執筆者:水口貴博

同棲の30の名言

25

相手のためにしていることは、自分のためにもなっている。

相手のためにしていることは、自分のためにもなっている。 | 同棲の30の名言

相手のために仕事をしていると、自己犠牲の感覚に悩まされることがあります。

たとえば、家事です。

炊事・掃除・洗濯。

「相手のために頑張っている」と思うと、モチベーションが上がって、普段より頑張れます。

その一方で、あるとき複雑な気持ちになることもあるかもしれません。

自分を犠牲にしながら生活しているような気持ちに包まれ、だんだん自分が悲しくなってくる。

「自分の時間がほしい」

「まるで自分を犠牲にしているようだ」

喜んでもらえるのは嬉しいですが、自分の幸せを後回しにしているように感じるでしょう。

やるせない気持ちに襲われ、心の管理に悩まされるのです。

しかし、ここに誤解があります。

相手のためにしていることは、自分のためにもなっています。

自分を犠牲にしていると思うのは、仕事の一部分しか見ていません。

もっと視野を広げて考えてみると、自分の成長に役立っていることに気づけます。

たとえば、相手のために炊事をしたとします。

相手のために食事を作ることで、自分の料理の腕がよくなります。

相手の部屋も掃除をしたとします。

自分だけ頑張っていると思うかもしれませんが、同棲生活に清潔感が出て、自分の居心地もよくなります。

相手のために洗濯をしたとします。

洗濯が面倒に思えても、相手にきれいな服を着てもらうと清潔感が出て、一緒にいる自分も心地よくなれます。

すべての家事は「花婿修行」「花嫁修業」になっていると考えることもできます。

我慢が必要なことは、自分の心を大きくするトレーニングと思えばいい。

相手のためにしていることは、自分のためにもなっていることに気づいてください。

自分のためになっていることに気づけば、自己犠牲の感覚が薄れ、意味と価値を実感できるでしょう。

家事に対する面倒な気持ちが薄れ、モチベーションが高くなるでしょう。

自分のためにしていると思うと、もっと家事を頑張りたくなるのです。

同棲の名言(25)
  • 相手のためにしていることは、すべて自分のためになっていることに気づく。
ルールと束縛は紙一重。
束縛のないルールこそ理想的。

同棲の30の名言

  1. 同棲は、贅沢な経験。
  2. 同棲の醍醐味は、理想と現実のギャップを埋めること。
  3. 同棲では、悩むこともあって当然。
    大切なのは、その後。
  4. パートナーとの違いは、否定するより受け入れる。
  5. 価値観や生活習慣の違う同棲だからこそ、楽しみが増える。
  6. 違いは、いらいらするものではなく、楽しむもの。
  7. 自分のために買ってきたものを、2人で分ける。
    これだけで、幸せになれる。
  8. 「ルールだから」と思って家事をすると、苦痛になる。
    「自分のため」と思って家事をすると、楽しくなる。
  9. 夫婦生活50年と比べよう。
    同棲生活1年なんて短いもの。
  10. 同じベッドで一緒に寝ることが、愛の証しとは限らない。
  11. よい朝は、よい笑顔から始まる。
  12. 譲ることも、愛情表現。
  13. お金のゆとりは、心のゆとり。
  14. パートナーも、結局は他人。
    完全にわかり合うのは難しい。
  15. パートナーに完全を求めない。
    パートナーの不完全を認めていくことが同棲の意義。
  16. 家事をしているのではない。
    修行をしているのだ。
  17. 同棲を、料理の腕を磨くきっかけにしようではないか。
  18. 「完璧にしよう」と思うと、いつか心が折れる。
    「7割でよし」と考えれば、ずっと心を保てる。
  19. 精神的な距離が離れていれば、同棲中ですら、孤独や寂しさを感じる。
  20. お金を消費しているのではない。
    2人の将来に投資をしているのだ。
  21. アクセルだけを踏む同棲より、ブレーキも踏む同棲のほうが、うまくいく。
  22. ベストでない同棲環境のほうが、結婚生活のよい予行演習になる。
  23. 「何をすればいい?」より「これをするね」。
  24. 同棲でうまくいかないカップルは、結婚してもうまくいかない。
  25. 相手のためにしていることは、自分のためにもなっている。
  26. ルールと束縛は紙一重。
    束縛のないルールこそ理想的。
  27. 喧嘩をするのも、同棲の大切な仕事。
  28. 同棲に失敗はない。
  29. 依存をしても、しすぎるな。
    同棲は、2人で暮らしても、基本は1人。
  30. 同棲は、煮物を煮るのと同じ。
    短すぎても、長すぎてもいけない。

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