執筆者:水口貴博

同棲から結婚に進むための30のポイント

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同棲中は、結婚のアピールのしすぎに注意する。

同棲中は、結婚のアピールのしすぎに注意する。 | 同棲から結婚に進むための30のポイント

同棲中は、結婚のアピールのしすぎに注意しましょう。

もちろん結婚前提で行う同棲ですから、結婚の話題を出すのはマナー違反ではありません。

普段の会話に結婚の話題が出てくるのは自然でしょう。

結婚式・新婚旅行・夫婦生活の話題など、2人の将来に関する話がたくさん出るでしょう。

同棲には結婚の準備期間という意味もあるため、早めに将来について話し合って、意識合わせをしておくことが大切です。

しかし、結婚のアピールも、しつこくなると印象が変わります。

たとえば、次のような一言を頻繁に話すと、パートナーはどう感じるでしょう。

「早く結婚したい」

「結婚式は、こんなふうにしたいな」

「結婚したら、こんな生活が送りたいね」

「早く夫婦になりたいね」

「新婚旅行は、海外のほうがいいよね」

普段から頻繁に結婚の話を持ちかけると、強いプレッシャーを与えてしまうに違いありません。

束縛・圧力・支配を与えることになり、疲れさせてしまうでしょう。

結婚前提とわかっていても、口うるさく「結婚、結婚」と連呼されると、パートナーはうんざりします。

特に男性は、しつこく結婚をアピールされるのを嫌がる傾向があります。

結婚への不安や焦りがあると、いつの間にかアピールをしすぎていることがあります。

アピールの度がひどいと、場合によっては結婚へのためらいが生じ、不本意な結果を招いてしまうこともあります。

必要があって結婚の話を持ち出すのはいいですが、むやみにアピールするのは要注意です。

少なくとも、毎日結婚の話題を出すのは避けたほうがいいでしょう。

ストレートに結婚をアピールするより、本人に気づかせる表現がいいでしょう。

たとえば「子どもができたら○○したいね」「スムーズにステップアップしたいね」といった表現です。

明るい未来が想像でき、心地よい印象になるでしょう。

同棲から結婚に進むためのポイント(21)
  • 必要があるときを除いて、結婚のアピールをしすぎないようにする。
急いで結婚しても、離婚になっては意味がない。

同棲から結婚に進むための30のポイント

  1. 同棲は、結婚へのファイナルステージ。
  2. 同棲は、1日ごとに結婚への階段を上っている。
  3. 同棲をゴールにしないこと。
    同棲はあくまで通過点。
  4. 同棲は「結婚の予行演習」だけでない。
    「結婚の準備期間」でもある。
  5. 「結婚前提」と「婚約」は、似て非なるもの。
  6. 同棲では、嘘が通用しにくくなる。
  7. 「気がかりなことがあったら何でも言ってね」と伝えておくと、2人の心の距離が縮まる。
  8. 譲れないことを決めるときは、お互いの数を同じにしておくのがよい。
  9. 共通の目標には、同棲を安定させる力がある。
  10. 言いたいことを言い合える関係を築いておく。
  11. 同棲中に見栄を張ると、結婚が遠のく。
  12. 同棲と結婚の違いとは。
  13. 人生プランは話し合うのに、早すぎることはない。
  14. 「お金を貯める」を「結婚資金を貯める」と言い換えるだけで、結婚に近づく。
  15. 遠慮は大切であっても、遠慮をしすぎないこと。
  16. 適度な距離感を保つと、同棲もうまくいく。
  17. 生活の中でも食事の時間は別格。
    深いつながりを強化できる時間。
  18. 大きな借金問題は、パートナーに打ち明けるべきか。
  19. 同棲が1カ月続くごとに、お祝いをしよう。
  20. 浮気・暴力・ギャンブルは、結婚して治るものではない。
  21. 同棲中は、結婚のアピールのしすぎに注意する。
  22. 急いで結婚しても、離婚になっては意味がない。
  23. 結婚資金を貯めてばかりで喧嘩別れになっては、意味がない。
  24. 同棲で破局したときのリスクは、男性より女性のほうが大きい。
  25. 同棲が長く続くほど安定とは限らない。
  26. 無計画な妊娠は、大幅に同棲計画を狂わせる意外な盲点。
  27. パートナーが体調を崩しているときこそ、あなたの出番。
    献身的な看病で、しっかりサポートする。
  28. 長く交際しているのに、親を紹介されない理由とは。
  29. 結婚の話を受け流されるなら、相手のご両親に協力をお願いする。
  30. いざとなれば、逆プロポーズも1つの選択肢。

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