執筆者:水口貴博

あがり症対策に役立つ30の基本知識

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病院は、病気になってから行くところではなく、悩んでいるときに行くところ。心療内科で診察を受けてみよう。

病院は、病気になってから行くところではなく、悩んでいるときに行くところ。心療内科で診察を受けてみよう。 | あがり症対策に役立つ30の基本知識

極度の緊張やあがり症で悩んでいるとき、頼りになるところ。

それは病院です。

心療内科でカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

「緊張くらいでわざわざ病院に行くなんて大げさ。恥ずかしい」と思うかもしれません。

緊張くらいで病院を受診するのに気が引ける人も多いでしょう。

病院に行くと、精神障害のレッテルを貼られそうな不安を抱く人もいるでしょう。

「病院に行くと負け」と考え、かたくなに意地を張っている人もいるかもしれません。

小さなことを大げさに騒いでいる印象を受ける人もいるのではないでしょうか。

しかし、自分にとって深刻な悩みなら、やはり病院は頼りになるところ。

悩んでいることを1人で抱えていても仕方ありません。

緊張とはいえ、悪化すると病気に発展することもあります。

悪くなってから受診するのは遅い場合もあります。

何事も早めに行動することが大切です。

なかなか改善しない悩みであり、問題に行き詰まっているときは、素直に病院を頼るのが賢明です。

心療内科でカウンセリングを受けると、緊張を改善するヒントが見つかるかもしれません。

先生に自分の状態を正しく診断してもらうことで、新しい発見が見つかる可能性もあります。

何らかの薬を処方してくれることもあります。

あがり症の克服に役立つ講座や教室などを紹介してもらえることもあるでしょう。

先生と話をするだけでも、気持ちが楽になるはずです。

症状が完全に解決しなくても、症状が軽くなるだけでも意味があると考えてください。

「物は試し」という気持ちも大切です。

じっとしているだけでは何も解決しません。

病院は、病気になってから行くところではなく、悩んでいるときに行くところ。

緊張に悩んだときは、心療内科で診察を受けてみましょう。

できるだけ緊張やあがり症について評判の良いところを受診するのがおすすめです。

できるだけカウンセリングに力を入れている病院のほうが、たっぷり悩みを聞いてもらえます。

病院なら守秘義務が徹底しているので、悩みを思う存分相談できます。

勇気を出して病院の扉を開けることで、新しい道が開ける可能性は十分あります。

恥ずかしがらずに心療内科で診察を受けることが、緊張に強くなるきっかけになります。

あがり症対策に役立つ基本知識(27)
  • 心療内科で診察を受けてみる。
あがり症は、大人になっても克服できるのか。

あがり症対策に役立つ30の基本知識

  1. あがり症とは何か。
  2. あがり症になるメカニズム。
  3. あがり症をチェックしよう。
    あがり症によく見られる15の特徴。
  4. あがり症を引き起こす5大原因。
  5. あがり症になりやすい7つの性格。
  6. あがり症になりにくい3つの性格。
  7. あがり症は遺伝なのか。
  8. あがり症は病気なのか。
  9. あがり症を治す薬はあるのか。
  10. あがり症の代表的な3種類の治療法。
  11. あがり症の原因は2つある。
    「人前で話す技術の不足」「上手に話す技術の不足」。
  12. 発表のお手本を見つけて、参考にしよう。
  13. 練習によって自信をつけることが、緊張に強くなる王道。
  14. 「自分はできる」と信じることを、練習をサボることと一緒に考えない。
  15. 慣れに才能は必要ない。
    慣れは、すべての人に備わっている能力。
    必要なのは、練習量のみ。
  16. いつの間にかあがり症が治っていた事例もある。
    自然とあがり症が治る事例の共通点とは。
  17. 場数を踏むだけであがり症が治らない2つの原因とは。
  18. 時間は、短く区切るだけで、時間感覚も変わる。
  19. 緊張して寝られないときの2つの対処法。
  20. 緊張で汗をかきやすい体質についての考え方。
  21. あがり症という短所は、面接でどう説明すればいいのか。
  22. あがり症は、あなたのチャームポイント。
  23. あがり症は、短所ではなく長所。
    素晴らしい可能性が秘められている。
  24. もともとメンタルが弱いから、鍛えても無駄と思わないこと。
    鍛えたことがないからこそ、挑戦する価値がある。
  25. 大切なのは、緊張しないことではなく、結果を出すこと。
    緊張しても、結果を出せればOK。
  26. 発表に失敗したときの人生への悪影響を考えてみる。
  27. 病院は、病気になってから行くところではなく、悩んでいるときに行くところ。
    心療内科で診察を受けてみよう。
  28. あがり症は、大人になっても克服できるのか。
  29. 緊張による下痢は、過敏性腸症候群の可能性を疑う。
  30. 被害妄想が重度の場合、統合失調症の可能性を疑う。

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