購入は、相手任せにせず、2人で決めることをおすすめします。

電器屋や家具屋には2人で行き、一緒に話し合って決めるようにしましょう。

2人とも納得して購入すれば、たとえ購入後に不満が見つかっても、相手からぐちぐち言われることはなくなります。

2人が時間を合わせて出かけなければいけませんが、トラブルを避けるためには必要な手間暇です。

2人で買いに行けないなら、最終確認だけはしてもらうのが得策です。

たとえば、メールで現物の写真を送って、相手にも確認してもらい、必ず承認や同意を得るようにします。

「買ってもいいよ」と返事があれば、2人が納得して決めたことになるので、トラブルを防げます。

もし、どうしても完全に相手任せにしたいなら、絶対文句を言わない約束が必要です。

同棲のトラブルを避けるポイント(7)
  • 共用の家電や家具の購入は、相手任せにせず、2人で決める。
パートナーが疲れているときは、無理にコミュニケーションをとらない。

同棲のトラブルを避ける30のポイント

  1. 同棲で決めるルールには、2種類ある。
    「仲良くなるルール」と「トラブルを避けるルール」。
  2. 自分の常識は、相手の常識とは限らない。
  3. 同棲環境を快適にする秘策は、収納にある。
  4. ぼそっと言った一言に、本音がある。
  5. 問題が起きてから話し合うのでは遅い。
    サインが見えたら話し合う。
  6. なぜご両親に挨拶を済ませたカップルは、同棲がうまくいきやすいのか。
  7. 共用の家電や家具の購入を、相手任せにしない。
  8. パートナーが疲れているときは、無理にコミュニケーションをとらない。
  9. 趣味を禁止した同棲は、長続きしない。
  10. 自由な格好で過ごしたくても、裸は要注意。
  11. パートナーの機嫌がよくなるポイントを把握しておく。
  12. 同棲中でも、防犯対策は手抜きしない。
  13. 無断でパートナーの持ち物を使わないこと。
  14. 食べ物も相手の持ち物。
  15. ぼろぼろのものであっても、相手の所有物を勝手に捨てない。
  16. 手伝う一言は、言い方に要注意。
  17. 「そのうち」という言葉に注意する。
  18. 大きな買い物をするときは、前もってパートナーに伝えておくほうが安心。
  19. 世間話はよくても、悪口はよくない。
  20. 近所の騒音に悩んだときの2つの対処法。
  21. 同棲中に知ったパートナーのプライバシーは、口外しないこと。
  22. たまには贅沢をしたほうが、同棲はうまくいく。
  23. 同棲中は、どんどん増えていく物に注意すること。
  24. パートナーの仕事の愚痴は、半分聞くくらいにしておく。
  25. パートナーの変化に気づく意識を低下させない。
  26. 時には恋愛感情を忘れることも大切。
    現実的な問題は、恋愛感情を抜きにして取り組まなければいけない。
  27. 親の世話焼きがひどいなら、遠慮を伝えることも必要。
  28. 同棲相手に多額の借金があると気づいたときの、3つのポイント。
  29. 同棲で内装に手を加えるなら、原状回復の費用を考えておく。
  30. 無断で友人を自宅に招かない。

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